<作品内容>
あの夏の日、二人の少年は目撃した。遠くの丘に立つ白い服を着た少女が、宙に浮き、そして消える瞬間を・・・。
『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督、最新作『遠くの空に消えた』の完全密着ドキュメンタリー
思い出。それは世界で一番「遠い」場所。
都会からきた転校生・亮介と地元の悪ガキ公平は孤独な少女を救うために大人への第一歩を踏み出す。
「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲監督が8年間あたため続けたオリジナルストーリー。
それは少年たちの友情が“奇跡を創る”心のアドベンチャー。
大人たちが愚かな争いをくり返す中で僕らの最後の夏休みは始まった・・・
神木隆之介、大後寿々花、ささの友間など天才的な子役たちと、大竹しのぶ、三浦友和、小日向文世、伊藤歩、長塚圭史ら個性的な役者たち、そしてスタッフたちによる、ひと夏の映画づくりの冒険物語。
どこにもない場所”馬酔村(ルビ:まよいむら)”ではたして何が起きたのか?そして奇跡は起きたのか?
行定勲、7年越しのオリジナル脚本『遠くの空に消えた』の制作現場に完全密着50日、撮影総時間240時間!
本編では使われなかったシーンや撮影の裏側に迫る、リアルだけど夢のような、まるでフィクションみたいな、遠い記憶のような記録。
これは、日本の『ロスト・イン・ラマンチャ』だ!