「突き抜ける高音・笑っちゃう位出ない低音」
でも不思議な魅力のあるカナル型イヤホン・CK5。
その後継機が出たので、早速購入。
装着感、大いに向上。新チップが貢献している。
そして、いざ再生スタート。
おっ、低音出ている。バランス的には好みのフラット系かも?
だがしかし。ここまでの好印象は直ぐに消え去ってしまいました…
低音、締まりの無いブーミー系。
中音、量少なめで低音に埋もれ気味な上にサ行がきつい。
高音、CK5に比べ明らかに激減し伸びも無い。そのくせ耳に刺さる…
エージング60時間程度経過、それでも変わらず厳しい。
兎に角、音場が狭い。低音は量だけ。中・高音は細く硬い。
イメージ的には「乾き切った、潤いの無い音」
これでは、音質はイマイチながらバランスのいいCK31・32の方がまだマシ;
何とかならないものかと思って、他機種のチップを装着してみました。
・CK5=低音が引っ込んで幾分バランス向上。しかしエッジのきつさはそのまま
・ソニーEX85=バランス向上、エッジもやや角が取れた感じだがやっぱりきつい
・ゼンハイザーCX300=EXより更に角が取れて音場も広がり好印象。これが一番かな
ちなみに、このCK51のチップを他機種に付けてみたところ…
CK5は低音の量が増えた(但し予想以下だった)ものの、音場が狭くなりバランスも崩れた。
で、EX・CX・フィリップスのSHE9500に付けたらエラい事に;
具体的には、低音が異常増殖して暴走しちゃってる感じというか。
この新チップ、装着感はとても良いものの肝心の音質にとっては……の様で。
これはかなり残念。お勧めし難いです。
ちなみにCK51単体での音質の評価は2、装着感やデザイン込みで2.8
CXのチップ装着で3.5といったところでしょうか。
これも前機種同様、“改造前提のイヤホン”となるのかなぁ;
ワイヤレス通信技術 | Bluetooth |
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特徴 | 防汗 |
付属コンポーネント | ヘッドホン |
対象年齢 | 大人 |
制御タイプ | ノイズキャンセリング |
ケーブルの特徴 | ケーブルなし |
商品の重量 | 0.01 ポンド |
カラー | ブラック |
形状 | イヤホン |
ブランド名 | Audio Technica(オーディオテクニカ) |
メーカー | Audio Technica(オーディオテクニカ) |
製品型番 | ATH-CK51 BK |
発売年 | 2007 |
その他 機能 | 防汗 |
梱包サイズ | 15.2 x 6.4 x 3.2 cm; 4.54 g |