『ミュージック・マガジン』誌2006年ワールド・ミュージック部門第一位!
10人のアメリカ人、アジス・アベバへ。ジャズ・ミュージシャンとエチオピア音楽の出会いが生んだ、もう一つのエチオピーク!大好評のエチオピーク・シリーズに、またまたユニークなアルバムが登場しました。
実力派ジャズ・バンドとして知られるアメリカのビッグ・バンド・ジャズ・グループ、イーザー/オーケストラが、2004年1月にアジス・アベバに乗り込んで、エチオピアのミュージシャンたちをゲストに迎えてライヴを敢行! 二度とないかも知れない、奇跡的なライヴを収録した2枚組ライヴ・アルバム!
黄金時代のエチオ・ポップを愛するイーザー/オーケストラの愛情溢れる演奏はもちろんのこと、"エチオ・ジャズ"の立て役者ムラトゥー・アスタケツ、アルバート・アイラーものけぞる、エチオピアン・サックスの帝王、ゲタチュウ・メクリヤ、若手女性歌手ウェデニア・ゲブレなど迎え撃つエチオピア側のミュージシャンたちにも大注目!特にゲタチュウのサックス・ソロは一聴の価値有り!
クロノス・カルテットはじめ、ジャズから現代音楽、さらにはパンク・ロックやワールド・ミュージックのアーティストたちからもリスペクトされるエチオ・ポップの可能性を拡げる試みとして、重要なアルバムとなりました。