Planet Earth
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, 2019/2/20
"もう一度試してください。" | プラネット・アース~地球の神秘~(CD) | ¥1,653 | ¥1,500 |
CD, CD, インポート, 2019/2/8
"もう一度試してください。" | 輸入盤 | ¥1,911 | ¥1,650 |
CD, 2007/7/25
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥133 |
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曲目リスト
1 | Planet Earth |
2 | Guitar |
3 | Somewhere Here On Earth |
4 | The One U Wanna C |
5 | Future Baby Mama |
6 | Mr. Goodnight |
7 | All The Midnights In The World |
8 | Chelsea Rodgers |
9 | Lion Of Judah |
10 | Resolution |
商品の説明
内容紹介
前作で完全復活を果たしたPRINCEのニューアルバム。全10曲収録予定のアルバムにはかつての仲間WENDY & LISA(ウェンディ&リサ)が参加。
Amazonレビュー
Because it would be un-Prince-like to release a new studio album without kicking up a little controversy first, the Artist Formerly Known As a Cool-Looking Symbol gave away copies of Planet Earth with a British news tabloid weeks before its U.S. release. Among the reasons he shouldn't have: nobody who catches wind of the peerless funk-rock-soul he lays out on these 10 tracks--least of all longtime fans--would think twice about shelling out for it. A big chunk of the appeal is that Prince finds his way back to his guitar here. The title track, a politically right-on-time environmental rant, steers him back toward "Purple Rain" territory, as does "Lion of Judah" ("Guitar," oddly, doesn't--it's more of a straight-up, shout-it-out modern rocker). And the flirty numbers are seriously flammable: "Somewhere Here on Earth" seduces with a crackly jazz vibe, while "Mr. Goodnight" gets friendly with a refined slip of rap. Coolest of all are two tracks at cross purposes-- "Chelsea Rodgers" fuses funk with disco until it's so far off the hook it's in a heap on the floor, and "All the Midnights in the World" paints a picture of artistic maturity through piano and lyrics that lean hard on positivity. There's an elegance to it that Prince fans, no strangers to pop music that's truly sublime, won't fail to appreciate. --Tammy La Gorce
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 13.87 x 12.7 x 0.76 cm; 72.57 g
- メーカー : Sony
- EAN : 0886971297027
- 製造元リファレンス : 88697 12970 2
- レーベル : Sony
- ASIN : B000RMC7H0
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 178,654位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 636位ファンク
- - 2,780位R&B
- - 4,197位ダンス・エレクトロニカ (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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m(_ _)m
アマゾンサイトにデスク1、デスク2とありますが1枚ものですね。
パープルで、濃淡のある、マーブルカラーです。
内容はポップなプリンスです。
決めの曲はないけど、ゴリゴリのファンクアルバムより、僕はこういうプリンスが好き。
もう、どうしようもなく「プリンス」になってしまう殿下なのです。
どこにも非の打ち所はありません。
すべて完璧。
ちゃっちゃと作れば傑作が生まれ、好きなように演奏すれば名演と言われちゃうのです。
このアルバムは今の精神状態で殿下が好きなことをやったらこうなったっていう、
革命でも革新でもない、円熟の名アルバムなのです。
いまでも音楽大好きで、いくらでもあふれてきちゃうわけですね。
今の殿下は、きっと「ぞうさん」や「ちゅーりっぷ」を演奏しても
やっぱり「プリンス」になっちゃうんでしょう(笑)
もうどうしようもないくらいに「プリンス」な殿下なのです。
ポップサイドのこのアルバムでの聴き所は、3曲目の「Somewhere Here On Earth」。究極のバラードです。アナログノイズとクリスチャン・スコットのミュート・トランペット、ロマンチックなピアノの伴奏で、ジャジーでゴージャズな演奏がプリンスのファルセット・ヴォーカルを際立たせている。2000年代のバラードの中では、傑出した出来映え。
もう一曲、5曲目の「Future Baby Mama」は、シングルにもなっていない中、ラジオのエアプレイによりファンを広げ、アルバム隠れ名曲となったバラード曲。この曲で、グラミー賞最優秀男性R&Bヴォーカル・パフォーマンス賞を受賞した。
バラードではないが、アルバムのハイライトは、8曲目「Chelsea Rodgers」シェルビー・J(ラリー・グラハムのバンドいた女性)との掛け合いもぴったりで、80年代を彷彿とさせるディスコ・ファンク。
ポップサイドのアルバムのせいか、このアルバムは見落とされがちだが、粒ぞろい名曲は必聴です。
80年代の疾走後、後進のR&Bアーティストに押されまくった90年代は、
ワーナーとの闘争〜プリンスという名の封印、自主レーベルの設立など山ほどの暗中模索がありましたが、
ザ・レヴォリューションに変わるバックバンド、NewPowerGenerationでの質の高いパワフルな演奏も、
イマイチ時代を見誤っているかな?という印象も正直拭えずでした。
プリンス個人としては、90年代は結婚〜長男の死産〜離婚、そして親御さんの逝去、と、
疾走のツケが来たような人生の節目続きでありました。毎年何かをリリースする多作な殿下ですが、
この10年弱は本来の創作意欲を見失いかけていた惰性をも感じました。
プリンスという名前を取り戻した99年の「レイヴ・アン2・ザ・ジョイ・ファンタスティック」以降、
彼のリハビリは徐々に熱を帯びて行きますが、葬送ムードの強いジャズ的作品「レインボウ・チルドレン」、
思い切りフュージョンにまで行ってしまった「N・E・W・S」がことのほか評価が高く、
その次の現代のR&Bに照準を合わせ直した「ミュージコロジー」あわせてグラミー受賞で一線復帰をしました。
「レイヴ〜」という作品以後、殿下にとっては「80年代の自分の音」と今の自分がどう折り合いを
付ければよいかはある種長い間の悩みであったかもしれません。ですが、そんな90年代の試行錯誤を経て、
殿下の音楽の基本スタイルは結局80年代の音、ということに開き直ったかのような出来が
「KISS」の新世紀版とも言える「ブラック・スウェット」収録の「3121」と思います。
快作でしたが、でも何かが足りない印象でした。
そして今作、前作では足りていなかった「自信」を深めた殿下を、アルバム収録10曲すべてに感じます。
音が流行であろうがそうでなかろうが関係なく、殿下自身の意識が現代のダイナミズムに追いついた、
創作意欲が凌駕している、という感想。
ほぼ全編ミディアム系の曲で構成されていますが、随一のハード・ロック・ナンバーM-2「Guitar」に、
強い自己肯定を見る思いがします。
この人が絶好調のときの音は、解説を要しません。骨太の一枚、どうぞ、感じてください。
シングルカットされた曲名にもあるとおり、ギターをフューチャーしていて、プリンスのファンでなくても楽しめます。
でもやっぱりゴリゴリのファンク「Chelsea Rodgers」がお気に入りです。