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熱砂の秘密 [DVD]

4.2 5つ星のうち4.2 10個の評価

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フォーマット ドルビー, ブラック&ホワイト
コントリビュータ エイキム・タミロフ, ビリー・ワイルダー, チャールズ・ブラケット, アン・バクスター, フランチョット・トーン
言語 英語
稼働時間 1 時間 37 分

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登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
  • 言語 ‏ : ‎ 英語
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 25 x 2.2 x 18 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988182110150
  • 監督 ‏ : ‎ ビリー・ワイルダー
  • メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー, ブラック&ホワイト
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 37 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/7/25
  • 出演 ‏ : ‎ フランチョット・トーン, アン・バクスター, エイキム・タミロフ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 英語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ ジュネス企画
  • ASIN ‏ : ‎ B000RY40GE
  • 原産国 ‏ : ‎ 日本
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 10個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
10グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年11月23日に日本でレビュー済み
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簡単にスパイのダヴォスと信じられてしまうところはどうかとも思うが思い込みというものはとかくありがちなものだ。
もともとスパイを送り込んでいたことから、そういう意識が先走ったということもあろう。

その死んだ本物のスパイの死体が事前に出てくるというのか伏線。
イギリス軍の空襲で、応急処置で隠した死体を中尉に発見されてしまうところから急展開。

スパイに成りすましていた伍長の正体がばらされてしまうのかと思われたが、ばれずに済む。
本国に帰った伍長は中尉となって帰ってくるが、彼を守ってくれた女性は軍法会議の末、銃殺されていた。

この、アン・ハッピーエンドがいい。
戦争映画なのだから、助かっているというのはやはり甘すぎるのだろう。

捕虜のイギリス将校を前にして長広舌をふるうロンメルの自信満々の風情。
そして戦略物資の埋蔵場所を推理しきるシーン。
なかなか見せてくれる。
2023年2月19日に日本でレビュー済み
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本作品は1942年の制作年になっているが、そう考えると
第二次世界大戦におけるアフリカ戦線と同期しているような気がする。
もしかすると連合国軍のプロパガンダ映画になるが、
それゆえか視点もユニークな戦争映画であり、貴重な映画かと思われる。
知られているのはロンメル将軍だけだが、もう少しカッコが良い将軍かと思ったが、
ちびでデブなおじさんだった。実際はどうなのかな?
2022年9月23日に日本でレビュー済み
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全体通して見れば緊迫感あって面白いです。
ただヒロインが主人公に命賭してまでかばい思い入れするような描写がまったくないんですよね。
いったいヒロインがどこでスイッチが入ったのか、それがこの映画の重要な肝だと思うんですが・・・。
2022年2月27日に日本でレビュー済み
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ビリー・ワイルダーは『第十七捕虜収容所』と同様に、この作品でも第二次世界大戦におけるドイツ軍を非難する映画を作っている。

ナチスは残虐であったがドイツ軍そのものはそれほど悪くないとする風潮があるが、これをワイルダーは是としない。

そして、戦争シーンや残虐シーンはほとんど描かず、ドイツ軍人の人間性を徹底的にあぶり出す。ナチスとは違い、一見紳士的で寛大にみえるドイツ軍将校たちの愚劣ぶりをこれでもかと描く。

ちなみに、連合国側には受けの良いロンメル元帥も、ワイルダーにかかれば敵と味方の見分けさえつかない無能な男として落とす。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年11月25日に日本でレビュー済み
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冒頭から、状況設定が実に卓越している。思わず引き込まれてしまいました。スパイに成りすまして行動するシーンは、緊張感の連続でした。結果的には、逆スパイとして活動したことになります。ただ、終盤での、女性による逆スパイをかばった偽証にはかなり無理がありました。命がけで逆スパイを助ける理由が考えにくいです。強いて考えれば、逆スパイへの愛というところでしょうか。
2021年11月18日に日本でレビュー済み
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エンディングのファリドの後ろ姿が何とも言えず良かった。
観て損はありません。
2021年7月4日に日本でレビュー済み
 第二次世界大戦中の1943年に作られた米・パラマウント社のサスペンス映画。監督は本作品が2作目となるビリー・ワイルダー。脚本はこの後、長年コンビを組むチャールズ・ブラケットと同監督の共同執筆。ラヨス・ビロの戯曲を元に作られた「帝国ホテル」(1926)の再映画化(内容は一部改変されている)である。
 1942年の北アフリカ戦線、イギリス軍とドイツ軍が攻防を重ねている中、トブルクから敗走してきたイギリス軍戦車部隊のブランブル伍長(フランチョット・トーン)は戦車から投げ出され、半ば意識朦朧のまま”英国の女王”というホテルに辿り着く。そこへロンメル将軍(エリッヒ・フォン・シュトロハイム)率いるドイツ軍が進駐、ホテルを接収する。宿の主人(エイキム・タミロフ)はブランブルをかくまう。偶然がふたつ重なり、給仕になりすましたブランブルはロンメル将軍の重大な戦略上の機密を探る機会を得る・・・。
 この映画の主軸はサスペンスである。銃声が聞こえる場面、盗まれた拳銃の意外な隠し場所、ロンメル将軍とブランブルの行き詰る会話など見どころ満載。その上、原題の五つの墓の謎も出てきて、ミステリーを解き明かしていく面白さも加わる。ホテルの中だけの限られた空間でお話は進む。脚本はよく練られていて優秀である。
 さらにメイドの若いフランス人女性”ムーシュ”(アン・バクスター)もからみ、独自の動きをする。このため他方向からサスペンス的要素が盛上がる。ムーシュは兄二人をダンケルクで亡くし、イギリス人を憎んでいる。ブランブルに対して冷淡であるばかりか、ドイツ軍に通報しようとさえする。さらに彼女は弟を助けるためロンメル将軍や隊長(ペーター・ヴァン・アイク)に接近する。この作品の役者の中では最も複雑な感情表現を要する役柄である。若いアン・バクスターはこれを好演。見どころのひとつである。また、あまり感情を表に出さない演技で微妙な心情を表しているが、ラストになって感情を表に出すところなどは、おもしろい演出だと思う。
 ロンメル将軍を演じるエリッヒ・フォン・シュトロハイムはビリー・ワイルダーの大先輩であるが、俗物で非情な人間像に描かれているけれども、貫禄十分。

 ロンメル将軍が捕虜となったイギリス将校を招待し、テーブルを囲んで20の質問に答える場面は、ブラケット&ワイルダーがこの映画のために考えた創作であるが、戦時においてもユーモア(かなり辛い)を失わない粋を感じられ、おもしろかった。
 
 
 
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年12月16日に日本でレビュー済み
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・元は戯曲だそうですが、ミステリー要素の強いサスペンスフルな作品。
・俳優陣が、みな素晴らしい。
・描写に全く無駄が無い。

文句のつけようがない名作です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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