90年代にV系四天王とも言われた彼らの最後のオリジナルアルバム
1997年にメジャーデビューシングルから大ヒットし、一躍売れっ子の仲間入り女形、V系の知名度をあげ業界の発展に貢献した
しかし長くは続かず2000年あたりから解散、活動休止をするV系バンドが多くSHAZNAも例外ではなかった
2006年に活動を再開し2007年にこのアルバムを発売
タイトルはメジャー10周年記念的な意味がある
このアルバムの出来はというとかなり良い
メジャー1stを聴いた時もそうだが所謂捨て曲がない
シングル推しで乗り切る力押しのアルバムではなくきちんと作成されている
個人的にはFilm,SIGNALの2曲がとても気に入った
メジャー2ndのようなゴリゴリのPOPではなくROCKサウンドとPOP時にあった
優しさを曲ごとに上手く使っている
たまーにはCDを出して欲しいなーなんて思わせるバンドである