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ヤン・シュヴァンクマイエル「ルナシー」 [DVD]

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フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ パヴェル・リシュカ, ヤン・シュヴァンクマイエル, アンナ・ガイスレロヴァー, ヤン・トジースカ
稼働時間 2 時間 3 分
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商品の説明

ヤン・シュヴァンクマイエル「ルナシー」 [DVD] 　　です。

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988001905097
  • 監督 ‏ : ‎ ヤン・シュヴァンクマイエル
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 3 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/8/22
  • 出演 ‏ : ‎ パヴェル・リシュカ, ヤン・トジースカ, アンナ・ガイスレロヴァー
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ 日本コロムビア
  • ASIN ‏ : ‎ B000S00LU6
  • 原産国 ‏ : ‎ 日本
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 42個の評価

カスタマーレビュー

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42グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国： 日本

amotoki
5つ星のうち5.0 一般受けはしないが自分にとっては満点
2024年2月5日に日本でレビュー済み
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シュワンクマイエルの名前はかなり前から聞いていましたが、
昨年「オテサーネク」を観て以来、ファンになりました。
「アリス」、「ファウスト」に続いてこの作品を観ました。
一般的な映画とはまったく違うので、ごく少数の人にしか受けないと思います。
L. V. トリアー、D. リンチの作品に少し通じるものがあるかも。
文章を書くのが苦手なので、ここまでにしておきます。
役に立った
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小口栞
5つ星のうち5.0 生肉が動き回る
2007年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どんなに細かいところを見逃さないように、三日間くらいかけて見終わりました。そんな気を起こさせる映像です。しかしかなりエログロで、哲学的ホラーと言われてますが、確かに気持ち悪くなります。場面場面を繋ぐ、間接的にエロティックで暴力的な生肉のアニメーションが、直接的にならずに想像力を刺激するので、上手いと思いました。
ストーリーは精神病院内での自由や愛や暴力についてですが、何が自由で何が真実なのかわかりません。救いのないストーリーは哲学的に問いかけてきます。
映像だけでも不条理な世界をたっぷり満喫できると思います。
メイキング画像などついていて、ヤン・シュバンクマイエルに興味のある方には、是非見ておきたい作品だと思いました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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のじり
5つ星のうち4.0 自由バンザイ
2010年4月28日に日本でレビュー済み
見たこともない悪夢を見せてくれるのがシュバンクマイエルだ。

シュバンクマエル作品は反復が多いのでリズムが一見単調に感じますが、それは同時に幻惑的な印象を与え悪夢的な世界に連れて行ってくれる。
ただ、一般的な楽しさや感動をこの作品に求めるとはずしてしまうかもしれない（そんな人いないか…）。
エンディングも確かに救いがない。しかし、意匠を凝らした映画で繰り返してみると面白みが増す。

繰り返される生肉アニメが楽しい（生肉小劇場や生肉同士の交尾が見れます）。
侯爵のキャラクターは今までのシュバンクマイエルの映画のなかでもっとも強烈なキャラクターだ。
あの笑い声が耳に残る。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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くみお
5つ星のうち5.0 シュワンクマイエル作品中珍しくストーリー仕立て。勿論エロ・グロ、悪趣味は期待を裏切りません
2007年9月15日に日本でレビュー済み
　　内容は、主人公の青年は精神病人用拘束具を持ったスキンヘッドの男２人が追っかけてくる夢を毎晩見て、結果暴れて近所の人に迷惑をかけ困っていました。そんなある日時代錯誤で貴族趣味な公爵と出会います。そして・・

　前作オテサーネクはファンタジーの中にホラーテイストを盛り込んだ意欲作でしたが、それまでの毒が薄まり正直いまひとつ感は否めなかったのですが（まあ子供が主役だったので）、ここではその鬱憤を晴らすかのごとくエロ、グロ、悪趣味、ブラックユーモア度がパワーアップしています。
　件の駒撮り映像もふんだんに盛り込まれていますが、今までのようなグロ可愛さはなく、ひたすら動く生肉、脳、目、舌の駒撮りでグロのみとなっています。

　また、今までの作品は御伽物や監督の思想を抽象的に表していましたが、この作品はちゃんとストーリーがあり、正面から歪みまくった人間模様を最後まで飽きさせず展開しています。
　
　またこの映画、見方を変えると周りに振り回される主人公は私達を揶揄してるようでもあります。
　共産主義の圧政を経験した監督だからこそ描ける貴重な映画です。

　２１世紀にこれだけ強烈な狂った映像を見れることに感謝です！

　注意・まともな感性の方は見ない方がいいです。見てたら腹立つか気持ち悪くなるでしょうから。

　すっかり歪んでしまった貴方なら爆笑間違い無しです。あ、そんな人しか買わないか・・
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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バル・バールバル
5つ星のうち5.0 時間がもどせたら!
2008年7月24日に日本でレビュー済み
シュバンクマイエルの長編で一番おもしろいと思いました。 イメージはいつもながら強烈ですが、物語もおもしろいです。アリスとファウストは物語がよくわからなかったし(だから分かる人にはこっちが一番になるかもしれません)、悦楽共犯者は物語が弱い。オテサーネクは物語が、親と奇形の子さらに道徳と我が子、発狂と自制、道徳と純真、運命などなど絡み合い更にはスペクタクルありで最高なのですが、イメージがちょっと弱かった気がしましたが、こちらは物語イメージ共に最高です。
作品を現実社会に重ね合わせるもよし、作品にただ陶酔するもよしで買うのが吉だと思います。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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ゆういち
5つ星のうち3.0 ドグラマグラ？
2008年2月10日に日本でレビュー済み
なんかドグラマグラを思い出しました。
「仮死状態の者が埋葬されて‥」というのは、
ポーの影響。
侯爵というのは、そのままサドですね。

ストーリーは、
精神病の主人公がヤバイ“侯爵”と呼ばれる人物
と出会って悲劇が始まる。
実は“侯爵”は精神病患者で、精神病院でクーデター
を成功させた人物だった。
看護婦の女性に心魅かれた主人公は本当の院長らを
助け出すが、院長は患者を残酷に扱った。
はたして、“侯爵”と院長、どちらがまともなのか？
そして、主人公は精神病院へ‥

というお話、途中に入る主に生肉のイメージが、
主人公の行く末を暗示している。

ホラーっていってしまうと、多くの方が抱くものと
違ってしまう気がします。
よく単館ロードショーされる類の映画でヨーロッパもの
と思って頂ければ、ピンとくるのではないでしょうか。

そこまで難解ではないですし、直接的にはスプラッター
な描写はありません。
この監督のファンにはおすすめ。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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yureru
5つ星のうち5.0 超傑作
2007年9月25日に日本でレビュー済み
エドガーAポーやサドへのオマージュとしての一面も持ちつつ、彼のものすごい量のアイデアや意思がつまっていて、現代に生きるからにはこれをみないといけない　今ならまだリアルタイムなんだから　
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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あまもりこ
5つ星のうち4.0 難しい事はおいといて
2007年10月30日に日本でレビュー済み
冒頭でシュヴァンクマイエル自身が「これはホラーです。芸術性はムシしてください」と言いますが、映画として評価するなら本作はイマイチでした。
しかし本作にもやはり彼のオリジナリティであるグロテスクな表現が存分に使われており、これまたダークサイドな作品に仕上がっています。
個人的には短編集のほうが好きかも。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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他の国からのトップレビュー

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Emily Max
5つ星のうち5.0 Super film
2022年4月9日にドイツでレビュー済み
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Ein intelligenter, kreativer und auch sehr schwarz humoriger Film.
Wer sich an Kunst Filmen versuchen will oder schon ein richtiger Svankmajer Fan ist sollte unbedingt zuschlagen.
Ein wirkliches Meisterwerk welches das Horror genre komplett auf den Kopf stellt.
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Rossettian
5つ星のうち5.0 Poe + De Sade + Svankmajer = Lunacy
2012年6月29日に英国でレビュー済み
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It's a joy that two of Svankmajer's past feature films - this and 'Conspirators of Pleasure' - have finally got official UK releases. 'Lunacy' was, to my knowledge, only previously available in region 1, yet here it is at long last.

The film can be divided into two halves. The first half takes place in the shabby grandeur of a marquis' house (who presumably, going by Svankmajer's acknowledged inspirations for the film, is modelled after the Marquis De Sade). Jean, a young man on the way to his mother's funeral, is invited on his journey to spend the night in the Marquis' home - there he witnesses a blasphemous orgy (with plenty of chocolate cake) and an equally mysterious burial. The second half unfolds in a chicken-filled mental asylum where Jean goes to stay voluntarily, hoping to cure his frightening nightmares of being forcibly straitjacketed. Ideas of the conflict between order and reason and liberty and imagination (the latter clearly favoured) are here played out with the asylum as a backdrop - the patients are given free reign of the place, sledding down the stairways in showers of feathers and staging a tableau vivant of Delacroix's 'Liberty Leading the People'. The film is also curiously anachronistic: the extras in the opening scenes are dressed in modern clothing, and pile onto a bus, yet the Marquis is decked out as an eighteenth-century libertine and the main sets are weathered and Baroque; a computer keyboard is placed amid the clutter of an old-fashioned doctor's office.

Svankmajer's trademark stop-motion animation is much more absent in 'Lunacy', when compared to its prominence in his other features such as 'Alice' and 'Little Otik'. Every now and then, at random intervals, short vignettes pop up of chunks of meat cavorting and frolicking to repetitive, carnivalesque music, possibly acting as mirrors of their live-action counterparts. This, of course, only adds to the film's overall oddness, and it is by no means rooted entirely in reality. Hallucinations are mingled with the everyday, and madness is superimposed with presumed sanity. The humour is always morbid, the imagery Gothic and wild, and characters sway ambiguously between being reliable and untrustworthy. Yet this, as always, is part of Svankmajer's charm.

The DVD itself is perfect, in my opinion. I'm no expert on such matters, but I thought the picture and sound quality was flawless, and there's even a short behind-the-scenes documentary showing various aspects of the production. It's fascinating to see Svankmajer at work on-set, interacting with the actors.

Overall, a much-welcomed release. I would urge any fan of Svankmajer's work to get it before it goes out of print, as this generally seems to be the fate of his feature film releases!
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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M. Waugh
5つ星のうち5.0 this movie owns your soul
2007年3月27日にアメリカ合衆国でレビュー済み
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I was introduced to Jan Svankmajer's work with a feature film called "Conspirators of Pleasure" which was a movie with no dialogue and dealt with masturbation. That said, I fell in love with the czech surrealists work and animation.

"Lunacy" is another gem (this time with dialogue!) and is based loosely on the works of Poe and the Marquis de Sade (but you can tell that from reading the dvd jacket, you silly monkey!)

and I know that there is dialogue in his other films such as "Faust" and "Alice", but this film seems to rely more on the words then the visuals.

From all of his films I've seen, this could very well be my favorite.

I know this is just my opinion and everything, but you owe it to yourself to purchase this film. Watch it, Love it, and let your friends borrow it and enjoy it's awesomeness!
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Christopher hughes
5つ星のうち5.0 An exceptionally well made, warm hearted comedy drama for ...
2015年1月23日にアメリカ合衆国でレビュー済み
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An exceptionally well made, warm hearted comedy drama for the whole family. Not many family films touch on this level of compassion.
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Salvador Fortuny Miró
5つ星のうち5.0 A philosophical horror tale
2007年4月5日に英国でレビュー済み
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In his introduction to the film inside the own film Jan Svankmajer compares modern societies with a lunatics assylum: the subject of " Lunacy " is essentially an ideological debate about how to rule an institution. " Basically there are two ways of managing an institution, and both equally extrem: one looks at the absolute freedom; the other, an old-fashioned based on absolute rules and punishment". But we can find another -he concludes- that combines both of them and " this is the mad- house in we're living today ". As the ptotagonist of the film, as artists nowadays, modern democracies seem to move between two chairs, to walk behind the fog.

Placed in the nineteenth century rural France " Lunacy " is vaguely inspired by a not very popular tale by E. A. Poe titled " The system of Dr. Tarr and Prof. Fether " about a mad-house ruled by their patients and also by the decadentist and anticlerical criticism of Marquis de Sade. The result is a satirical and thought-provoking horror tale where Svankmajer conjugates cool stop-motion animation, kinky sex, black humour, gothic horror imaginery, disturbing analogies, circular nightmares, therapeutic burials, lunatics and meat puppets to built up a pessimistic political fable about mankind alienation and indecisiviness in industrializied societies.

Another masterpiece of this dark alchemist of the surreal .
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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