Flexi「フレキシ」シリーズのなかで、この「LONG」はその名のとおり長い８ｍのヒモ長です。
私はこちらの製品がお気に入りなのですが、理由が あります。
犬種（脚の短い、コーギー、ダックス）によっては、頭の位置が地面から低く首輪（ハーネス）と人の手元との距離が意外に長いのです。この手の「伸び伸びリード」にも様々なリード長がありますが、３ｍでは「短すぎる」くらいで、一般的な５ｍで「少し自由に・・」というのが実際のヒモ長になります。
運動量の多い犬種ジャック・ラッセルやトイ・プーも満足度の高い自由な行動範囲を与えてあげられると思います。安全な広い場所で。当然常に最長のヒモを伸ばしきってる訳ではなく（危険です。）ボタンで適宜巻き上げて調整します。
その反面、欠点というか注意をしなくてはいけない部分があります。
・２ボタンの操作
大ボタン：押しストップ、小ボタン：押しストッパー
この操作を親指１本でやる訳ですが、お年寄り、子供には複雑で使いこなせず危険な場面もあるかと思います。ネイルが大事な貴女にもオススメ出来ない構造です。
・ヒモの細さ
◎２ｍｍほどのロープです。他人には「見えない」ヒモだと常に注意すべきです。たとえ公園でも自転車の子供が間に突っ込んでくるかもしれません。半ズボンで足が露出する季節、ヒモで擦れるとケガします。
８ｍの長さですので、リードは細いヒモになります。これが他の犬とのご挨拶でじゃれて動き回ると絡まって、解くのに一苦労します。 ヒモは突然切れたりはないと思います。１年程が寿命だと思います。切れやすい部分は、ロック部分の紐テープ「プラスチック部分」端から上に１ｍ位のところです。散歩で歩いている時に人と犬の間がベストな距離（１．８ｍ位？）で、巻き上げ本体の「ひもの出入り口穴」と擦れる辺り。ヒモは２重構造になっていて、アウター（表面）黒色の痛んだ部分は毛羽立ってきて、インナーロープ（白色）が見えたら、もう交換時期です。
テープ・タイプがあれば良いのに・・・・と思いますが・・・・大きく重くなるでしょうね。
その他：
これの標準版「クラッシック」シリーズと比べ、手持ちの部分が滑り止め加工がされていますね。
ヒモの部分に反射材がありますが、すぐに効果はなくなります。
本体巻き上げのギミックは耐久性もあり、ヒモづまりや、作動不良、ロックはずれは１度も起きたことがありません。（これまで、４台の同製品使ってます。）品質はかなり高いものです。
８ｍの自由は犬に十分な満足を与えてくれると思います。それと引き換えに、細いヒモに起因する事故、怪我には十分注意するべきで、２ボタンの操作は慣れが必要。近所の散歩で漫然とダラダラとヒモを延ばしっぱなしにして使いこなせない方は危険なので使用は控えるべきだと思います。
| ペットの種類 | 犬 |
|---|---|
| 色 | レッド |
| サイズ | M |
| 商品の数量 | 1 |
| 電池使用 | いいえ |
| 電池付属 | いいえ |
