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リヴァー~ジョニ・ミッチェルへのオマージュ

4.5 5つ星のうち4.5 459個の評価

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曲目リスト

1 コート・アンド・スパーク feat.ノラ・ジョーンズ
2 イーディスと親玉 feat.ティナ・ターナー
3 青春の光と影
4 リヴァー feat.コリーヌ・ベイリー・レイ
5 スウィート・バード
6 ティー・リーフの予言 feat.ジョニ・ミッチェル
7 ソリチュード
8 アメリア feat.ルシアーナ・ソウザ
9 ネフェルティティ
10 ジャングル・ライン feat.レナード・コーエン
11 ア・ケイス・オブ・ユー (ボーナス・トラック)

商品の説明

内容紹介

■収録内容
1.コート・アンド・スパーク (feat. ノラ・ジョーンズ) / Court and Spark 7:35
オリジナル収録アルバム 『コート・アンド・スパーク』 (6thアルバム/ 1974年)
2.イーディスと親玉 (feat. ティナ・ターナー) / Edith and the Kingpin 6:32
オリジナル収録アルバム 『夏草の誘い』 (8thアルバム/ 1975年)
3.青春の光と影 / Both Sides Now 7:38
オリジナル収録アルバム 『青春の光と影』 (2ndアルバム/ 1969年)
4.リヴァー (feat. コリーヌ・ベイリー・レイ) / River 5:25
オリジナル収録アルバム 『ブルー』 (4thアルバム/ 1971年)
5.スウィート・バード / Sweet Bird 8:15
オリジナル収録アルバム 『夏草の誘い』 (8thアルバム/ 1975年)
6.ティー・リーフの予言 (feat. ジョニ・ミッチェル)
(Joni Mitchell / Larry Klein) / The Tea Leaf Prophecy 6:34
オリジナル収録アルバム 『レインストームとチョークの痕』 (14thアルバム/ 1988年)
7.ソリチュード (Duke Ellington / Eddie de Lange / Irving Mills ) / Solitude 5:42
8. アメリア (feat. ルシアーナ・ソウザ) / Amelia 7:26
オリジナル収録アルバム 『逃避行』 (9thアルバム/ 1976年)
9.ネフェルティティ (Wayne Shorter) / Nefertiti 7:30
10.ジャングル・ライン (feat. レナード・コーエン) / The Jungle Line 5:01
オリジナル収録アルバム 『夏草の誘い』 (8thアルバム/ 1975年)
11. ア・ケイス・オブ・ユー (ボーナス・トラック) / A Case of You 7:53
オリジナル収録アルバム 『ブルー』 (4thアルバム/ 1971年)
ハービー・ハンコックの9年ぶりのジャズ・アルバムにしてシンガーソングライター、ジョニ・ミッチェルへのトリビュート。ジョニ・ミッチェル本人、ノラ・ジョーンズ、コリーヌ・ベイリー・レイなど豪華女性ヴォーカリストが参加。

Amazonレビュー

9年ぶりのアコースティック・ジャズ作品は、ブランクから復帰したジョニ・ミッチェルへのトリビュート・アルバム。ウェイン・ショーター、デイヴ・ホランドら旧知のミュージシャンと、ジョニ本人に加えノラ・ジョーンズ、コリーヌ・ベイリー・レイやティナ・ターナーといった人気ヴォーカリストたちを迎え、深い美しさでジョニへのオマージュを捧げている。ヴォーカル曲とインストが半分ずつの構成も絶妙、叙情性とポップ感のバランスが素晴らしいジャズ・アルバム。(江畑 謙)

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)
  • EAN ‏ : ‎ 4988005487421
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 15 分
  • レーベル ‏ : ‎ UNIVERSAL CLASSICS(P)(M)
  • ASIN ‏ : ‎ B000TLYECK
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 459個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジャズのHerbie Hancock氏によるJoni Mitchellさんへのオマージュ作。

個人的な事ですが、ジャズはそこそこ聴くし、Herbieさんも90年代のアシッド・ジャズ(ジャズ・ファンク)に「Head Hunters」が多大な影響を与えたという事で知ってはおりましたが、この作品は最近になってjoniさんの伝記「じゃじゃ馬娘、ジョニ・ミッチェル伝」という作品を読むまで、知りませんでした。己の不明を恥じております。その伝記を読み終わって、検索したらダウンロードで売っていたので、ボチっと購入しました。今では毎日愛聴しております。

その伝記で、Herbieさんに関わりのある部分を抜き出すと、

「70年代は、ニューヨークとロスのセッションミュージシャンにとっての黄金期だ。Herbie HancockやWayne Shorterなど、Joniの未来のコラボレーター/友人の多くがニューヨークからロスに拠点を移した」

「数十年後、Herbieはあのアルバム(『Mingus』)が、その後も続くJoniとの友情と充実のコラボレーションの始まりだったと振り返る。Hancockは、11歳でラファエル・クーベリック指揮シカゴ交響楽団とモーツァルトの『ピアノ協奏曲〔26番〕の1楽章を演奏した経歴を持つ、クラシックピアノ界の神童だった。ラベルに魅せられ、次第にBill Evansに代表される印象派ジャズに傾倒していくが、同時にリズム・アンド・ブルースも愛した。23歳でMiles Davis Quintetに参加。この時すでに彼が書いた『ウォーターメロン・マン」がMongo Santamaiaにカバーされ、ヒットも経験していた。そしてMilesからは「バターの音を取り除け」と耳元に囁かれた。実際には「ボトムの音」をそう聞き違えていたわけだが、Herbieにはその真意が心に残った。より少ない音でより多くを弾くことをHerbieは学んだ。より多くの音でより多くを弾くことがパワーにつながる時にはそうせずにはいられなかった。一方、バンドの主要コンポーザーであるWayne Shorterとは、心の友として、Milesの”二つ目の、最高の”アンサンブルで舵を取りながら、ブルーノートでの互いのセッションに参加し会った。
二人は共に日蓮宗仏教徒となり、ジャズを超えた何か、ジャンルを超えた何かを探した。そこから音楽が音楽が生み出されるのであれば、大衆的だろうと構わない。70年代になる頃には、二人はロサンゼルスに居を移す。ShorterはWeather Reportとして、普段はロックスター目当ての客で埋まるスタジアムで演奏をし、HancockはHead Huntersのアルバムで大成功を収めるようになる。また、HancockとShorterはMilesの代わりをFreddie Hubbardが務める実質的Miles、VSOP(Very Special Occasion Project)でも定期的に顔を合わせていた。その二人が『Migus』で顔を揃えたのは、まさにフュージョンと伝統的なジャズの間を行き来していた時期だ。彼らはMiles一派であり、Mingusの一派ではないが、どちらかといえばMiles派のジョニはそれを好んだ。そして彼らははと言えば、ジャンル分けにこだわらないミュージシャンであり、joniがMingusに推薦されたミュージシャンで苦労していたそのプロジェクトを、心から楽しんだのだった。1978年夏、バークレーのブレッド・アンド・ローゼス・フェスティバルで、JoniとHerbieが『ア・チェア・イン・ザ・スカイ』を初めて人前で披露した。「Herbieとやるのは楽しいわ」。演奏後、Joniは観客に語りかけた。そして実際、彼女は楽しんでいた。Herbieの演奏に多少手こずっていたとしてもだ。やっている時は不安でも、結果は素晴らしいものになることを彼女はわかっている。二人にはMilesと同じ野心と、前進しようとする衝動がある。純粋主義者もへったくれもない。それはグラミー賞を受賞するHancockの「リバーージョニ・ミッチェルへのオマージュ」まで続くことになる」

「Joniがアルバム制作を続けていた1987年8月29日、Herbie Hancockが司会を務める新番組『ショータイム・コースト・トゥ・コースト』の第1回収録がニューオリンズで行われ、Joniは出演した。それは20年後、Hancockにグラミー賞をもたらした『リバーージョニ・ミッチェルへのオマージュ』で再現したのと同じコンセプトを持つ番組で、HancockはWayne Shorterとともに、『逃避行(Hejira)』から2曲を取り上げ、ジャズのさらなる可能性を探った。他にも、Joniの曲とは対照的なハッピーなアカペラ『ドント・ウォリー・ビー・ハッピー』でグラミーを受賞し、ジャズミュージシャンからの尊敬を集め続けていたBobby McFarrinが参加した」

「HancockはJoniこそ現存する最高のジャズシンガーだと本人に伝えた」

となります。長くてすいません。

という訳で、joniさん経緯で聴きましたが、大正解でした。他の方もこれでJoniさんの作品に興味が沸いたら是非聴くことをお薦めしておきます。

天才が天才への思いを作品にした極上の作品。是非御試聴ください。

蛇足ですが、表題の"River"に関する部分も伝記から引用しておきます(興味がなかったら読まないでもいいです)。

「真実として伝わるのは、彼女が失ったものを自覚することによる喪失感だ。”私は扱いにくい人間/私はわがまま、私は悲しい/そこを去り/私は失ってしまった/最愛の人(ベイビー)を”と歌うことで、彼女はラブソングというジャンルを永遠に塗り替えた。彼女は”あなたが私の心を壊した”とは歌っていない。”ベイビー戻ってきて”とも歌っていない。相手にすがる類の恋するいい子の一般的イメージを拒んでみせる。彼女にはいっぱいの問題があり、それを彼女も知っていたのだ」(著者)

「しかしこの曲の本当のすごさは、自分が人間であることと、心の傷が癒されるにはそのための場所と方法が必要であることを、彼女が十分に理解している点だ。だって人間、生きていれば、誰もが一度は願うはずじゃないか。そんな川がほしい、スケートで滑って行ける川がほしいと」(著者)

「そして〈River〉によって彼女の語る真実は、1970年代的告白と誰かが呼んだものから、普遍的に愛される真実の理念へと高められた。Joni自身は『〈Have Yourself a Morbid(憂鬱な) Little Chrismas〉という曲を書くべきだった。[ささやかでも楽しいクリスマスをお過ごしくださいと歌う〈Have Yourself a Merry Little Christmas〉とジョークにしている。年を追うごと、クリスマスのプレイリストに加わるようになったこの曲は、ホリデーシーズンが近づいても胸が高鳴ることのない人のための歌であり、懐かしい故郷から遠くはなれていることに気づかされる人の歌であり、誰もが家を飾り立て、浮かれ騒ぐ頃、憂鬱な気持ちでいる人たちの歌なのだ。 これまで〈River〉は500人以上のミュージシャンがカバーし、さらにもう100人以上が演奏している。イギリス人ミュージシャン、Beth Ortonはウォール・ストリート・ジャーナル紙にこう語った。『この曲とともに私は悲しみ、涙を流し、そして声の限りに大声で歌った。そうすることで本当に気持ちが良くなるからよ・・・場所の感覚、愛する人、家族を失い、悲しんでいる人たちに、この曲を捧げます』。James Taylorも2006年に発表した『JTのクリスマス』でこの曲を取り上げ、ワシントン・ポスト紙にこう語っている・『商業的なお祭り騒ぎになってしまったクリスマスから目をそむけ、ただ松葉の香りを吸い込むことがどれだけ美しいか。そんなことを思わせてくれるブルーな曲だ。」(著者)
2023年7月27日に日本でレビュー済み
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発売当時なぜ聴かなかったか不思議な程のいいアルバムです。
それだけハービーハンコックが進んでいたのか、それとも当時のハンコックの年齢に近くなった今の自分の変化なのか。
まあ両方なんでしょうね。
ジョニ・ミッチェル追悼なのかと思ったら、失礼まだ生きてる。ウェインショーターは亡くなっちゃったけど。

二曲目ティナ・ターナーはこんなこともできる人なんだって失礼だけど、それだけ偏ったプロデュースをされてきた歌手なんだなともう驚くしかない。
日本の演歌歌手のジャズとはいろんな意味で違ってます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年9月29日に日本でレビュー済み
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いろいろな意味で話題になったアルバムだったが、素直に聴けるようになるまでに時間が必要だった。

まず非常に濃密な音楽世界だということ。2曲目、ティナ・ターナーがフィーチャーされたヴォーカル曲。
これから聴き始める。そして1曲目に帰る。ハービーのピアノの音だけが聞こえてくるイントロ。
こうした数分間だけで、もうこちらがいっぱいになってしまうほど。

ヴォーカルを含めてすべての楽器の音が極めて美しく、落ちついて、しっとりと聞こえる。

多分こういうゆったりとした深さと広がりとを持ったアルバムに仕上がっているのは、
ハービーだけの単独プロデュース&アレンジではなく、もうひとりラリー・クラインとの共同作業であることが大きいのだろう。
彼はジョニ・ミッチェルと公私にわたってパートナーだった人。詩的な関係が解消されても音楽上の交流は続いた。
ハービーをはじめ、参加しているミュージシャンたちもそれぞれにジョニ・ミッチェルとの音楽関係を深めてきている。

だからこのアルバムはつけ刃的ではない、なんともいえない大人の味わいが秘められ、込められている。

このあたりの事情は、日本盤ライナーノーツに適確に述べられているので、その点からも国内盤を推奨する。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年1月7日に日本でレビュー済み
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アプリで視聴可能だがあえてCDを購入し
プレイヤーで聴いてます。これで2枚目。
計10年ぐらい聴いています。素晴らしい作品だと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年4月30日に日本でレビュー済み
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レナードコーエン大好き❣️ハービーハンコック大好き❣️間違いなく素敵なCDです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年3月15日に日本でレビュー済み
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車中で聴いています。ジョニミッチェルはあまり知らないが。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年5月28日に日本でレビュー済み
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家で寝転んでからだを休息してる時に聴いております、良い商品をありがとうございました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年12月30日に日本でレビュー済み
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07年作。Herbie67歳、Wayne Shorter 75歳、Tine Turner68歳によるEdith and Kingpenが素晴らしすぎる。抑え気味に、しっとりとクールに歌うTina Turnerに寄り添いながら引っ張りながら自在にたたずむHeribieのPianoはやっぱり存在感が凄い。そして相変わらずミステリアスなWayne Shorterのサックスが最高だ。この曲だけで間違いなく購入の価値ある。今すぐ試聴またはYou Tubeで探してみて。やっぱりこの曲が突出してるように聞こえるけど、でもほかの曲も素晴らしい。ほとんど原曲はわからなくなってる、この人たちの解釈って深すぎるわ。
何度でも繰り返し、いつまでも聞き続けられる、最近稀有な作品。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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他の国からのトップレビュー

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Marek Marchelewicz
5つ星のうち5.0 Spectacular
2024年3月4日にカナダでレビュー済み
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Absolute top class music, you need decent equipment, though, not the laptop speakers.
Recording is fantastic quality as well.
Janice
5つ星のうち5.0 Edith and the Kingpin
2023年8月18日にアメリカ合衆国でレビュー済み
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Really good album that I discovered in recent years. And Tina Turner singing "Edith"??? Just listen to it.
Manuel Jesús Raíces Madriñán
5つ星のうち5.0 Una pléyade de estrellas.
2024年4月8日にスペインでレビュー済み
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A mi me encanta
Daniele Mattiello
5つ星のうち5.0 Bellissimo
2024年3月4日にイタリアでレビュー済み
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Arrivato nei tempi previsti disco bellissimo inciso benissimo artisti e musica eccellenti
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Ze Chinois
5つ星のうち5.0 Une belle brochettes d artistes sur un disque qui risque d etre un classique...meme dans 10 ans
2021年3月12日にフランスでレビュー済み
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Un disque magique!
On ne s en lasse pas
Les differentes collaborations sont top,
A vous de dire quelle est votre piste favorite.