原作未読。
本サイトで好評を得ていたため視聴。
本作品の舞台は田舎の高校。青春時代に相似の経験をした人もあろう、挫折や恋愛を軸に物語は回り始めます。
学年のマドンナや趣味を隠れ箕に独りで学校生活を送る寂しがり屋。お調子者の野球部エースなど現実の高校でも存在してそうな学生達が主人公。けど、自分の通学してた高校にはそのような人々はおりませんでしたので証拠は有りません。そういえば、金髪率が高かったけか…。
高校生が主人公なだけあり、出演者は若手俳優が大半を占めています。
視聴前はそのネームバリューを見て些少の不安を抱きましたが、皆麒麟児のようで溌剌とした演技を果たしていました。
早とちりや思い違い、嫉妬や将来など思春期が敏感に喚起する心情を現実的に描いた映画だと思いました。甘くもあれば酸っぱくもある正に檸檬のような時期。
ラスト然り作品全体を通して静に物語は進んでいく為、「青春といえば無鉄砲に動き回り、はっちゃけるのが醍醐味だろ!ビバ!」という価値観をお持ちのかたは登場人物へ感情移入が難しく、結果的に本作品をたのしめないでしょう。
榮倉奈々が可愛いかどうかはさておき、クラシックみたいな繊細で深みのある青春作品をご所望の方はどうぞ。
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 豊島ミホ, 浜崎貴司, 岩田ユキ, 谷村美月, 石田法嗣, 林直次郎, 榮倉奈々, 柄本佑, 石井正則 |
稼働時間 | 1 時間 55 分 |
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登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 19 x 14.2 x 1.6 cm; 200 g
- EAN : 4988021128131
- 監督 : 岩田ユキ
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 55 分
- 発売日 : 2007/9/27
- 出演 : 榮倉奈々, 谷村美月, 柄本佑, 石田法嗣, 林直次郎
- 販売元 : バップ
- ASIN : B000TXY87Y
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 134,924位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年7月7日に日本でレビュー済み
思い出フィルターを外すと、
カッコ悪い、恥ずかしい、ダサい…
今思うとそんな事のほうが多い気がします、青春時代。
田舎で普通で地味な舞台。
たぶんロケーションはこれで良いと思います。
田舎とか故郷ってこんな感じです。
失敗してもカッコ悪くても一生懸命に青春を謳歌した、そんな人もいるとは思いますが
多くの人はそんなことなく、中途半端な青春を送っているものかも知れません。
僕だけかも知れませんが。
この作品は地味ながらも、中途半端な青春を送った自分には羨ましさや憧れ、嫉妬のような悔しさ、それでいてなんか心地良さみたいな感情を持たせてくれました。
高校時代にギターを始めたものの、高校には軽音部が無く、文化祭で披露する機会を持てなかった、そのせいでモテなかった?
そんな自分の青春時代と比較したりリンクさせたりして見ていました。
こんな何て事ない地味な青春映画でも、十分に「あー、青春っていいな」と思わせてくれました。
まだ間に合うかなぁ、とか難しいかなぁとか。
何て事ない通学路、卒業後に久しぶりに通ると襲ってくる心地よい郷愁。
たぶんあれと同じ原理です。
たいした作品じゃないかもしれませんが、十分でした。
最後に、
他のレビュアーさんの言うように携帯電話が出てこないのが非常に良い。
今の若い人たちはそういう物に振り回され、気の毒な感じがします。
同時にこの作品の雰囲気も理解出来ないとしたらなおさら…
また、俳優初挑戦の林直次郎の演技。
確かにひどいです笑
でも彼にとってこの作品も大事な青春の1ページでしょう。
カッコ悪い、恥ずかしい、ダサい…
今思うとそんな事のほうが多い気がします、青春時代。
田舎で普通で地味な舞台。
たぶんロケーションはこれで良いと思います。
田舎とか故郷ってこんな感じです。
失敗してもカッコ悪くても一生懸命に青春を謳歌した、そんな人もいるとは思いますが
多くの人はそんなことなく、中途半端な青春を送っているものかも知れません。
僕だけかも知れませんが。
この作品は地味ながらも、中途半端な青春を送った自分には羨ましさや憧れ、嫉妬のような悔しさ、それでいてなんか心地良さみたいな感情を持たせてくれました。
高校時代にギターを始めたものの、高校には軽音部が無く、文化祭で披露する機会を持てなかった、そのせいでモテなかった?
そんな自分の青春時代と比較したりリンクさせたりして見ていました。
こんな何て事ない地味な青春映画でも、十分に「あー、青春っていいな」と思わせてくれました。
まだ間に合うかなぁ、とか難しいかなぁとか。
何て事ない通学路、卒業後に久しぶりに通ると襲ってくる心地よい郷愁。
たぶんあれと同じ原理です。
たいした作品じゃないかもしれませんが、十分でした。
最後に、
他のレビュアーさんの言うように携帯電話が出てこないのが非常に良い。
今の若い人たちはそういう物に振り回され、気の毒な感じがします。
同時にこの作品の雰囲気も理解出来ないとしたらなおさら…
また、俳優初挑戦の林直次郎の演技。
確かにひどいです笑
でも彼にとってこの作品も大事な青春の1ページでしょう。
2009年2月28日に日本でレビュー済み
本作は、栃木を舞台に繰り広げられる、普通の高校生たちの普通の甘酸っぱい青春ストーリーである。俳優たちもみな等身大なので、無理のない、清々しい作品になった。そんな中で、唯一「等身大」ではなく、一歩抜きんでた存在感を見せたのが谷村美月だった。役柄の性質もあるとは思うが、映画全体が「仲良しクラブ」のような作風なのに、透明感が抜群なのだ。本来、女優というのはこういうものなのだと思う。TVドラマ撮影に慣れた最近の若手俳優は、視聴者に近い感性で演じるのが「上手い」ことと思っている。でも映画は違う。高い金を払って劇場に観にきて(またはDVDを購入&レンタルして)いるのだ。吉永小百合から長澤まさみまで、やはり映画を軸に置いている俳優は違う。谷村美月も現在まで映画が多いが、これからも期待大!の女優である。岩田監督はもう少し映画としての撮り方を学んだ方がいい。この作品にノスタルジックな感覚があれば大傑作になっていたのに。行定組か篠原組で観たかったなあ。星3つ。
2008年7月6日に日本でレビュー済み
柄本佑目当てに見たが、鑑賞後、もの足りなさで一杯になった。
登場人物すべてにスポットを当てようとして、どのエピソードも薄っぺらくなってしまったように感じる。
監督は石田法嗣に何をさせようと思ったのか?石田と榮倉奈々の間に何があって気まずい関係になってしまったのか?榮倉奈々はいったい柄本佑のどこにそんなに惹かれたのか?(柄本は愛すべきキャラに描かれてはいるが、生真面目な榮倉が好きになるには不自然に感じた)
出てくる感想は疑問形ばかりである。
これは出演者の演技レベルではなく、明らかに脚本・監督の演出の問題だ。
それでも谷村美月のエピソードはそれなりにまとまっていたと思う。林直次郎の演技は思わず笑ってしまうレベルだが、さすがに歌を歌うシーンは決まっていた。
登場人物すべてにスポットを当てようとして、どのエピソードも薄っぺらくなってしまったように感じる。
監督は石田法嗣に何をさせようと思ったのか?石田と榮倉奈々の間に何があって気まずい関係になってしまったのか?榮倉奈々はいったい柄本佑のどこにそんなに惹かれたのか?(柄本は愛すべきキャラに描かれてはいるが、生真面目な榮倉が好きになるには不自然に感じた)
出てくる感想は疑問形ばかりである。
これは出演者の演技レベルではなく、明らかに脚本・監督の演出の問題だ。
それでも谷村美月のエピソードはそれなりにまとまっていたと思う。林直次郎の演技は思わず笑ってしまうレベルだが、さすがに歌を歌うシーンは決まっていた。
2008年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
谷村美月ちゃんをはじめて注目した作品です。
この作品以降、彼女の作品をチェックしています。
榮倉奈々ちゃんもこの後色々な作品に出ていますよね。
彼女達を注目するきっかけとなった作品です。
吹奏楽部の指揮者である秋元加代子(榮倉奈々)は、なんでもうまくこなし、成績も優秀。
東京の大学に進学を決めている。
野球部の西は、いつも加代子を見つめていた。
しかし、野球部エースの佐々木が加代子に近づいていく。
教室の片隅で音楽を聴いている白田恵(谷村美月)。
将来は音楽ライターにと、心に決めていた。
ある日恵は軽音楽部の辻本を知る。
5人の思いが交錯した中、季節は流れていく。
学生のころの思い出が、鮮やかに蘇ってきました。
見慣れた景色が画面いっぱいに映し出されたせいかもしれませんが。
画面の中の出来事が自分のことのように思えてきました。
観賞後、何か大切な落し物を見つけたような気がしました。
この作品以降、彼女の作品をチェックしています。
榮倉奈々ちゃんもこの後色々な作品に出ていますよね。
彼女達を注目するきっかけとなった作品です。
吹奏楽部の指揮者である秋元加代子(榮倉奈々)は、なんでもうまくこなし、成績も優秀。
東京の大学に進学を決めている。
野球部の西は、いつも加代子を見つめていた。
しかし、野球部エースの佐々木が加代子に近づいていく。
教室の片隅で音楽を聴いている白田恵(谷村美月)。
将来は音楽ライターにと、心に決めていた。
ある日恵は軽音楽部の辻本を知る。
5人の思いが交錯した中、季節は流れていく。
学生のころの思い出が、鮮やかに蘇ってきました。
見慣れた景色が画面いっぱいに映し出されたせいかもしれませんが。
画面の中の出来事が自分のことのように思えてきました。
観賞後、何か大切な落し物を見つけたような気がしました。
2007年11月20日に日本でレビュー済み
田舎町を舞台に、80年代の青春をありのままに描いた作品。恋愛、部活、文化祭、進路など、高校3年生が抱える諸相を、友達以上恋人未満の関係、軽音楽部、ラジオへの投稿などで具現化している。この念入りな映像は説得力ある青春像だ。自身の将来の夢に恋に悩む白田恵を演じた谷村美月は演技派を予感させる存在だった。
2009年6月27日に日本でレビュー済み
内容はけっこう忘れてたしまった部分ありますが、とても良い作品だったという印象があります。
特に恵(谷村美月)がいい味出してますね〜。
なんでこれを民放で放送しないんだろ?認知度が低いだけだと思うので、民放でやればファンが増えると思うのですが…
高校生の話だし年代設定が80年代なので、10代〜30代くらいの男女にすごく共感できるストーリーです。
百聞は一見にしかず。レンタルででもいいんで見てください。感動して泣けます。
特に恵(谷村美月)がいい味出してますね〜。
なんでこれを民放で放送しないんだろ?認知度が低いだけだと思うので、民放でやればファンが増えると思うのですが…
高校生の話だし年代設定が80年代なので、10代〜30代くらいの男女にすごく共感できるストーリーです。
百聞は一見にしかず。レンタルででもいいんで見てください。感動して泣けます。
2008年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
比較的不幸な暗い役どころが多い谷村美月ちゃんですが、この作品ではまったくそんなことはなく、ロックに恋に、元気いっぱいはじける女の子を印象的にとても楽しそうに演じてくれており、今までのイメージをくつがえすと言うと言い過ぎかもしれませんが、一種のカルチャーショックを感じさせるその演技は、ファンならずとも必見の価値があると思います。
平川地一丁目の林直次郎くんとのやりとりも、まさに青春そのものという感じで、なんだか見ていて元気になってきました。
対する榮倉奈々ちゃんのパートは、恋心が冷めてしまったカップルの最後の一幕までをたどるというストーリー上、抑え気味のトーンになっています。
ダンドリ!やプロポーズ大作戦でファンになったという人には少し物足りなく思えるかもしれませんが、僕妹の時の感じが好き、という人にはおすすめです。
この平行する2つのストーリーは、かなりトーンが異なるので、見ていて戸惑う人もあるかと思いますが、最後に2人が交差するシーンでうまくまとまるので、結果オーライです。
さて、この作品の原作は、同じ町(の同じ高校関係者)を舞台にしたオムニバス短編集として出版されていますが、映画が気に入った方はこちらもぜひチェックしてみてください。
石井正則さんの役どころが唐突に感じたというのもごもっともで、彼はまた別の短編の立派な主人公なのです。
そんな、映画では語り尽くせなかった部分を補完してくれるところもあれば、また次はこの作品を映画化してほしい、と思うような別の登場人物の名エピソードもあれば、奈々ちゃんの演じた主人公のイメージは実は堀北真希ちゃんであるとはっきり作中に書いてあったり、美月ちゃんの演じた女の子は結構大柄なイメージで(もしかしてしずちゃん?)、というようなこともわかります。
また、私が一番好きな山の上のシーンでの美月ちゃんのセリフはこの原作どおりで、逆にクライマックスシーンでの奈々ちゃんのセリフは映画のオリジナルだというようなこともわかって大変興味深いものがあります。
平川地一丁目の林直次郎くんとのやりとりも、まさに青春そのものという感じで、なんだか見ていて元気になってきました。
対する榮倉奈々ちゃんのパートは、恋心が冷めてしまったカップルの最後の一幕までをたどるというストーリー上、抑え気味のトーンになっています。
ダンドリ!やプロポーズ大作戦でファンになったという人には少し物足りなく思えるかもしれませんが、僕妹の時の感じが好き、という人にはおすすめです。
この平行する2つのストーリーは、かなりトーンが異なるので、見ていて戸惑う人もあるかと思いますが、最後に2人が交差するシーンでうまくまとまるので、結果オーライです。
さて、この作品の原作は、同じ町(の同じ高校関係者)を舞台にしたオムニバス短編集として出版されていますが、映画が気に入った方はこちらもぜひチェックしてみてください。
石井正則さんの役どころが唐突に感じたというのもごもっともで、彼はまた別の短編の立派な主人公なのです。
そんな、映画では語り尽くせなかった部分を補完してくれるところもあれば、また次はこの作品を映画化してほしい、と思うような別の登場人物の名エピソードもあれば、奈々ちゃんの演じた主人公のイメージは実は堀北真希ちゃんであるとはっきり作中に書いてあったり、美月ちゃんの演じた女の子は結構大柄なイメージで(もしかしてしずちゃん?)、というようなこともわかります。
また、私が一番好きな山の上のシーンでの美月ちゃんのセリフはこの原作どおりで、逆にクライマックスシーンでの奈々ちゃんのセリフは映画のオリジナルだというようなこともわかって大変興味深いものがあります。