このアルバムに出会えてほんとうによかったと思えるアルバムである。
本人はmyspace上などでThe Beatles, Stevie Wonder, Jamiroquai, Steely Dan and many more...
の影響を受けたといっているが、それら先達に勝るとも劣らない傑作をファーストアルバムから
創ってしまったのはお見事としかいいようがいいようがない。
イギリス人とフランス人のハーフ、28才、カナダ在住、すべての楽器演奏をひとりでこなす。
それだけの才覚を持っていながら、マニアックに走らずにポップスとして昇華させるところが
このひとの一番のいいところではないだろうか。
アルバムリリース後に来日公演が決まっているらしいが、いまから楽しみでしょうがない。
こんなにデビューライブが楽しみなのは、BeckやLenny Kravitz、Jamiroquai以来だ。
歌詞も素晴らしいのでぜひ日本盤の購入をオススメしたい。