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椿三十郎<普及版> [DVD]
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フォーマット | ドルビー, 字幕付き, ブラック&ホワイト, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 三船敏郎, 仲代達矢, 志村喬, 加山雄三, 田中邦衛, 黒澤明, 団令子 |
稼働時間 | 1 時間 36 分 |
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対象商品: 椿三十郎<普及版> [DVD]
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商品の説明
【黒澤明DVDコレクション】
*映像特典を簡素化・お求めやすい価格でリリース!
(THE MASTERWORKSシリーズとは別商品です。)
「用心棒」に引き続き、三船敏郎が再び三十郎役に・・・。ある藩のお家騒動に巻き込まれた三十郎が、腹黒い家老たちの不正を暴こうとする若侍たちを手助けして大活躍をする。
【映像特典】特報・予告篇
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988104044679
- 監督 : 黒澤明
- メディア形式 : ドルビー, 字幕付き, ブラック&ホワイト, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 36 分
- 発売日 : 2007/11/9
- 出演 : 三船敏郎, 仲代達矢, 加山雄三, 団令子, 志村喬
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : 東宝
- ASIN : B000UH4TTQ
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 89,354位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 593位日本の時代劇映画
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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イメージ付きのレビュー
5 星
三十郎も比較してみました。
このレビューは、「椿 三十郎 [Blu-ray]」日本国内盤のレビューです。世界の黒澤として名を知られる 黒澤 明 監督作品。「七人の侍」、「用心棒」、「椿 三十郎」は、私の好きな映画の中でダントツ上位に入る作品です。この映画「椿 三十郎」と「用心棒」は、絶対に揃えてコレクションしたい作品ですね。「用心棒」よりコミカルなタッチで創られており、私はこの「椿 三十郎」の方が好きです。特に、捕らえられて押し入れの中に閉じ込められる敵の武士を演じた小林桂樹さんの存在が面白さを引き立てます。さて多くのレビュアーの方が、様々なレビューをされているので、私は輸入盤と国内盤の比較をレビューしたいと思います。国内盤はもちろん本家本元の東宝ブルーレイ。そして対するは、アメリカの高画質ソフト販売の老舗クライテリオン社の輸入盤です。この輸入盤は、「用心棒」と「椿三十郎」をカップリングしたお粗末なBOX入りと、各々単品でも購入できます。私は、お得なカップリングBOXを購入しました。今回あらためて両方を見比べてみましたが、一長一短があり判断は難しいところです。まず本家本元の東宝版ブルーレイですが、「椿三十郎」のタイトルが出るところから、かなりフィルムのキズが目立っていました。白い文字の部分に、長い時間更に白く輝くキズが多数出て来ました。本編中にも結構フィルム傷や劣化したのかシミのようなモノが出て来るシーンもありました。黒を意識したのか全体的に暗めの画質で、輪郭のシャープさはソフトな感じです。それに対してクライテリオン社版ブルーレイは、キズやシミなどは綺麗にレストアされているのか、殆どと言っていいほど気になりませんでした。東宝版と大きく違うのは画面の明るさで、東宝版が暗い部分が黒潰れするような暗い感じがするコントラストなのに対し、クライテリオン社版は明るく細部までハッキリ見られるようなコントラストになっています。ただし暗い部分や、おそらく黒い色だと思われる部分が黒ではなく少し白けた感じの色になっています。また東宝版に比べるとシャープな画質で、流石高画質ソフト販売の老舗と言った感じです。東宝の作品は「ゴジラ」、「七人の侍」、「用心棒」、「椿 三十郎」に関しては、何れも東宝盤とクライテリオンの輸入盤を購入しましたが、全ての作品が同じような結果になっています。Amazonさんのレビューを読んでも、クライテリオン社盤の方が綺麗だとレビューしている方が多いのも、明るくて細部まで見え、シャープな画質であることから、そのような結果になっているのではないでしょうか?ただし東宝盤の黒を意識した画質は、白黒映画では黒は黒と深みのある感じが出ていてこれもまた良い感じです。また画像を拡大してみると、クライテリオン社盤の方はフィルム・グレイン(フィルムの粒子)が目立ってザラザラ感がありますが、東宝盤の方は、ソフトな感じで落ち着いた感じがします。また画角(トリミングの仕方)も若干違っていて、東宝盤が横方向に長く横方向の情報量が多い画面なのに対して、クライテリオン社盤の方は縦方向の情報量が若干多めになっています。とにかく画質には、十人十色で好みの問題もあり、好き好きというモノがあります。ツベコベ言わず、ファンならば両方を購入し見比べて楽しむのが良いのではないでしょうか?と言うことで星5つとさせていただきました。
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上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
傑作、『用心棒』の続編として制作された作品。本作は以前、単発のDVDでも持っていましたが、特典画像として付けられていた出演者(小林桂樹、仲代達也、田中邦衛)のインタビューが特典映像として付いているこちらの方が欲しくて買い直しました。作品としての出来は、『用心棒』ほどではないですが、若き日の加山雄三、田中邦衛の演技を見ることができて嬉しかったです。特に、三船敏郎にぶん殴られるシーンについての田中邦衛さんの回想は、興味深い。あれを見ることができただけでも、このDVDに金を出して良かったと思っています。
2024年4月3日に日本でレビュー済み
『椿三十郎』(Sanjuro)('62)
出演∶三船敏郎、仲代達矢、加山雄三、小林桂樹、志村喬、藤原釜足、土屋嘉男、田中邦衛、団令子、伊藤雄之助、平田昭彦、入江たか子、清水将夫、久保明、太刀川寛、江原達怡、小川虎之助、堺左千夫、松井鍵三、樋口年子、波里達彦、佐田豊、清水元、大友伸、広瀬正一、大橋史典
監督∶黒澤明
大ヒットした『用心棒』の翌年製作された続編だが、なぜかこちらはオリジナル脚本だった『用心棒』とは違い、山本周五郎の小説が原作となっている。元々、山本周五郎の小説を黒澤明が脚本化したものがあり、他監督が作品化するはずだったのを、主人公を『用心棒』の三十郎に置き換えて流用したものらしい。時代も国も違うが『ダイ・ハード』の続編に、全然別の小説を換骨奪胎・流用して『ダイ・ハード2』を作った例と同じですね。
両映画とも裏にどんな事情があったかは知らないが、どちらも前作と比べてまったく遜色のない傑作だと思う。前作『用心棒』で宿場町を二分して抗争に明け暮れる2組のヤクザを壊滅させた三十郎が、今度はある藩で汚職で藩政を乱す大目付らを告発しようと血気にはやる若侍たちを助けて、智略を尽くして奮闘する"コンゲーム時代劇(!?)"だ。(いや、大袈裟でした。そこまで知的なサスペンス劇でもないか……(笑))
前作よりコミカルな要素が増している。時代劇にしては緻密なプロットに、"毒消し"的なユーモアを交えながら、ほぼ完璧な脚本だと思う。登場人物の多い藩政絡みの陰謀と、それを暴こうとする9人の若侍たちの戦いを実にわかりやすく描いた名脚本だろう。2007年に森田芳光監督によってリメイクされた時、書き直さずにオリジナルの脚本をほぼそのまま使ったのも解る気がします。
[物語] ある夜、とある神社の古びた社殿。井坂(加山)や保川(田中)ら9人の若侍は、藩の一部家老らの汚職を告発・決起する相談をしていた。井坂の伯父の城代家老・睦田(伊藤)が頼りないので、大目付の菊井(清水)を頼ったところ、決起する仲間を集めるよう言われたのだ。
そこへ、社殿の奥で寝ていた素浪人・三十郎(三船)が登場。密議を聞かれたと色めき立つ井坂ら。だが三十郎は、密談の内容から、大目付・菊井の行動こそ怪しいと指摘する。菊井こそ汚職の黒幕では、と。社殿の外を覗くと、周りは大勢の菊井の手勢に囲まれていた。9人を床下に隠れさせた三十郎は表に出ると、大勢の藩士たちを相手に「安眠を妨害された」と喧嘩を売って数名を叩き伏せ、井坂らがいないと思わせることに成功する。
菊井の懐刀・室戸(仲代)は、三十郎の豪傑ぶりを認め、仕官したければ尋ねてこいと言い置いて、手勢を引き上げさせた。行きがかりから三十郎は、井坂らを放っておけなくなる。ことが大きくなった今、城代家老・睦田が危ないと察した三十郎は、9人の若侍と共に睦田邸へ急ぐ。だが、睦田はすでに菊井一派に拉致されており、睦田の妻(入江)と娘・千鳥(団)は屋敷に監禁されていた。
三十郎の作戦で、見張りの藩士たちを倒した若侍らは、夫人と千鳥を脱出させることに成功。さらに見張りの一人・木村(小林)を人質に取ると、若侍の一人・寺田(平田)の家に潜伏する。寺田の家は、菊井一派の次席家老・黒藤(志村)の屋敷のすぐ隣で、危険ではあったが敵の動きを探るのには持って来いだった。拉致された睦田の居所を探ろうと軽挙妄動する若侍たちを諫めた三十郎は敵情視察のため、仕官の口を求めるフリで室戸を尋ねるが……。
この作品、仲代達矢、志村喬、藤原釜足、土屋嘉男ら黒澤組の常連もいるが、その他のキャストがいい味を出してます。加山雄三、田中邦衛、江原達怡ら『若大将シリーズ』のメンバーを中心とした若侍たちの青臭さ。危機感をまったく感じてないかのような入江たか子の"天然奥さま"ぶり。人質なのに飄々とした態度の小林桂樹のオトボケぶり。中でも、大人物なのか昼行灯なのか解らない、茫洋とした伊藤雄之助の"馬ヅラ城代家老"は最高のキャラだ。
2007年版の森田芳光監督、三十郎=織田裕二、室戸=豊川悦司、井坂=松山ケンイチも悪くはなかった。馬ヅラ城代家老=藤田まこと(ハマりすぎ!?)、天然奥さま=中村玉緒も笑ったが、やっぱりオリジナル版には及ばないなぁ。オリジナル版を改めて見て感心するのは、9人の若侍が画面に映る数々のシーン。シネスコの横長画面を巧みに利用して、9人全員の顔が満遍なく映るような構図・アングルになっているのだ。ダテにワイド画面は使ってない(!?)
出演∶三船敏郎、仲代達矢、加山雄三、小林桂樹、志村喬、藤原釜足、土屋嘉男、田中邦衛、団令子、伊藤雄之助、平田昭彦、入江たか子、清水将夫、久保明、太刀川寛、江原達怡、小川虎之助、堺左千夫、松井鍵三、樋口年子、波里達彦、佐田豊、清水元、大友伸、広瀬正一、大橋史典
監督∶黒澤明
大ヒットした『用心棒』の翌年製作された続編だが、なぜかこちらはオリジナル脚本だった『用心棒』とは違い、山本周五郎の小説が原作となっている。元々、山本周五郎の小説を黒澤明が脚本化したものがあり、他監督が作品化するはずだったのを、主人公を『用心棒』の三十郎に置き換えて流用したものらしい。時代も国も違うが『ダイ・ハード』の続編に、全然別の小説を換骨奪胎・流用して『ダイ・ハード2』を作った例と同じですね。
両映画とも裏にどんな事情があったかは知らないが、どちらも前作と比べてまったく遜色のない傑作だと思う。前作『用心棒』で宿場町を二分して抗争に明け暮れる2組のヤクザを壊滅させた三十郎が、今度はある藩で汚職で藩政を乱す大目付らを告発しようと血気にはやる若侍たちを助けて、智略を尽くして奮闘する"コンゲーム時代劇(!?)"だ。(いや、大袈裟でした。そこまで知的なサスペンス劇でもないか……(笑))
前作よりコミカルな要素が増している。時代劇にしては緻密なプロットに、"毒消し"的なユーモアを交えながら、ほぼ完璧な脚本だと思う。登場人物の多い藩政絡みの陰謀と、それを暴こうとする9人の若侍たちの戦いを実にわかりやすく描いた名脚本だろう。2007年に森田芳光監督によってリメイクされた時、書き直さずにオリジナルの脚本をほぼそのまま使ったのも解る気がします。
[物語] ある夜、とある神社の古びた社殿。井坂(加山)や保川(田中)ら9人の若侍は、藩の一部家老らの汚職を告発・決起する相談をしていた。井坂の伯父の城代家老・睦田(伊藤)が頼りないので、大目付の菊井(清水)を頼ったところ、決起する仲間を集めるよう言われたのだ。
そこへ、社殿の奥で寝ていた素浪人・三十郎(三船)が登場。密議を聞かれたと色めき立つ井坂ら。だが三十郎は、密談の内容から、大目付・菊井の行動こそ怪しいと指摘する。菊井こそ汚職の黒幕では、と。社殿の外を覗くと、周りは大勢の菊井の手勢に囲まれていた。9人を床下に隠れさせた三十郎は表に出ると、大勢の藩士たちを相手に「安眠を妨害された」と喧嘩を売って数名を叩き伏せ、井坂らがいないと思わせることに成功する。
菊井の懐刀・室戸(仲代)は、三十郎の豪傑ぶりを認め、仕官したければ尋ねてこいと言い置いて、手勢を引き上げさせた。行きがかりから三十郎は、井坂らを放っておけなくなる。ことが大きくなった今、城代家老・睦田が危ないと察した三十郎は、9人の若侍と共に睦田邸へ急ぐ。だが、睦田はすでに菊井一派に拉致されており、睦田の妻(入江)と娘・千鳥(団)は屋敷に監禁されていた。
三十郎の作戦で、見張りの藩士たちを倒した若侍らは、夫人と千鳥を脱出させることに成功。さらに見張りの一人・木村(小林)を人質に取ると、若侍の一人・寺田(平田)の家に潜伏する。寺田の家は、菊井一派の次席家老・黒藤(志村)の屋敷のすぐ隣で、危険ではあったが敵の動きを探るのには持って来いだった。拉致された睦田の居所を探ろうと軽挙妄動する若侍たちを諫めた三十郎は敵情視察のため、仕官の口を求めるフリで室戸を尋ねるが……。
この作品、仲代達矢、志村喬、藤原釜足、土屋嘉男ら黒澤組の常連もいるが、その他のキャストがいい味を出してます。加山雄三、田中邦衛、江原達怡ら『若大将シリーズ』のメンバーを中心とした若侍たちの青臭さ。危機感をまったく感じてないかのような入江たか子の"天然奥さま"ぶり。人質なのに飄々とした態度の小林桂樹のオトボケぶり。中でも、大人物なのか昼行灯なのか解らない、茫洋とした伊藤雄之助の"馬ヅラ城代家老"は最高のキャラだ。
2007年版の森田芳光監督、三十郎=織田裕二、室戸=豊川悦司、井坂=松山ケンイチも悪くはなかった。馬ヅラ城代家老=藤田まこと(ハマりすぎ!?)、天然奥さま=中村玉緒も笑ったが、やっぱりオリジナル版には及ばないなぁ。オリジナル版を改めて見て感心するのは、9人の若侍が画面に映る数々のシーン。シネスコの横長画面を巧みに利用して、9人全員の顔が満遍なく映るような構図・アングルになっているのだ。ダテにワイド画面は使ってない(!?)
2019年10月16日に日本でレビュー済み
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見終わって、いろいろな意味で納得しました。
2022年5月4日に日本でレビュー済み
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ストーリーが分かっていても何度も見てしまう。娯楽映画の王道という感じですね。
2022年1月15日に日本でレビュー済み
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黒澤映画はどれをとっても素晴らしいと思いますが、特にこの時代のものは本当に傑作揃いです。監督として一番脂がのっている時期ではないでしょうか。何も考えず楽しむことができる一本です。三船敏郎もカッコいいし、黒澤監督を追う特典映像もよいです。
2019年11月16日に日本でレビュー済み
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七人の侍、用心棒、椿三十郎、天国と地獄、私の大好きな映画となりました。
黒澤明監督の中で他にも好きな映画は有りますが、それでもこの四作品はダントツです。
普通映画の脚本家は一人だと思いますが、「用心棒」は黒澤明氏、菊島隆三氏の二人。
「椿三十郎」に至っては黒澤明氏、菊島隆三氏、小国英雄氏と、優秀な三人もの脚本家が力を合わせてですから、
それは面白いし迫力満点の映画が出来るのだと思います。
調べてみたら「七人の侍」も三人でした、黒澤明氏、橋本忍氏、小国英雄氏。
「天国と地獄」は黒澤明氏、菊島隆三氏、久板栄二郎氏、小国英雄氏の何と四人!!!
一人より二人、二人より三人と脚本を書き進めていく事によって、
今まで成し得ないような素晴らしい作品が生まれるのでしょうね。
椿三十郎(三船敏郎)と九人の若侍の台詞のやり取りがホントに面白い、冒頭から引き込まれてしまいます。
敵から隠れていた若侍が、縁の下から一人二人三人と頭を出す姿は可愛らしいです。
敵方の見張り役木村(小林佳樹)も面白い役回りで存在感をみせてくれました。
他に主な出演者、井坂伊織(加山雄三)は椿三十郎を師と仰ぐリーダー格。
保川邦衛(田中邦衛)は、何かとイチャモンを付ける煩わしい青年。
睦田夫人(入江たか子)は、泰然自若として動じない奥方。
城代家老睦田弥兵衛(伊藤雄之助)は草臥れた老人役?本物の年寄りに見えますが実はこの時まだ43歳ですって。
室戸半兵衛(仲代逹矢)は敵方で藩を食い物にする悪!
その室戸半兵衛(仲代逹矢)と椿三十郎(三船敏郎)の決闘シーンには驚嘆しました。
勝負は一瞬で決まって、若侍達の血の気が引いた顔々々・・・。
これも脚本家三人の合意から生まれたシーンなのでしょうねぇ~、凄い!
1962年の作品ですが、何度でも観たくなるのは私だけではないと思います。
まだご覧になっていない人、必見です!
黒澤明監督の中で他にも好きな映画は有りますが、それでもこの四作品はダントツです。
普通映画の脚本家は一人だと思いますが、「用心棒」は黒澤明氏、菊島隆三氏の二人。
「椿三十郎」に至っては黒澤明氏、菊島隆三氏、小国英雄氏と、優秀な三人もの脚本家が力を合わせてですから、
それは面白いし迫力満点の映画が出来るのだと思います。
調べてみたら「七人の侍」も三人でした、黒澤明氏、橋本忍氏、小国英雄氏。
「天国と地獄」は黒澤明氏、菊島隆三氏、久板栄二郎氏、小国英雄氏の何と四人!!!
一人より二人、二人より三人と脚本を書き進めていく事によって、
今まで成し得ないような素晴らしい作品が生まれるのでしょうね。
椿三十郎(三船敏郎)と九人の若侍の台詞のやり取りがホントに面白い、冒頭から引き込まれてしまいます。
敵から隠れていた若侍が、縁の下から一人二人三人と頭を出す姿は可愛らしいです。
敵方の見張り役木村(小林佳樹)も面白い役回りで存在感をみせてくれました。
他に主な出演者、井坂伊織(加山雄三)は椿三十郎を師と仰ぐリーダー格。
保川邦衛(田中邦衛)は、何かとイチャモンを付ける煩わしい青年。
睦田夫人(入江たか子)は、泰然自若として動じない奥方。
城代家老睦田弥兵衛(伊藤雄之助)は草臥れた老人役?本物の年寄りに見えますが実はこの時まだ43歳ですって。
室戸半兵衛(仲代逹矢)は敵方で藩を食い物にする悪!
その室戸半兵衛(仲代逹矢)と椿三十郎(三船敏郎)の決闘シーンには驚嘆しました。
勝負は一瞬で決まって、若侍達の血の気が引いた顔々々・・・。
これも脚本家三人の合意から生まれたシーンなのでしょうねぇ~、凄い!
1962年の作品ですが、何度でも観たくなるのは私だけではないと思います。
まだご覧になっていない人、必見です!
2018年8月16日に日本でレビュー済み
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このレビューは、「椿 三十郎 [Blu-ray]」日本国内盤のレビューです。
世界の黒澤として名を知られる 黒澤 明 監督作品。
「七人の侍」、「用心棒」、「椿 三十郎」は、私の好きな映画の中でダントツ上位に入る作品です。
この映画「椿 三十郎」と「用心棒」は、絶対に揃えてコレクションしたい作品ですね。
「用心棒」よりコミカルなタッチで創られており、私はこの「椿 三十郎」の方が好きです。
特に、捕らえられて押し入れの中に閉じ込められる敵の武士を演じた小林桂樹さんの存在が面白さを引き立てます。
さて多くのレビュアーの方が、様々なレビューをされているので、私は輸入盤と国内盤の比較をレビューしたいと思います。
国内盤はもちろん本家本元の東宝ブルーレイ。
そして対するは、アメリカの高画質ソフト販売の老舗クライテリオン社の輸入盤です。
この輸入盤は、「用心棒」と「椿三十郎」をカップリングしたお粗末なBOX入りと、各々単品でも購入できます。
私は、お得なカップリングBOXを購入しました。
今回あらためて両方を見比べてみましたが、一長一短があり判断は難しいところです。
まず本家本元の東宝版ブルーレイですが、「椿三十郎」のタイトルが出るところから、かなりフィルムのキズが目立っていました。
白い文字の部分に、長い時間更に白く輝くキズが多数出て来ました。
本編中にも結構フィルム傷や劣化したのかシミのようなモノが出て来るシーンもありました。
黒を意識したのか全体的に暗めの画質で、輪郭のシャープさはソフトな感じです。
それに対してクライテリオン社版ブルーレイは、キズやシミなどは綺麗にレストアされているのか、殆どと言っていいほど気になりませんでした。
東宝版と大きく違うのは画面の明るさで、東宝版が暗い部分が黒潰れするような暗い感じがするコントラストなのに対し、クライテリオン社版は明るく細部までハッキリ見られるようなコントラストになっています。
ただし暗い部分や、おそらく黒い色だと思われる部分が黒ではなく少し白けた感じの色になっています。
また東宝版に比べるとシャープな画質で、流石高画質ソフト販売の老舗と言った感じです。
東宝の作品は「ゴジラ」、「七人の侍」、「用心棒」、「椿 三十郎」に関しては、何れも東宝盤とクライテリオンの輸入盤を購入しましたが、全ての作品が同じような結果になっています。
Amazonさんのレビューを読んでも、クライテリオン社盤の方が綺麗だとレビューしている方が多いのも、明るくて細部まで見え、シャープな画質であることから、そのような結果になっているのではないでしょうか?
ただし東宝盤の黒を意識した画質は、白黒映画では黒は黒と深みのある感じが出ていてこれもまた良い感じです。
また画像を拡大してみると、クライテリオン社盤の方はフィルム・グレイン(フィルムの粒子)が目立ってザラザラ感がありますが、東宝盤の方は、ソフトな感じで落ち着いた感じがします。
また画角(トリミングの仕方)も若干違っていて、東宝盤が横方向に長く横方向の情報量が多い画面なのに対して、クライテリオン社盤の方は縦方向の情報量が若干多めになっています。
とにかく画質には、十人十色で好みの問題もあり、好き好きというモノがあります。
ツベコベ言わず、ファンならば両方を購入し見比べて楽しむのが良いのではないでしょうか?
と言うことで星5つとさせていただきました。
世界の黒澤として名を知られる 黒澤 明 監督作品。
「七人の侍」、「用心棒」、「椿 三十郎」は、私の好きな映画の中でダントツ上位に入る作品です。
この映画「椿 三十郎」と「用心棒」は、絶対に揃えてコレクションしたい作品ですね。
「用心棒」よりコミカルなタッチで創られており、私はこの「椿 三十郎」の方が好きです。
特に、捕らえられて押し入れの中に閉じ込められる敵の武士を演じた小林桂樹さんの存在が面白さを引き立てます。
さて多くのレビュアーの方が、様々なレビューをされているので、私は輸入盤と国内盤の比較をレビューしたいと思います。
国内盤はもちろん本家本元の東宝ブルーレイ。
そして対するは、アメリカの高画質ソフト販売の老舗クライテリオン社の輸入盤です。
この輸入盤は、「用心棒」と「椿三十郎」をカップリングしたお粗末なBOX入りと、各々単品でも購入できます。
私は、お得なカップリングBOXを購入しました。
今回あらためて両方を見比べてみましたが、一長一短があり判断は難しいところです。
まず本家本元の東宝版ブルーレイですが、「椿三十郎」のタイトルが出るところから、かなりフィルムのキズが目立っていました。
白い文字の部分に、長い時間更に白く輝くキズが多数出て来ました。
本編中にも結構フィルム傷や劣化したのかシミのようなモノが出て来るシーンもありました。
黒を意識したのか全体的に暗めの画質で、輪郭のシャープさはソフトな感じです。
それに対してクライテリオン社版ブルーレイは、キズやシミなどは綺麗にレストアされているのか、殆どと言っていいほど気になりませんでした。
東宝版と大きく違うのは画面の明るさで、東宝版が暗い部分が黒潰れするような暗い感じがするコントラストなのに対し、クライテリオン社版は明るく細部までハッキリ見られるようなコントラストになっています。
ただし暗い部分や、おそらく黒い色だと思われる部分が黒ではなく少し白けた感じの色になっています。
また東宝版に比べるとシャープな画質で、流石高画質ソフト販売の老舗と言った感じです。
東宝の作品は「ゴジラ」、「七人の侍」、「用心棒」、「椿 三十郎」に関しては、何れも東宝盤とクライテリオンの輸入盤を購入しましたが、全ての作品が同じような結果になっています。
Amazonさんのレビューを読んでも、クライテリオン社盤の方が綺麗だとレビューしている方が多いのも、明るくて細部まで見え、シャープな画質であることから、そのような結果になっているのではないでしょうか?
ただし東宝盤の黒を意識した画質は、白黒映画では黒は黒と深みのある感じが出ていてこれもまた良い感じです。
また画像を拡大してみると、クライテリオン社盤の方はフィルム・グレイン(フィルムの粒子)が目立ってザラザラ感がありますが、東宝盤の方は、ソフトな感じで落ち着いた感じがします。
また画角(トリミングの仕方)も若干違っていて、東宝盤が横方向に長く横方向の情報量が多い画面なのに対して、クライテリオン社盤の方は縦方向の情報量が若干多めになっています。
とにかく画質には、十人十色で好みの問題もあり、好き好きというモノがあります。
ツベコベ言わず、ファンならば両方を購入し見比べて楽しむのが良いのではないでしょうか?
と言うことで星5つとさせていただきました。
このレビューは、「椿 三十郎 [Blu-ray]」日本国内盤のレビューです。
世界の黒澤として名を知られる 黒澤 明 監督作品。
「七人の侍」、「用心棒」、「椿 三十郎」は、私の好きな映画の中でダントツ上位に入る作品です。
この映画「椿 三十郎」と「用心棒」は、絶対に揃えてコレクションしたい作品ですね。
「用心棒」よりコミカルなタッチで創られており、私はこの「椿 三十郎」の方が好きです。
特に、捕らえられて押し入れの中に閉じ込められる敵の武士を演じた小林桂樹さんの存在が面白さを引き立てます。
さて多くのレビュアーの方が、様々なレビューをされているので、私は輸入盤と国内盤の比較をレビューしたいと思います。
国内盤はもちろん本家本元の東宝ブルーレイ。
そして対するは、アメリカの高画質ソフト販売の老舗クライテリオン社の輸入盤です。
この輸入盤は、「用心棒」と「椿三十郎」をカップリングしたお粗末なBOX入りと、各々単品でも購入できます。
私は、お得なカップリングBOXを購入しました。
今回あらためて両方を見比べてみましたが、一長一短があり判断は難しいところです。
まず本家本元の東宝版ブルーレイですが、「椿三十郎」のタイトルが出るところから、かなりフィルムのキズが目立っていました。
白い文字の部分に、長い時間更に白く輝くキズが多数出て来ました。
本編中にも結構フィルム傷や劣化したのかシミのようなモノが出て来るシーンもありました。
黒を意識したのか全体的に暗めの画質で、輪郭のシャープさはソフトな感じです。
それに対してクライテリオン社版ブルーレイは、キズやシミなどは綺麗にレストアされているのか、殆どと言っていいほど気になりませんでした。
東宝版と大きく違うのは画面の明るさで、東宝版が暗い部分が黒潰れするような暗い感じがするコントラストなのに対し、クライテリオン社版は明るく細部までハッキリ見られるようなコントラストになっています。
ただし暗い部分や、おそらく黒い色だと思われる部分が黒ではなく少し白けた感じの色になっています。
また東宝版に比べるとシャープな画質で、流石高画質ソフト販売の老舗と言った感じです。
東宝の作品は「ゴジラ」、「七人の侍」、「用心棒」、「椿 三十郎」に関しては、何れも東宝盤とクライテリオンの輸入盤を購入しましたが、全ての作品が同じような結果になっています。
Amazonさんのレビューを読んでも、クライテリオン社盤の方が綺麗だとレビューしている方が多いのも、明るくて細部まで見え、シャープな画質であることから、そのような結果になっているのではないでしょうか?
ただし東宝盤の黒を意識した画質は、白黒映画では黒は黒と深みのある感じが出ていてこれもまた良い感じです。
また画像を拡大してみると、クライテリオン社盤の方はフィルム・グレイン(フィルムの粒子)が目立ってザラザラ感がありますが、東宝盤の方は、ソフトな感じで落ち着いた感じがします。
また画角(トリミングの仕方)も若干違っていて、東宝盤が横方向に長く横方向の情報量が多い画面なのに対して、クライテリオン社盤の方は縦方向の情報量が若干多めになっています。
とにかく画質には、十人十色で好みの問題もあり、好き好きというモノがあります。
ツベコベ言わず、ファンならば両方を購入し見比べて楽しむのが良いのではないでしょうか?
と言うことで星5つとさせていただきました。
世界の黒澤として名を知られる 黒澤 明 監督作品。
「七人の侍」、「用心棒」、「椿 三十郎」は、私の好きな映画の中でダントツ上位に入る作品です。
この映画「椿 三十郎」と「用心棒」は、絶対に揃えてコレクションしたい作品ですね。
「用心棒」よりコミカルなタッチで創られており、私はこの「椿 三十郎」の方が好きです。
特に、捕らえられて押し入れの中に閉じ込められる敵の武士を演じた小林桂樹さんの存在が面白さを引き立てます。
さて多くのレビュアーの方が、様々なレビューをされているので、私は輸入盤と国内盤の比較をレビューしたいと思います。
国内盤はもちろん本家本元の東宝ブルーレイ。
そして対するは、アメリカの高画質ソフト販売の老舗クライテリオン社の輸入盤です。
この輸入盤は、「用心棒」と「椿三十郎」をカップリングしたお粗末なBOX入りと、各々単品でも購入できます。
私は、お得なカップリングBOXを購入しました。
今回あらためて両方を見比べてみましたが、一長一短があり判断は難しいところです。
まず本家本元の東宝版ブルーレイですが、「椿三十郎」のタイトルが出るところから、かなりフィルムのキズが目立っていました。
白い文字の部分に、長い時間更に白く輝くキズが多数出て来ました。
本編中にも結構フィルム傷や劣化したのかシミのようなモノが出て来るシーンもありました。
黒を意識したのか全体的に暗めの画質で、輪郭のシャープさはソフトな感じです。
それに対してクライテリオン社版ブルーレイは、キズやシミなどは綺麗にレストアされているのか、殆どと言っていいほど気になりませんでした。
東宝版と大きく違うのは画面の明るさで、東宝版が暗い部分が黒潰れするような暗い感じがするコントラストなのに対し、クライテリオン社版は明るく細部までハッキリ見られるようなコントラストになっています。
ただし暗い部分や、おそらく黒い色だと思われる部分が黒ではなく少し白けた感じの色になっています。
また東宝版に比べるとシャープな画質で、流石高画質ソフト販売の老舗と言った感じです。
東宝の作品は「ゴジラ」、「七人の侍」、「用心棒」、「椿 三十郎」に関しては、何れも東宝盤とクライテリオンの輸入盤を購入しましたが、全ての作品が同じような結果になっています。
Amazonさんのレビューを読んでも、クライテリオン社盤の方が綺麗だとレビューしている方が多いのも、明るくて細部まで見え、シャープな画質であることから、そのような結果になっているのではないでしょうか?
ただし東宝盤の黒を意識した画質は、白黒映画では黒は黒と深みのある感じが出ていてこれもまた良い感じです。
また画像を拡大してみると、クライテリオン社盤の方はフィルム・グレイン(フィルムの粒子)が目立ってザラザラ感がありますが、東宝盤の方は、ソフトな感じで落ち着いた感じがします。
また画角(トリミングの仕方)も若干違っていて、東宝盤が横方向に長く横方向の情報量が多い画面なのに対して、クライテリオン社盤の方は縦方向の情報量が若干多めになっています。
とにかく画質には、十人十色で好みの問題もあり、好き好きというモノがあります。
ツベコベ言わず、ファンならば両方を購入し見比べて楽しむのが良いのではないでしょうか?
と言うことで星5つとさせていただきました。
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