赤ひげ <普及版> [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ブラック&ホワイト, ワイドスクリーン, 字幕付き |
コントリビュータ | 二木てるみ, 三船敏郎, 山崎 努, 加山雄三, 黒澤明 |
稼働時間 | 3 時間 5 分 |
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商品の説明
【黒澤明DVDコレクション】
*映像特典を簡素化・お求めやすい価格でリリース!
(THE MASTERWORKSシリーズとは別商品です。)
山本周五郎の小説の映画化。江戸時代、貧しい町人のための医療施設。小石川養生所を舞台に、上昇志向の強いエリート医が成長する姿を描く人間ドラマ。
【映像特典】予告篇
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988104044686
- 監督 : 黒澤明
- メディア形式 : 色, ドルビー, ブラック&ホワイト, ワイドスクリーン, 字幕付き
- 時間 : 3 時間 5 分
- 発売日 : 2007/11/9
- 出演 : 三船敏郎, 加山雄三, 山崎 努, 二木てるみ
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : 東宝
- ASIN : B000UH4TU0
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 21,769位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.5つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
my favorite JP movie of all time; life-affirming; Toshiro Mifune: a great mentor
2024年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『赤ひげ』('65)
出演∶三船敏郎、加山雄三、山﨑努、団令子、桑野みゆき、香川京子、江原達怡、二木てるみ、根岸明美、頭師佳孝、土屋嘉男、東野英治郎、志村喬、笠智衆、杉村春子、田中絹代、柳永二郎、三井弘次、西村晃、千葉信男、藤原釜足、三津田健、藤山陽子、内藤洋子、七尾伶子、辻伊万里、野村昭子、三戸部スエ、菅井きん、荒木道子、左卜全、渡辺篤、小川安三、佐田豊、沢村いき雄、本間文子、中村美代子、風見章子、青木千里、栗栖京子、柳下悠紀子、深井聡子、富田恵子、大木正司、広瀬正一、山口博義、大久保正信、常田富士男、荒木保夫、田中浩、伊吹新、宇仁貫三、木村博人、古諸州、久世竜
監督∶黒澤明
学生時代に一度見ただけで、数十年ぶりの鑑賞だったが、いくつかのシーンは、鮮明に覚えていた。六助(藤原釜足)の臨終シーンや、おとよ(二木てるみ)が井戸の中に叫んで死にかけている子の魂を呼び戻すシーンなどだ。3時間を超える長尺だが、他の黒澤作品『七人の侍』や『隠し砦の三悪人』のような派手な見せ場はない。連作短編集が原作なので、オムニバス的な構成で、大きな山場はない。
しかし、それぞれ何かを背負っているらしいワケアリ登場人物たちの事情·生い立ちと行く末などが気になって、いつの間にかドラマにのめり込んでしまう。黒澤時代劇というと『七人の侍』や『隠し砦の三悪人』『用心棒』など"動"のイメージが強い。本作は正反対…とまでは言わないが、据えっぱなしで長回しのカメラの前で身の上話や事の真相を語る登場人物の話に思わず没入させられてしまう。
医療モノのドラマといえば、主人公の医師は権力欲や名誉欲、金銭欲とは無縁な優しいヒューマニスト…というのが典型だが……。この映画の主人公"赤ひげ"こと新出去定(ニイデキョジョウ)医師は、やたら無愛想だが患者にはとことん寄り添う。その反面、裕福な武家や大店の商人などからは数十両の高額医療費をふんだくる。格闘術にも長け、医療活動を邪魔する奴らは徹底的に叩きのめしてから、骨折の治療をしてやる(笑)など、"清貧""温厚"とはかけ離れた無頼派の義賊のような男だ。
[物語] 保本登(加山)は3年間の長崎留学で蘭学を修めて、江戸へ戻って来た。江戸に戻れば、婚約者の父の推薦で、幕府の御目見え医になれるはずだった。だが、幕府の命で配属されたのは、貧乏な庶民のために作られた小石川療養所だった。医療費も薬代もろくに払えない入院患者ばかりの掃き溜めで、医者も少なく過重労働を強いられていた。
納得いかない保本だが、幕府の辞令には逆らえない。所長の新出去定=通称·赤ひげ(三船)のもと、見習い医師として住み込むことになるが、出世の道から外された不満から御仕着せも拒否し、酒をあおる日々であった。保本は所内の薬草園内の離れの座敷牢にいる美しい狂女(香川)に興味を引かれる。赤ひげ以外は近づくことを禁じられていたが、赤ひげが留守のある夜、座敷牢を脱走した狂女が保本の部屋に現れて……。
保本は、赤ひげとともに様々な深い事情を抱えた入院患者たちや、療養所に出入りする老若男女と接する内に、医師としてのあり方を学んでいく。
末期の胃癌で臨終の床にありながら身の上をまったく語らない六助老人(釜足)。六助の死後に三人の子を連れて現れた六助の娘おくに(根岸)の告白。重病の身にありながら車大工の仕事で皆に奉仕し続ける佐八(山﨑)が隠す裏事情。女郎屋の下働きでイジメぬかれ、頑なに心を開かない少女おとよ(二木)。家族のために盗みを繰り返したあげく、一家心中に巻き込まれる小僧·長次(頭師)……。
黒澤明作品には珍しく(?)、女優陣が熱演で存在感を見せてくれる。(黒澤作品では、女性キャラがフィーチャーされたものは少ないと思う) 全編に渡って、他の黒澤作品でもお馴染みの名脇役たちが熱演を見せてくれて、黒澤明"白黒作品時代"の集大成的な映画だと思います。(これ以降の作品はすべてカラー作品だ) アクションやスペクタクルは殆どないのに、どっしりとした(でも決して重すぎない)名作です。
出演∶三船敏郎、加山雄三、山﨑努、団令子、桑野みゆき、香川京子、江原達怡、二木てるみ、根岸明美、頭師佳孝、土屋嘉男、東野英治郎、志村喬、笠智衆、杉村春子、田中絹代、柳永二郎、三井弘次、西村晃、千葉信男、藤原釜足、三津田健、藤山陽子、内藤洋子、七尾伶子、辻伊万里、野村昭子、三戸部スエ、菅井きん、荒木道子、左卜全、渡辺篤、小川安三、佐田豊、沢村いき雄、本間文子、中村美代子、風見章子、青木千里、栗栖京子、柳下悠紀子、深井聡子、富田恵子、大木正司、広瀬正一、山口博義、大久保正信、常田富士男、荒木保夫、田中浩、伊吹新、宇仁貫三、木村博人、古諸州、久世竜
監督∶黒澤明
学生時代に一度見ただけで、数十年ぶりの鑑賞だったが、いくつかのシーンは、鮮明に覚えていた。六助(藤原釜足)の臨終シーンや、おとよ(二木てるみ)が井戸の中に叫んで死にかけている子の魂を呼び戻すシーンなどだ。3時間を超える長尺だが、他の黒澤作品『七人の侍』や『隠し砦の三悪人』のような派手な見せ場はない。連作短編集が原作なので、オムニバス的な構成で、大きな山場はない。
しかし、それぞれ何かを背負っているらしいワケアリ登場人物たちの事情·生い立ちと行く末などが気になって、いつの間にかドラマにのめり込んでしまう。黒澤時代劇というと『七人の侍』や『隠し砦の三悪人』『用心棒』など"動"のイメージが強い。本作は正反対…とまでは言わないが、据えっぱなしで長回しのカメラの前で身の上話や事の真相を語る登場人物の話に思わず没入させられてしまう。
医療モノのドラマといえば、主人公の医師は権力欲や名誉欲、金銭欲とは無縁な優しいヒューマニスト…というのが典型だが……。この映画の主人公"赤ひげ"こと新出去定(ニイデキョジョウ)医師は、やたら無愛想だが患者にはとことん寄り添う。その反面、裕福な武家や大店の商人などからは数十両の高額医療費をふんだくる。格闘術にも長け、医療活動を邪魔する奴らは徹底的に叩きのめしてから、骨折の治療をしてやる(笑)など、"清貧""温厚"とはかけ離れた無頼派の義賊のような男だ。
[物語] 保本登(加山)は3年間の長崎留学で蘭学を修めて、江戸へ戻って来た。江戸に戻れば、婚約者の父の推薦で、幕府の御目見え医になれるはずだった。だが、幕府の命で配属されたのは、貧乏な庶民のために作られた小石川療養所だった。医療費も薬代もろくに払えない入院患者ばかりの掃き溜めで、医者も少なく過重労働を強いられていた。
納得いかない保本だが、幕府の辞令には逆らえない。所長の新出去定=通称·赤ひげ(三船)のもと、見習い医師として住み込むことになるが、出世の道から外された不満から御仕着せも拒否し、酒をあおる日々であった。保本は所内の薬草園内の離れの座敷牢にいる美しい狂女(香川)に興味を引かれる。赤ひげ以外は近づくことを禁じられていたが、赤ひげが留守のある夜、座敷牢を脱走した狂女が保本の部屋に現れて……。
保本は、赤ひげとともに様々な深い事情を抱えた入院患者たちや、療養所に出入りする老若男女と接する内に、医師としてのあり方を学んでいく。
末期の胃癌で臨終の床にありながら身の上をまったく語らない六助老人(釜足)。六助の死後に三人の子を連れて現れた六助の娘おくに(根岸)の告白。重病の身にありながら車大工の仕事で皆に奉仕し続ける佐八(山﨑)が隠す裏事情。女郎屋の下働きでイジメぬかれ、頑なに心を開かない少女おとよ(二木)。家族のために盗みを繰り返したあげく、一家心中に巻き込まれる小僧·長次(頭師)……。
黒澤明作品には珍しく(?)、女優陣が熱演で存在感を見せてくれる。(黒澤作品では、女性キャラがフィーチャーされたものは少ないと思う) 全編に渡って、他の黒澤作品でもお馴染みの名脇役たちが熱演を見せてくれて、黒澤明"白黒作品時代"の集大成的な映画だと思います。(これ以降の作品はすべてカラー作品だ) アクションやスペクタクルは殆どないのに、どっしりとした(でも決して重すぎない)名作です。
2024年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ご存じ黒澤明監督の作品。山本周五郎の原作を読んで見たくなり購入しました。三船敏郎の重厚な存在感、加山雄三の若々しさが良い。
2023年12月31日に日本でレビュー済み
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黒澤明監督の時代劇作品の中で[蜘蛛巣城][隠し砦の三悪人]と並ぶ最高傑作だと思う。ちなみに現代劇の最高傑作は[天国と地獄]だと思う。
2023年1月22日に日本でレビュー済み
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以前にも観たんだけど、やっぱり今回もあんまり面白いとは思えなかった。
ごめん。
ごめん。
2023年11月5日に日本でレビュー済み
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I wanted to watch Kayama Yuzo as a young doctor Akahige. It was so handy.
他の国からのトップレビュー
Jon96789
5つ星のうち5.0
A great classic Kurosawa film with Toshiro Mifune
2022年10月19日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
This is one of the best Kurosawa movies ever. Mifune plays a country doctor in a village who connives a new doctor to help him. It's long at three hours but is worth the view. This movie ended the collaboration between Mifune and the director Kurosawa because it took three years to film.