監督・ばんざい! <同時収録> 素晴らしき休日 [DVD]
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フォーマット | ワイドスクリーン, ドルビー, 色 |
コントリビュータ | 内田有紀, 松坂慶子, 江守徹, 寺島進, 北野武, ビートたけし, 鈴木杏, 木村佳乃, 岸本加世子, 大杉 漣 |
稼働時間 | 1 時間 57 分 |
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商品の説明
北野 武監督最新作が、早くもDVDで登場!
アクション・VFX満載!豪華キャストで贈るウルトラ・バラエティ・ムービー!
小津風人情劇×昭和30年代×ホラー×ラブ・ストーリー×時代劇×SF・・・!?
映画を愛する全人類に捧ぐ
2007年5月に開催された、カンヌ国際映画祭60回記念企画「To Each His Own Cinema」にて北野 武監督は「世界の映画監督35人」に日本人唯一選ばれた。
その映画祭での上映作『素晴らしき休日』(3分)を、本DVDに同時収録!
映像特典 劇場予告編
北野監督インタビュー 他
映画監督キタノ(ビートたけし)は悩んでいた。最も得意なギャング映画を「二度と撮らない」と宣言してしまったからだ。とはいえ、とにかくヒット作を世に送り出そうと、様々なタイプの映画に挑戦するが、どれもハプニングで中断してしまう。追いつめられた監督は、「これだ!」とばかりに閃いた1本の映画にとりかかることにしたが、その時、地球には人類史上かつてない大異変が起きようとしていた!
果たして人類は・・・
そして映画は・・・
監督・脚本・編集:北野 武
音楽:池辺晋一郎
撮影:柳島克己/照明:高屋 齋/美術:磯田典宏/録音:堀内戦治/助監督:松川嵩史/編集:太田義則/スクリプター:吉田久美子/キャスティング:吉川威史/製作担当:森 徹/VFXスーパーバイザー:貞原能文/音響効果:柴崎憲治/装飾:尾関龍生/衣裳:岩崎文男/ヘアメイク:細川昌子/製作主任:萩原 満/ライン・プロデューサー:小宮慎二/プロデューサー:森 昌行・吉田多喜男/協力:ANA(ロゴ有り)/サウンドトラック:DREAMUSIC
製作:バンダイビジュアル・TOKYO FM・電通・テレビ朝日/オフィス北野
配給:東京テアトル/オフィス北野
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83 g
- EAN : 4934569630773
- 監督 : 北野武
- メディア形式 : ワイドスクリーン, ドルビー, 色
- 時間 : 1 時間 57 分
- 発売日 : 2007/11/11
- 出演 : ビートたけし, 江守徹, 岸本加世子, 鈴木杏, 内田有紀
- 字幕: : 日本語, 英語
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B000UIL038
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 62,565位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
皆さん真面目に見すぎですよ
ウルトラバラエティムービーってサブタイトルがあるでしょ!
これは一級のバラエティなんですから!!
めっちゃ面白いです♪♪
購入する事を決めました!
たまには真面目過ぎる映画を見ないで一流のバラエティムービーを楽しみませんか☆☆☆☆☆
映画監督の映画として見ればつまらない作品。
笑えなかったというレビューが多いですが、これは笑わせることを目的とした映画ではないと感じます。
映画として見た人が怒り出すようなシモネタや意味不明な要素がふんだんに盛り込まれています。正直、これ世界に出しちゃっていいの……?ってレベルで。
が、ドキュメンタリーとして見れば、それに怒っている人すらこの作品の一部にされているのではないか、と思える、そんな作品です。
Glory to the Filmmaker! awardが設立されたのも、世に溢れるクソ映画に警鐘を鳴らす為、この映画を根底に据えた上で野心的な作品を作って欲しいという思惑があるように思えます。(※以後の受賞作を貶めている訳ではありません)
クソな要素はこの映画が全てやった!だからもういい、他の監督は映画として上を目指せ、という。
最後のオチがまさにそうでしょう。
なので作品は、家族で見たり、友人、恋人同士で見ることはオススメできません。
一人で淡々と無感情で見るのが一番良い楽しみ方でしょう。
ピカソは20世紀に絵画を解体し、再構築することに成功した。
前半のオムニバスで扱ったテーマを後半のストーリーでどことなく結合させる手法は、キュビスムの手法と似ている。
俗に言う「北野ブルー」とピカソが「青の時代」に描かれた絵画も近いところがあるかもしれません。
あと、この作品には『大日本人』にも観られたような哀愁があった。何となく想い起こすと、ピカソの絵にも哀愁があるように思えてくる。
哀愁という言葉を定義するのは難しいですが、少なくとも三丁目の夕日みたいなものではないです。
最後のシーンで目の見えない画家が描いた絵画が一瞬見えましたが、『アヴィニョンの娘たち』に似ていました。
この先、たけしも映画を解体し、再構築していくのだろうか。
どんな作品をつくっていくのか本当に楽しみだ。
「おい! ねぇちゃんたち、何か用かい?」
「あの、このスープ、何でダシ取ってるんですか?」
「ゴキブリに決まってんぢゃねぇか」
既存のものにツッコミを入れ、自身も本当に新しい映画を取りつつ、
「大して新しくね〜じゃね〜か、バカヤロー!」「ちゃんと撮れコノヤロー」「結局暴力映画じゃね〜か!」と
自分自身に突っ込んで、たけし人形が自害する、というパターンのような気がします。
どこか凄く高尚なことをやっている感じもありつつ、根底にあるのは「お笑い」としての下らなさやバカバカしさ。
後半は新喜劇のような笑いが続き、これは「北野武」監督というより、「ビートたけし」監督の映画ですね。
やっぱりたけちゃん監督作品は自分には合ってないのか…
北野武さんが自分を描くとこんな。そう解釈してもいいと思う。笑いは彼の場合、職業でもあるので悩みでもある様で。追求せねばならない責務と評価の間。大人だからそんな渦に巻き込まれてしまう。でも、子どもの頃の無垢を大人になってもやってみたいものだ。今の大人の力量で持って。そして出来たはなれ技がこの作品だと思う。
私はこの映画を見て、思い出して即コラージュを作り始めました。自分でもやってみようと思わされる作品。誘発してくれる。楽にもなる。監督は、というタイトルの通り、自分で決めて自分で作る人はみんな監督だと言っている様です。その人らに栄光あれと。それがタイトルの意味だと思えています!