大江戸ロケット vol.1 [DVD]
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フォーマット | ワイドスクリーン, 色, ドルビー |
コントリビュータ | 山寺宏一, 釘宮理恵, 沢海陽子, 藤村知可, 水島精二 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 46 分 |
商品の説明
1996年からファンに支えられる「劇団☆新感線」の不朽の舞台のアニメシリーズ化が実現!
大ヒット作「鋼の錬金術師」の水島精二(監督)と會川昇(脚本)のコンビ再び!アニメーション制作はマッドハウスが担当!
1996年からファンに支えられる「劇団☆新感線」の不朽の舞台のアニメシリーズ化が実現!監督は「鋼の錬金術師」でお馴染み水島精二。脚本は「鋼の錬金術師」「仮面ライダー剣」「天保異聞 妖奇士」の會川昇。アニメーション制作はご存知マッドハウスが担当。
◆TOKYO MX・チバテレビ・テレ玉・毎日放送・テレビ愛知・北海道放送・RKB毎日放送にて深夜好評放送中!
〈収録話〉第1話・第2話収録
〈スタッフ〉
監督:水島精二(「鋼の錬金術師」)/脚本:會川昇(「鋼の錬金術師」「仮面ライダー剣」)/キャラクターデザイン:吉松孝博(「獣兵衛忍風帖」「学園戦記ムリョウ」)/制作:マッドハウス(「NANA」「時をかける少女」「DEATH NOTE」)/主題歌:PUFFY「お江戸流れ星IV」
〈キャスト〉
玉屋清吉:沢海陽子/ソラ:藤村知可/駿平:釘宮理恵/銀次郎:山寺宏一 他
〈Story〉
天保十三年・初夏──。
時の老中・水野忠邦の発した天保の改革によって、華やかなるもの贅沢なるものが御法度となった江戸の街。花火職人の玉屋清吉は、そんなご時世にあってもなお、まだ誰も見たことのないドデカイ花火を作ることをあきらめてはいなかった。江戸の片隅で花火を打ち上げては、役人から逃げ回る研究の日々──。
ある夜、二匹の人外の獣が目付黒衣衆によって、捕らえられようとしていた、青い獣は撃ち取ったものの、白い獣は闇の彼方へ逃げ去ってしまう。白い獣を逃したきっかけとなったのが、誰あろう清吉の打ち上げた花火であった。次の朝、正体不明の美少女・ソラが清吉の前に現れ、「月まで届く打ち上げ花火を作って欲しい」と頼む。途方もない話に困惑する清吉だったが、お定めによって明るさを失った江戸の人々に再び勇気を与えようと、一世一代の大仕事に立ち上がるのだった。彼の住む風来長屋の住人は、大工、芸人、手品師、カラクリ師などひとクセもふたクセもある連中ばかり。人情味溢れる彼らと算学好きの弟・駿平の応援もあって、動き始めた途方も無い計画。果たして、清吉は見事花火を月まで打ち上げることが出来るのだろうか──?
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 83.16 g
- EAN : 4988102513627
- 監督 : 水島精二
- メディア形式 : ワイドスクリーン, 色, ドルビー
- 時間 : 46 分
- 発売日 : 2007/10/24
- 出演 : 釘宮理恵, 山寺宏一, 藤村知可, 沢海陽子
- 販売元 : ジェネオン エンタテインメント
- ASIN : B000UIL0OM
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 278,765位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 48,304位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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全26話を通して江戸っ子少年と仲間達が宇宙から来た女の子をロケットに乗せて帰してあげられるように奮闘する話なのですが、ロボットも萌えキャラも出てこず、時代劇だからといって凄いサムライアクションがあるわけでも無し。微妙にクセのあるキャラデザインもあり、アニメ作品としての「強い引き」がありません。全26話で王道なボーイミーツガールストーリーが綺麗に納まっているのは好感が持てますが、総合的に地味。
とにかく第一話で好き嫌いはハッキリ別れるかと。
ただ物語中盤以降は敵も現れ、話もシリアスになってきます。、アクション要素も少しありますし、ラブコメ的な所も出てきて、エンターテイメント色が少し強くなり、盛り上がってきます。本作は最終回まで観ないと評価が難しい感じです。第一話でイマイチと思った方も中盤まで我慢して観ると印象がまた違うかなと思います。
万人にはオススメできません。ジャンルを問わずよくアニメを観る方は本作が結構しっかり創られた作品だという事は分かるかも。
個人的にTVで王道な作品として描くよりもOVA6話くらいでもっとぶっ飛んだ感じの演出で創られたら面白かったかもしれません。
一撥目「大江戸に咲く紅い花火」★★★★☆7/10点
説明は最小限に最初っから動かして、楽しませて我々を虜にする
爽快な世界観が見事でした。昔話のような雰囲気ながら、近未来を彷彿させる
舞台設定と作画もノリノリで、もう一度見返したい粋な面白さに溢れています。
二撥目「男は待っていた」★★★☆☆6/10点
時に笑いあり、時に過剰に演劇かミュージカルを彷彿させる騒々しい
やりとりで楽しませてくれます。時代考証を考慮しながらも脱線する矛盾すら
取り込んでいる点は計算高いですね。興味を持って無理を承知で挑戦してこそ、
江戸っ子の生き甲斐。質素倹約という鎖を引き千切る気風が気持ち良いお話です。
下町情緒溢れる雰囲気もまたいとおかし
ギャグ要素の強い時代劇アニメである事は確かですが、SFなのかラブコメなのかは判別しかねます。でも面白くて夢の持てる内容ですので安心です。
キャラクターデザインを複数の漫画家が手掛けているのですが、まったく違和感を感じることなく楽しめます。それもまた本作の魅力でしょう。
だが、江戸時代なのに何故かテレビがあったり、謎の宇宙生物や巨大ロボが出てきたり、突然ミュージカルが始まったり、となんでもありの展開。おかげで、ストーリーが進行しているのかしていないのか、よく分からない時がある。完全にノリが全てみたいな作品だ。だが不思議なことに、そのノリが一切嫌味を感じさせないのがこの作品の優れている所だと思う。
また、清吉が住む長屋の住人達がいい味を出している。客演絵師(ゲストキャラデザイン)のみなもと太郎や内藤泰弘らが担当しただけあってバラエティに富んだ面々に仕上がっている。彼らのやり取りは非常に楽しい。
ところで、銀次郎はてっきり内藤泰弘のデザインだと思っていたのだが、キャラクターデザインの吉松孝博によると水島監督から「トライガンのヴァッシュみたいに格好よくしたら?」と言われたのでまんまのデザインにしたそうである。(ちなみにアニメ版トライガンのキャラデザも吉松孝博が担当)なるほど、どうりで似てる訳だ。その上、CVが山寺宏一だからめちゃくちゃカッコイイし。
噛み締めるように楽しむことの出来る、不思議な面白さあふれる作品です。
ちなみにこのページの〈スタッフ〉の表記がいくつか違っているようです。
監督:水島精二(「鋼の錬金術師」 監督されていませんね⇒×「機動戦士ガンダムSEED」は福田己津央監督です。)/キャラクターデザイン:×吉田⇒○吉松孝博さんですね。(「獣兵衛忍風帖」「学園戦記ムリョウ」)/プロデュース:竹田菁滋⇒オープニング・エンディングクレジットにもお名前見当たりません。この作品では関わられていないのでは。