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モノノ怪 伍之巻 「化猫」 [DVD]
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フォーマット | 色 |
コントリビュータ | 中村健治, 櫻井孝宏 |
稼働時間 | 1 時間 8 分 |
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商品の説明
「皆々様の真(まこと)と理(ことわり)、お聞かせ願いたく候。」--謎の薬売りふたたび。
『怪~ayakashi~』で大反響を呼んだエピソード「化猫」のスタッフが再結集。圧倒的な映像美で描かれる怪異譚。
<初回限定版特典(予定)>
・豪華描き下ろし外箱付き
・折りたたみポスター封入予定
・映像特典(キャスト・インタビュー&設定画ギャラリー予定)
※初回限定版終了後は、外箱・封入特典の付かない通常版に切り替わります。ご了承下さい。
※特典内容・仕様などは変更する可能性もございます。
<ストーリー>
もののけの形と真(まこと)と理(ことわり)がととのうとき、退魔の剣が抜き放たれる!
薬売りの男が活躍するエピソード。
■伍之巻「化猫」3話
地下鉄の新路線開通式。ホームは大勢の人で賑わっていた。地下鉄開通の立役者である福田市長に市民が盛大な拍手を送る中、
市長や招待客たちを乗せた第1号列車が発車した。
しかし、ほどなくして異変が起きる。運行中の列車からは突然ほとんどの乗客が消失し、残されたのは市長を含めた7人の乗客のみ。
しかも、外の様子を伺おうとした福田市長は、地下鉄から転落、闇の中に姿を消して消息不明になってしまう。
恐慌に陥る乗客たちの前にふらりと現れた薬売りの男は、この事態はモノノ怪の仕業であることを告げる。
モノノ怪の生まれた原因を探るうち、地下鉄の開通を巡る汚職事件と、それを追いかけていた一人の女性記者の因縁が明らかになっていく・・・。
<キャスト>
声の出演:櫻井孝宏 ほか
<スタッフ>
監督:中村健治
脚本:ヨコテミチコ、小中千昭、高橋郁子、石川学
キャラクターデザイン・総作画監督:橋本敬史
美術監督:倉橋隆、保坂有美
オープニング・テーマ:小松亮太×チャーリー・コーセイ 「下弦の月」
エンディング・テーマ:JUJU 「ナツノハナ」
音楽:高梨康治
アニメーション制作:東映アニメーション
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 19.4 x 13.8 x 1.6 cm; 158.76 g
- EAN : 4988126205423
- 監督 : 中村健治
- メディア形式 : 色
- 時間 : 1 時間 8 分
- 発売日 : 2008/2/22
- 出演 : 櫻井孝宏
- 販売元 : 角川エンタテインメント
- ASIN : B000UNAE80
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 65,463位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 11,689位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
モノノ怪の独特な雰囲気と薬売りのかっこよさがとても良かったです。
今までの江戸の絵巻のような所から一転、明治・大正のような
日本が新しい時代を築いていくようなモダンな背景。
今までに出演したキャラクターのパラレルワールドのような中、
あいもかわらず謎の姿のままの「薬売り」
その風貌の違和感からして 何かを感じさせる演出で、過去作品と
一味違った雰囲気になっています。
いわゆるモブキャラをマネキンにしていたり、相変わらずの
目を惹く演出。
(若い年代の人には「煙草をのむ」だの「モガ」だの現在使いにくい表現もあるかと思いますが、そこも時代感が出てるので雰囲気でみるだけで伝わればと思います)
今までは自分で考えるということもあったので(そこは好き好きですが)
今回は、推理サスペンス?という感じで少し「薄いかな」と思いました。
善悪の雰囲気がはっきりしすぎているので
仕事人のようになってしまった薬売りが少し残念です。
それでも今までの総評として、やはり星5つに置きたいです。
そして願わくばこのクオリティの高さのまま、新しい作品が出ますように・・・
化け猫の解釈が2つあると聞きました
猫が何十年も生きる(旧化猫),人の怨念をかってその人の血をなめて怨念をひきうける(新化猫)
また森谷の一言が違ったら救われたのに¨と思いました
時代背景も違うし(昭和初期かな?)ただ怨念や人の業は時代が変わっても無くならないような気がします
もう一度アニメーション希望してますm(_ _)m
後からの巻だと話がつながらないですよね? あえてですか?
出てくるキャラクターも時代背景や設定、年齢などは違うものの前作のキャラが挙って出演してます(笑)
私は前作ですっかりこの世界観にハマってしまったひとりなのですが、最終話『化猫』序の章まで見て、改めてこのシリーズのクオリティの高さと面白さを実感しています。
見る人によっては「難しい」「見辛い」といった感想をお持ちになる方もいらっしゃると思いますが、見る回数を重ねてみるとそれまで見えていなかったものが見えてきたり、人の表と裏…まさに薬売りが暴くモノノ怪の『真と理』の奥深さに触れることができます。
薬売り役の櫻井孝宏さんの演技も素晴らしいですし、なんと言っても毎回様々な役柄を見事に表現されている竹本英史さんは必見です。流石は退魔の剣!(笑)
この作品を世に生み出してくれた中村監督を始め、すばらしい技術を持ったプロフェッショナルな製作スタッフの皆さん、独特なキャラクターを生き生きと演じて下さった声優の方々に脱帽です!!
この化け猫単体だと4つ〜4つ半かな。
まず映像はいつもながらすばらしいです。これだけ他作と雰囲気が違い、色をシックにまとめ、舞台も昭和初期。若干年をとったのか薬売りの男は少し大人っぽくなっています。
まったく関係ないと思われる人々が集められ、そこから謎が解けてゆく様子はクリスティの小説を思い出させる、本格的なミステリーの様相となっており、今までの作品にはなかったテイストでした。
また非常にわかりやすい「怖さ」がありましたし、話の内容もとても明解でした。
ただ個人的には、薬売り以外のキャラクターに魅力がありませんでした。他作の脇キャラにはそれぞれ愛すべきところがある人が数人いたものですが、今回はゼロ。話の展開上仕方ないのかもしれませんが、同じ3話を使った怪の化け猫の出来を考えると、人間の弱さや醜さだけではなく、もっと他の魅力にも焦点をあてた上で、さらに魅力的な話にできたのではという欲が残ります。
好みもあるでしょうが、怪のように、もう少し人間らしいドラマを展開させてみてもよいのではと思いました。
全体的にハイクオリティなアニメなので、つい欲が出てしまいますが、素晴らしい挑戦だったと思います。ぜひ続編を作成していただきたいです。
大変な貢献をしている動物である。
由来は諸説あるが、琉球が薩摩藩に侵攻された後、
薩摩藩の支配の下で中国風の衣装を着せ参勤交代を強いられ
中国から琉球へ渡ったサンシンなど
当時の日本では珍しい楽器を奏でつつ
琉球の使節団が江戸上りをしたそうだ。
その華美な光景から爆発的に
サンシンから三味線へ姿を変え日本全国へ広まったと聞く。
「蛇革」を使用した琉球のサンシンと違い、
日本の三味線は現代でも
「猫皮」が使用されるものもあり
少なくとも日本において
「猫の命(苦痛)」で
人間は「娯楽(快楽)」を得ているのだ。
番として従属し対価として住処と食を得ていた犬と違い
従属しがたい性質を持つ猫を、
「鼠(害獣)」を駆除するためのに家に縛りつけ、
雨風をしのげる住処、以外、
対価を与えなかったのは犬に比べ冷遇だったであろう。
猫と暮らしているものとしての私見だが
「猫」は年齢を重ねる毎に柔軟な脚力をもつ身体は衰えるが、
変わりに、犬と同等の「賢さ」を身につける。
このことから古来から猫は
「化ける」と表現するのではと考える。
また、私の住む土地では、
化猫が子供を攫うという民話に
その化猫の巣とされる、洞穴があり
一昔前まで猫が死ぬと化けるとされ
骸を木に吊るす風習から、果実以外で木から垂れ下がるものが
視野にはいってくることが恐ろしく
幼心に日本人がもっている「猫」との関わりが
不可思議に思えた。
人間の快適な生活を求めることを優先にしたため、
あらゆる手段で都市部のみならず、
山郭部までいたるところまで網羅された交通網で、便利になった反面、
私たち人間より以前から利用していた動物たちの
獣道を切り開き、横切る交通網を先祖代々DNAに刻み込まれた記憶を頼りに
生活道として使う、小動物、イリオモテヤマネコなど希少な動物が事故にあうケースも年々増加している。
モノノ怪として日本に伝わる、
そのものの「理」を追及すれば
更に深みが出るのではないだろうか。
ーayakashiー化猫と違って、
猫とのコジツケなど無理げな点など多々あるが、
日本人の心や、文化を描き出す映像美は群を抜いており
今シリーズはすこぶる良作だ。
「さくらん」のような映像美に終始し
内容がおろそかにならない作品ができるとすれば
これまた私見だが、松田翔太氏を「薬売り」に
映画化してほしいと願っている。
ayakashi化猫で登場する「坂井真央ーさかいまおー」。
琉球へ、「サンシン」をもたらした中国では
猫のことを「まお」と発音する。
変遷を遂げた言葉・風習までも
勝手ながら深読みしてしまいたくなる作品である。