武満徹:ノヴェンバー・ステップス
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, 2020/11/25
"もう一度試してください。" | 1枚組 | ¥1,432 | ¥1,000 |
CD, 1999/11/20
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| ¥4,300 | ¥382 |
CD, CD, 2016/12/7
"もう一度試してください。" | CD |
—
| ¥4,726 | ¥1,789 |
CD, 1994/6/22
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥449 |
CD, CD, 2012/12/5
"もう一度試してください。" | CD |
—
| — | ¥1,789 |
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曲目リスト
1 | ノヴェンバー・ステップス |
2 | アステリズム~ピアノと管弦楽のための |
3 | グリーン |
4 | 弦楽のためのレクイエム |
5 | 地平線のドーリア |
商品の説明
メディア掲載レビューほか
小澤征爾指揮、ピアニスト、高橋悠治、トロント交響楽団他の演奏による、1967、69年録音盤。世界初演のわずか1ヵ月後に録音された「ノヴェンバー・ステップス」をはじめ、武満を語るときに欠かせない小澤の名演奏を収めた作品。 (C)RS
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
- メーカー : BMG JAPAN
- EAN : 4988017652985
- 時間 : 55 分
- レーベル : BMG JAPAN
- ASIN : B000V2RW7Q
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 130,766位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 720位ライトクラシック
- - 1,174位現代音楽
- - 5,906位交響曲・管弦楽曲・協奏曲
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小澤征爾さんのご逝去、心よりお悔やみ申し上げます。小澤さんの若かりし頃の世界初録音。なんとも、瑞々しく生気に溢れた演奏。
2019年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても良好な状態で、満足のゆくものでした。
2012年7月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前衛音楽と言われる作品は、印象派の目指した世界をより推し進めた結果として生まれたのだということが想起させられます。
少なくとも、『ノベンヴァー・ステップス』は。
武満氏の音楽が日本よりも海外で評価を受けたのは、音楽表現の前衛では日本で理解者を得るのが非常に難しかったことを示しています。
小澤征爾さんは、サイトウキネンフェスティバルで武満氏の音楽を積極的に取り上げ、極く限られた理解者のものであった武満氏の音楽を多くの人に伝えておられます。
『ノベンバー・ステップス』は、透明な指が伸びてきて武満氏の世界観に強引に引きこまれるような断固たる絶対感が備わっています。
天上から降り注ぐような音の世界に圧倒されます。
少なくとも、『ノベンヴァー・ステップス』は。
武満氏の音楽が日本よりも海外で評価を受けたのは、音楽表現の前衛では日本で理解者を得るのが非常に難しかったことを示しています。
小澤征爾さんは、サイトウキネンフェスティバルで武満氏の音楽を積極的に取り上げ、極く限られた理解者のものであった武満氏の音楽を多くの人に伝えておられます。
『ノベンバー・ステップス』は、透明な指が伸びてきて武満氏の世界観に強引に引きこまれるような断固たる絶対感が備わっています。
天上から降り注ぐような音の世界に圧倒されます。
2019年4月16日に日本でレビュー済み
中学生時代、音楽に全く興味を持たなかった私に「これ聴いてみたら?」と音楽の先生が貸してくれたのが、小澤征爾:トロント交響楽団による武満徹『ノヴェンバー・ステップス』の LPレコードでした。
で、家に帰った私は、そのLP をレコードプレーヤーにセット。針を落としました。
スピーカーから流れ出すオーケストラ音。つづいて聞こえはじめる尺八と琵琶の音。…私はじーっと針を見つめ、音の変化を追いかけました。
やがて、心臓は荒々しく脈打ち、身体中が暴走とも凝固ともつかない状態に。
私は、生まれて初めて、全神経を集中して、音楽を「聴いた」。そして、生まれて初めて、音楽に感動した、あるいは、音楽に驚愕したのでした。
この体験以来、私は音楽が少しは「わかる」ようになりました。
それまで機械的にしか聞こえなかったバッハが宇宙的に聴こえ、それまで威圧的にしか聞こえなかったベートーベンが絶唱に聴こえ、それまでハチャメチャにしか聞こえなかったマーラーが何かをしきりに訴えているように聴こえました。
ポップス、ジャズ、ロック、民族音楽、シンセサイザー音楽、現代音楽…。どれもこれもが、人間の心の叫び、あるいは思考の結晶のように聴こえるようになりました。
『ノヴェンバー・ステップス』を聞いて以来、私は、少しはまともな人間になったのかもしれません。
『ノヴェンバー・ステップス』には、閉まったままだった私の心の中の「音楽の扉」を、内側から開錠させる力があったのです。
Amazon のレビューを拝見したところ、作曲者と同じ日本人で、同じ言葉や文化を共有しているけれど、『ノヴェンバー・ステップス』を聴いても退屈にしか思わない人が多いようで、ちょっと残念です。
音楽なんて、何を聴いて、感動しようが退屈しようが、個人の自由です。
でも、このことだけは私は訴えたいです。…この地球上に音楽と名のつくものは星の数ほどあれど、『ノヴェンバー・ステップス』ほど作曲者の美意識や意匠が如実に音として現れていて、日本人なら何の予備知識を持たずに聞いても自分の内側にあるものに問えば「わかる」曲は、そうありません。
ここまで読んでいただけた方に「アハハ、あんたの個人的な思い出話なんか知るかよ。」と笑い飛ばしていただければ幸いです。
人生の後半に突入した者の、この音盤にまつわる単なる思い出話にすぎません。
お役に立てる情報が何もなくて、申し訳ないです。
ちなみに、LPレコードを貸してくれた音楽の先生については、今となっては名前すら思い出すことができず、顔もおぼろげにしか覚えていません。全く申し訳ない限りです。
もしも再会する機会があったら、なぜあの時『ノヴェンバー・ステップス』のLPレコードを私に貸してくれたのか、聞いてみたいものです。
で、家に帰った私は、そのLP をレコードプレーヤーにセット。針を落としました。
スピーカーから流れ出すオーケストラ音。つづいて聞こえはじめる尺八と琵琶の音。…私はじーっと針を見つめ、音の変化を追いかけました。
やがて、心臓は荒々しく脈打ち、身体中が暴走とも凝固ともつかない状態に。
私は、生まれて初めて、全神経を集中して、音楽を「聴いた」。そして、生まれて初めて、音楽に感動した、あるいは、音楽に驚愕したのでした。
この体験以来、私は音楽が少しは「わかる」ようになりました。
それまで機械的にしか聞こえなかったバッハが宇宙的に聴こえ、それまで威圧的にしか聞こえなかったベートーベンが絶唱に聴こえ、それまでハチャメチャにしか聞こえなかったマーラーが何かをしきりに訴えているように聴こえました。
ポップス、ジャズ、ロック、民族音楽、シンセサイザー音楽、現代音楽…。どれもこれもが、人間の心の叫び、あるいは思考の結晶のように聴こえるようになりました。
『ノヴェンバー・ステップス』を聞いて以来、私は、少しはまともな人間になったのかもしれません。
『ノヴェンバー・ステップス』には、閉まったままだった私の心の中の「音楽の扉」を、内側から開錠させる力があったのです。
Amazon のレビューを拝見したところ、作曲者と同じ日本人で、同じ言葉や文化を共有しているけれど、『ノヴェンバー・ステップス』を聴いても退屈にしか思わない人が多いようで、ちょっと残念です。
音楽なんて、何を聴いて、感動しようが退屈しようが、個人の自由です。
でも、このことだけは私は訴えたいです。…この地球上に音楽と名のつくものは星の数ほどあれど、『ノヴェンバー・ステップス』ほど作曲者の美意識や意匠が如実に音として現れていて、日本人なら何の予備知識を持たずに聞いても自分の内側にあるものに問えば「わかる」曲は、そうありません。
ここまで読んでいただけた方に「アハハ、あんたの個人的な思い出話なんか知るかよ。」と笑い飛ばしていただければ幸いです。
人生の後半に突入した者の、この音盤にまつわる単なる思い出話にすぎません。
お役に立てる情報が何もなくて、申し訳ないです。
ちなみに、LPレコードを貸してくれた音楽の先生については、今となっては名前すら思い出すことができず、顔もおぼろげにしか覚えていません。全く申し訳ない限りです。
もしも再会する機会があったら、なぜあの時『ノヴェンバー・ステップス』のLPレコードを私に貸してくれたのか、聞いてみたいものです。
2018年9月3日に日本でレビュー済み
武満徹(1930~1996)と言う人の名前は、本当にだいぶ前から知っていたのに、作品に関しては余り勉強してこなかった。この代表作である「ノヴェンバー・ステップス」にしても、幾度聴いたことがあるだろうか、たった20分程度の作品であるのに……。
こうして武満の作品を聴いてみると、引き締まった音楽であることに驚かされる。そして武満が「ノヴェンバー・ステップス」を書く時に、別荘に持参したのが、Debussyの「牧神の午後への前奏曲」と「遊戯」(Jeux)であるようだ。どこに、この2人の音楽家の共通点があるのだろうか。
武満は作品の数も多いし、オペラは作っていないようだが、校歌やテレビ音楽も作曲していて、その範囲も広いことに驚かされる。
余り聴いてこなかったので、偉そうなことは言えないけれども、きっとこの人以上の作曲家が日本に現われるのは難しいのではないだろうか。
小澤、Torontらの演奏は、緊張感があってすばらしい。
こうして武満の作品を聴いてみると、引き締まった音楽であることに驚かされる。そして武満が「ノヴェンバー・ステップス」を書く時に、別荘に持参したのが、Debussyの「牧神の午後への前奏曲」と「遊戯」(Jeux)であるようだ。どこに、この2人の音楽家の共通点があるのだろうか。
武満は作品の数も多いし、オペラは作っていないようだが、校歌やテレビ音楽も作曲していて、その範囲も広いことに驚かされる。
余り聴いてこなかったので、偉そうなことは言えないけれども、きっとこの人以上の作曲家が日本に現われるのは難しいのではないだろうか。
小澤、Torontらの演奏は、緊張感があってすばらしい。
2023年3月29日に日本でレビュー済み
小澤征爾はマーラー交響曲全集を録音する予算や時間があったら
このような現代作曲家の作品を多く録音するべきだったと思う。
このような現代作曲家の作品を多く録音するべきだったと思う。
2012年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本に生きる日本人作曲家のどなたかはしなければならない作業を
武満徹氏が 本格的にやってくれていることに感謝しなければ、と私、
いつになくしおらしく反省しているのです。
千年前からいまに至る日本の森林に宿る魂が イタイほどみなぎっていて
そこを生き抜いてきた先人の魂に
私たちの細胞までが人種を超えて ひれ伏しそうになってしまいます。
その次を やらなければならないときにも〜音楽上でなくても(笑)日本人として
なにか通過するべき音楽なのじゃないかな、と今頃気づいた私を
徹さま お許しください、ませ。
武満徹氏が 本格的にやってくれていることに感謝しなければ、と私、
いつになくしおらしく反省しているのです。
千年前からいまに至る日本の森林に宿る魂が イタイほどみなぎっていて
そこを生き抜いてきた先人の魂に
私たちの細胞までが人種を超えて ひれ伏しそうになってしまいます。
その次を やらなければならないときにも〜音楽上でなくても(笑)日本人として
なにか通過するべき音楽なのじゃないかな、と今頃気づいた私を
徹さま お許しください、ませ。
2014年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
残念ながら、わたくしの気には合いませんでした。コラボというより曲、そのものが気に入りません。
他の国からのトップレビュー
richardd
5つ星のうち5.0
Five Stars
2017年4月27日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
One of the greatest 'classical' LP's of all time, Ozawa, Takemitsu, Takahashi, TSO