内容紹介
Schole Records の2作品目となった本作は、akira kosemura と haruka nakamura の二人によって制作された、スプリット/コラボレーションアルバム。
“夕映え、残光、追想、余韻"といった言葉に集約されるような、全編、夏の終わりを彷彿とさせる淡いサウンドで彩られています。
01.azure と 10.afterglow は二人による共同作品。
暮れる日々のサウンドトラックに。
アーティストについて
小瀬村晶(Akira Kosemura)
1985年6月6日東京生まれ。
在学中の2007年にソロ・アルバム「It's On Everything」を豪レーベルより発表しデビュー。同年、自身のレーベル「Schole Records」を設立。以降、ピアノや弦楽器、シンセサイザー、フィールドレコーディングを用い、様々なジャンルをクロスオーバーさせた作品を数多く発表し好評を博す。映画音楽や舞台、CMなどでの分野でも活躍し、主な作品に、柳楽優弥が主演した映画「最後の命 (松本准平監督)」、佐藤勝利と橋本環奈がW主演した映画「ハルチカ (市井昌秀監督)」、コンテンポラリーバレエ公演「MANON (キミホ・ハルバート演出/振付)」、au 三太郎 TV-CM、ミラノ万博日本館展示作品などがある。近年では、IKEA、NIKON、KINFOLK、RADOといった国際企業とのコラボレーションも多く、米国音楽メディア「Pitchfork」、豪州最大規模の発行部数を誇る新聞紙「THE AGE」にてその才能を賞賛されるなど、国内外から注目される作曲家である。2018年6月、米テレビシリーズ「Love Is___」の音楽を担当、全米でのオンエアが控えている。
haruka nakamura
音楽家/青森出身 最新作は「光」。東京カテドラル聖マリア大聖堂、広島世界平和記念聖堂などの教会、重要文化財を中心に、台湾、シンガポールなど海外公演含めロングツアーを行なった記録を収録。代表作はnujabesと共作した「lamp」、奥山由之がMV監督を手掛けた「arne」など。原田郁子の呼びかけにより、吉祥寺キチムにて写真展を行い、mindyがアートワークを施した写真集「∞」を発表。坂本美雨、畠山美由紀、まじ娘、Aimerなどの楽曲やライブをプロデュース。MVのディレクション、remixなども手掛ける。NHK BSプレミアム「ガウディの遺言」のテーマソング、音楽を担当。NHK「星野道夫 旅をする本の物語」へ音楽提供。 杉本博司「江之浦測候所」の映像音楽を制作し、Casa BRUTUSのHPにて公開。自身の楽曲が原題となり劇伴も務めた映画「every day」が公開。アパレルブランドevam evaとのコラボレーションでは長年に渡り展示演奏会を重ね、オリジナルアルバム「ゆくさき」を発表。tamaki niimeなどともコラボレーションを行う。CITIZEN、SONY、BOTANIST、TOYOTA、直島美術館などCM作品を手掛ける。ミロコマチコのライブペインティング、柴田元幸の朗読など他業種で活躍する表現者とのセッションも。そして青木隼人、内田輝との「FOLKLORE」で、全国を渡る旅を続けている。