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十三人の刺客 [DVD]

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十三人の刺客 [DVD]
¥2,495
(167)
残り5点(入荷予定あり)
フォーマット ブラック&ホワイト, ワイドスクリーン, ドルビー
コントリビュータ 里見浩太朗, 嵐寛寿郎, 片岡千恵蔵, 工藤栄一, 内田良平
稼働時間 2 時間 5 分

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商品の説明

東映GO!GO!55キャンペーンIV 期間限定プライスオフ第9弾! 今だけ3,150円(税込)!<2010年11月1日(月)~2011年2月28日(月)期間限定>

【解説】
明石50万石の藩主を狙う十三人の刺客。中仙道の宿場を舞台に、武士の本質とからませながら展開するサスペンス!東映時代劇スター総出演で贈る傑作娯楽時代劇!

【キャスト】
片岡千恵蔵、里見浩太郎、嵐 寛寿郎、内田良平

【スタッフ】
監督:工藤栄一
脚本:池上金男

【公開日】1963年12月公開

【スペック】
●映像特典
◆フォトギャラリー
◆予告
●ニュープリント・コンポーネントマスター

DCTD02095/3,000円(税込3,150円)/B/W/本編125分/片面2層/1.主音声:モノラル/16:9LB(シネスコ)

※上記の使用料は2010年11月~2011年2月までの期間限定価格となります。キャンペーン終了後は、通常の価格となります。

【販売元】東映株式会社
【発売元】東映ビデオ株式会社

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988101133246
  • 監督 ‏ : ‎ 工藤栄一
  • メディア形式 ‏ : ‎ ブラック&ホワイト, ワイドスクリーン, ドルビー
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 5 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/11/1
  • 出演 ‏ : ‎ 片岡千恵蔵, 里見浩太朗, 嵐寛寿郎, 内田良平
  • 販売元 ‏ : ‎ TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • ASIN ‏ : ‎ B000V9FS5W
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 167個の評価

カスタマーレビュー

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5つのうち4.1つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『十三人の刺客』('63)
出演∶片岡千恵蔵、里見浩太郎、内田良平、丹波哲郎、丘さとみ、三島ゆり子、藤純子、河原崎長一郎、水島道太郎、加賀邦男、沢村精四郎、阿部九州男、山城新伍、原田甲子郎、春日俊二、明石潮、片岡栄二郎、北竜二、香川良介、菅貫太郎、和崎俊也、汐路章、嵐寛寿郎、西村晃、月形龍之介

監督:工藤 栄一

女:「いつ帰ってらっしゃる?」
男:「早ければひと月、遅ければ次のお盆に……」
こんなシビれる台詞を残して、死地に赴く男……グッとくるじゃありませんか……。

映画ファン歴何十年になるが、最初は洋画ばかり見ることが多く、邦画をよく見るようになった頃は、時代劇はあまり作られなくなっていた。だから、黒澤明の作品以外の時代劇映画全盛期の時代劇やチャンバラ映画は、ほとんど観ていない。この『十三人の刺客』も、タイトルのみはよく耳にしたが、今まで観ることはなかった。面白いじゃないか! 今まで観なかったことを激しく後悔……。

外人さんが喜ぶような様式美に満ちた"綺麗な"時代劇ではなく、泥臭い殺し合いの団体戦は、当時の時代劇としては珍しい部類だろう。しかし、片岡千恵蔵、嵐寛寿郎、月形龍之介といった時代劇映画の大物役者たちの風格のある立ち居振舞いや台詞回しが、作品に重厚感を与えている。さらに、腰の据わったカメラワークがいい。ローアングルに据えっぱなしで、役者さんの芝居をじっくり魅せてくれるかと思うと、活劇シーンでは躍動感と迫力溢れる画(え)を活写する。

'70年代あたりからのTV時代劇は、ずいぶん見てきたが、昔の時代劇映画に比べてなんと軽いことか(…時代劇の重鎮的な役者さんがほとんどいなくなったせい……?)。久々に"これぞ時代劇"を満喫した気分だ。

[物語] 弘化元年(1844年)、筆頭老中·土井大炊頭[オオイノカミ](丹波)の屋敷の門前で、明石藩江戸家老が切腹した。遺体が携えていた直訴状は、将軍·家慶の異母弟である明石藩主·松平斉韶[ナリツグ](菅)の暴虐ぶりを訴えていた。気の向くままに人妻を犯し、平気で人を斬殺するなど目に余る異常ぶり。だが、幕府は翌年その斉韶を老中に抜擢する旨を公表していた手前、表立って処罰できないのだった。

事態の収拾に苦慮した老中·土井は、ひそかに斉韶を抹殺するため、最も信頼する目付·島田新左衛門(片岡)に秘密暗殺部隊の結成を命じる。暗殺は幕府が関知しないところで処理され、成功·失敗を問わず、実行部隊の者たちは生還したとしても、待つものは"死"であろうと思われた。妻にも先立たれ、身軽な立場の新左衛門は、「これが最後のご奉公」と思い定める。

新左衛門が集めたのは、腹心の徒目付組頭·倉永左平太(嵐)、島田家食客で剣の達人·平山九十郎(西村)、平山が推奨する浪人·佐原平蔵(水島)らの精鋭。それに新左衛門の甥で、公職につけず目標もなく、芸者のヒモのように暮らしていた新六郎(里見)を加え、総勢12名。12人は参勤交代で明石に帰る行列を待ち構えて討つ計画を決める。明石藩では、新左衛門と旧知の斉韶側近·鬼頭半兵衛(内田)が計画を察知し、対策を練っていた。

中山道を行く行列が、尾張藩領木曽の宿場を通ることを見越した新左衛門らは、斉韶に息子夫婦を殺された恨みを持つ尾張藩士·牧野靭負[ユキエ](月形)の協力で、尾張藩領の通過を禁じさせ、通り道を制限する。行列が迂回するであろう美濃国の落合宿を襲撃場所に定めた新左衛門らは、宿場総代の助力で罠や仕掛けを張る。総代の娘·加代(藤)と恋仲の郷士·木賀小弥太(山城)も参加を熱望し、精鋭部隊の刺客は13人となった。そして決戦の日は来た……!!

剣の達人が"個人技"で、敵をバッタバッタと斬り伏せる伝統的時代劇が、様相を変えてきたのはいつ頃からだろう。『伊賀の影丸』『風のフジ丸』『サスケ』など忍者アニメや、特撮ヒーローもの『仮面の忍者 赤影』を経て、'70年代には、ラグビーのようにフィールドを走りまくりながら斬る"アスレティック殺陣"の『木枯し紋次郎』、乳母車に秘密兵器搭載の『子連れ狼』、新機軸殺人術を連発の『必殺シリーズ』と、時代劇も変化してきたようだ。

この『十三人の刺客』は、古き良き時代劇の格調を保持しつつ、新時代を先取りしたチームvs.チームの団体戦要素も取り入れた画期的時代劇映画と言えないだろうか。多くの大作映画が、カラー作品が当たり前だった時代に、白黒撮影というのも、なかなか雰囲気があっていいではありませんか。

[余談] あの藤純子が、山城新伍の恋人役で、デビュー間もない17歳の初々しい姿を見せてくれてます。(あのTVコメディ『スチャラカ社員』より前です……って、覚えてる人はほとんどいないか…) あのTBSの人気シリーズ『水戸黄門』の二代目黄門さま、西村晃が剣の達人役で、血煙舞う見事な殺陣を見せます。("血しぶき"でなく"血けむり"いや鮮やかな"血霧"である。白黒画面でザンネン!)
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年10月23日に日本でレビュー済み
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文句なし
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年2月21日に日本でレビュー済み
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主演は片岡千恵蔵、脇に嵐寛寿郎、月形龍之介という製作時点でもやや古臭いと言うイメージを与えた配役とも言えます。戦前からのスターである彼らはほぼ同世代、60歳前後でありこの配役は意図的なものと考えた方が良いように思えます。東映が時代劇を大量に製作していた時代の終わりに、この作品の中で彼らは死に場所を得るみたいな発言をしています。そして彼らは、上位の権力層の横暴に制裁を加えると言う役割を負います。この構造は近年の韓国映画でも反復されている様な印象が有ります。
この映画がリアリズムを時代劇に持ち込んだとされるのは、時代劇の決闘が一対一や一対複数の個を立てる見せ方から、複数対複数と言う闘争、戦争のレプリカみたいな形になっているからで、剣豪の技術から複数の暴力へルールが解体して行く様子が描かれているからです。西村晃の死に様は剣術の技術、精神がギリギリのレベルでは解体してしまう事を示していて、明石藩の藩士たちが狼狽えるのを内田良平が必死に声をかけて立て直す様もまた戦術思想の現実への適用の困難さを示しています。一方少数派の片岡一味の戦術はいわばゲリラ戦法で、彼らが身分を捨てて権力層を直撃するのはテロリズムへの接近とも解釈できるのでは。それと同時に、戦前の坂東妻三郎の「雄呂血」の様な、敗者のリアリズムへの接近とも通じています。
60年代の映画が暴力をより際立たせるのは、戦争が体感するものからテレビの画面で見入るものに変化してきたからであるとも感じるのですが、霧の中から騎馬の集団が現れる長回しは、実は戦争の予感、ヴェトナムの予知夢の様な意味が発生しているようにも思えます。
橋の前に立つ月形龍之介の顔の美しさは、何処からやって来るのか、なぜかとても印象的でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年5月25日に日本でレビュー済み
武士の内田良平、浪人の西村晃。好きな役者が、キラリと光る。若き里見浩太朗はカッコよかったと知った。
1963年本作「十三人の刺客」。宿場で雪隠詰めにするのは、1954年「七人の侍」に倣ったか。
長き江戸の時代に真剣で命を賭けた武士はいないとのセリフ。何々流の剣の使い手も、斬り合いになれば無手勝流になる映像は、却ってリアルかもしれない。剣の心得があるのは、その足さばきから嵐寛寿郎、只一人。
待ちくたびれて、しびれを切らし離脱、寝返りする者が一人も出なかった程、統率が取れていたのは何故だろうか。武士だからか、恩義があるからか。描かれた武士像がイマイチ分からない。
渡川であれほど警戒したにも関わらず、宿場に入る前に偵察を出さなかったのも分からない。
悪逆非道の者は必ず報いを受けなければならない勧善懲悪。それは、例え身分が上位であっても、マフィアであっても、元スパイであっても同じであろう。「下郎」というセリフを久しぶりに聞いた。
2023年1月27日に日本でレビュー済み
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レビューの通りで面白く引き込まれました。昔の時代劇の殺陣や、弓矢の所作に迫力と美しさを感じられて満喫できました。宿場を買い取って、いろいろ作為を施していたのが、戦闘シーンで細かく描写されていて驚きました。カラー版の、仲代主演のも見たので、聞き取りにくいところもよく分かりました。
内田良平という役者さんの真面目な演技を初めて見ました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年5月22日に日本でレビュー済み
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普段は時代劇は見ないのですが これはアリ 稲垣吾郎の悪役もハマっていたし内容もよかったです 武士はかっこイイね
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年12月20日に日本でレビュー済み
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七人の侍みたいに少人数の精鋭が集まって大勢の敵を待ち伏せて戦う話です。
作戦自体は凝ってる武士道みたいなものが主人公たちの中にあってかなり古臭いというか大味で迫力がないです。
ここが七人の侍と違います。
当時若手の里見浩太朗がいい役もらっててこの人だけは魅力ある演技をしてますね。
2022年8月31日に日本でレビュー済み
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本人からのリクエストで購入しました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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