銀竜商会の詐欺に引っかかり、1億円の手形を握られた田中タクシー。その社長の幼なじみである猪鹿組の親分は、不渡りになる前に手形を買い戻そうと思案する。その結果、ム所帰りの組員、誠二と、加島、勝政、宏ら3人はタクシー会社に勤めるはめに。かくして、娘の加奈子と社員の木村が残っただけの田中タクシーで恐る恐るの教習訓練が始まった!偽の二種免許証を作り、路上練習も無事(?)に終え、何はともあれ一本立ちした頃、銀竜商会が刑事の橘を買収し、一気に田中タクシーを潰しにかかる!