ローラーダッシュの音。
アームパンチ。
乗り捨て。
降着ポーズ。
ミッションディスク。
ストーリーの再現。
他に何がいるだろうか。
トイやプラモのATをいじっているより
断然おもしろい。
ガンダムvsZガンダムの類は
格闘ゲームとしておもしろいが、
実際のMSの動きとすると原作と異なる部分や、
使いたい武器が省略されていたりする。
また、過去のロボゲーでは、
BGMや効果音がオリジナルと違ったりすると
興ざめしていた。
しかし、このゲームに関してその心配は皆無に等しい。
まさにボトムズそのものであり、
その世界は完全に再現されていると言っていい。
むしろ今の技術で、原作のイメージを損なうことなく
かっこうよく見せている。
しかも最新OVAまで網羅している。
オマケ程度ではあるものの、
ちゃんと一番おいしいところをステージ化している。
もはやこれで年を越すしかない。
最低野郎をめざす者には、
最低な年末年始を過ごすことができるだろう。
ちなみに人間はATで撃てないので
いちいちATから降りて撃っていたが、
轢けることを発見。
(ゲーム慣れしている人には当然かもしれないが)
まさに最低。
CGは今の目からするとやや辛いかもしれないが、
PS2しか持ってない私にとっては
PS3でないことに感謝。