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「ああ、我が心よ!」ヘンデル・アリア集

4.4 5つ星のうち4.4 10個の評価

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新品 中古品
CD, 2007/11/21 1枚組
¥4,300 ¥880

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曲目リスト

1 歌劇≪アルチーナ≫ HWV34 ああ、我が心よ! お前は踏みにじられた! (アルチーナ)
2 オラトリオ≪ヘラクレス≫ HWV60 どこへ逃げたらよいの? (デージャナイラ)
3 歌劇≪アグリッピーナ≫ HWV6 ああ、不安が迫り来る (アグリッピーナ)
4 歌劇≪エジプトのジューリオ・チェーザレ≫ HWV17 希望がこの心を照らしつつある (セスト)
5 オラトリオ≪ヨシュア≫ HWV64 ああ!もし私にジュバルの竪琴か (アクサ)
6 歌劇≪アリオダンテ≫ HWV33 不貞の女め、情夫の胸に戯れるがいい (アリオダンテ)
7 オラトリオ≪テオドーラ≫ HWV68 眩しき太陽よ!-私の苦しみの如き深き闇で (テオドーラ)
8 歌劇≪ガリアのアマディージ≫ HWV11 苛烈なる地獄より呼び出さん (メリッサ)
9 歌劇≪オルランド≫ HWV31 ああ、地獄の妖怪め!-冥府の番犬ケルベロスが-美しい瞳よ、どうか泣かないでおくれ (オルランド)
10 歌劇≪アリオダンテ≫ HWV33 暗く不幸な夜のあとには (アリオダンテ)
11 歌劇≪リナルド≫ HWV7 私を泣くがままにさせて (アルミレーナ)

商品の説明

メディア掲載レビューほか

マグダレナ・コジェナーが初のヘンデル・アルバムを発表。有名曲と無名曲を組み合わせた愛、憎悪、希望、絶望による最もドラマティックな瞬間の個人的アンソロジー。 (C)RS

登録情報

  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ ユニバーサル ミュージック クラシック
  • EAN ‏ : ‎ 4988005493897
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 16 分
  • レーベル ‏ : ‎ ユニバーサル ミュージック クラシック
  • ASIN ‏ : ‎ B000VZK8M4
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 10個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
リナルドだけを聴きたくて買いました。でもとても満足してます。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年9月4日に日本でレビュー済み
マグダレナ・コジェナーの卓越した表現力を堪能できるアルバムでした。
当方がヘンデルの歌劇について不勉強なのですが、これほど人間臭い感情表現が随所に登場しているとは知りませんでした。それもひとえに役柄になり切ったコジェナーの歌唱力のたまものなのですが。サイモン・ラトルが彼女の才能や人柄を認めた一端が見え隠れします。

名声は聴こえていますし、過去に何枚かのアルバムを聴いた時と同じように素晴らしいメゾ・ソプラノです。
バッハの宗教曲のアリアを聴いた時は、敬虔で上品な声質のイメージがあったのですが、ヘンデルのオペラでは、大女優の一人舞台を間近で見ているような気分に包まれました。劇的な表現という言葉がありますが、まさしくそんなイメージの歌唱が続きます。ヘンデルのオペラって凄いですね。知りませんでした。コジェナーだからこその表現方法なのかもしれませんが。

バロック時代のオペラだという先入観を持たない方が良いですね。見事な歌唱です。聴けばすぐに実感できるからこそ、驚いているのです。
深いメゾ・ソプラノでなくては表現できない豊かな感情表現を伴った歌唱が続きます。これくらい堂々とかつ、たっぷりとした声質で表現されると満足してしまいます。
美貌だけでなく、歌い回しの鮮やかさが名声を得ている理由なのでしょう。安定感のある歌唱ぶりでした。難しい歌い回しを必要とする曲が多く、歌手の表現力を試すのにはピッタリな選曲でしょう。

11曲目の「Lascia ch'io pianga(私を泣かせてください)」なんて絶品です。弱音も良く響いていますし、歌い回しも品がありますし、凡庸な歌手ではないという証明のような歌唱でした。息の使い方に感心しました。
アンドレーア・マルコン指揮のヴェニス・バロック・オーケストラの演奏も素晴らしいと感じました。彼女の歌唱を見事にサポートしています。
バロック時代のオペラ、声楽曲というと毛嫌いされやすいですが、これほど素晴らしい歌唱を聴かないのは惜しいと思わせるほどの出来栄えでした。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年5月12日に日本でレビュー済み
バロック音楽とは日常縁があまりないのですが、
ヘンデル・イヤーでレコ芸でも特集が組まれるし、
声楽は大好きなので買ってみることにしましたが、
聞いて本当に驚きました。
このアルバム、特に最初の方で歌われている感情の激しさたるや、
私のバロック音楽に対する想いが覆された気分です。
このメゾ・ソプラノについても今回が初めてなのですが、
ここまで幅広い感情表現が必要とされ、またそれを歌いこなすだなんて、
本当に「凄い」の一言に尽きます。
とはいうものの、後半に入れられている穏やかな曲も情緒たっぷりで、
それでいて気品もあり、ヘンデル・イヤーで大きな出会いの一つです。
これを機に、ヘンデルのオペラにももっと乗り出してみようかと思うくらいです。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年12月9日に日本でレビュー済み
 ヘンデルの多くのオペラからのアリア集で、ヘンデルの音楽が堪能できます。コジェナーは、メゾで、美声ですが、全力で歌いますので、美しさよりも、迫力が目立ちます。
 伴奏は、マルコン、ヴェニス・バロックで、さすがという感じです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート