テクノ、ジャズ、ハードコア、セッションなど様々なタイプの曲に対応しつつ、
ドラムの音色はどこを聴いてもSHUEそのもの。
また、EMMA、BURNY、SCHON、GEORGE、峰正典など個性的なギタリストの参加により、
様々なギターを聴き比べるこのもこのアルバムの楽しみ方の一つ。
高度で完成度の高い技術は当然のこと、酒井愁という男のドラムに賭けた生き様が
ストレートに表現されている、魂の1枚。
最後はまさにドラマのエンディングのような哀愁漂う雰囲気に酔いしれることであろう。
早くも次作を期待する。
夜露死苦哀愁!