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若者のすべて

4.9 5つ星のうち4.9 20個の評価

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新品 中古品
CD, シングル, マキシ, 2007/11/7 通常盤
¥1,430

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曲目リスト

1 若者のすべて
2 セレナーデ
3 熊の惑星

商品の説明

メディア掲載レビューほか

フジファブリックが「蒼い鳥」「Surfer King」「パッション・フルーツ」に続く2007年第4弾シングルをリリース!`ストレートかつ切ない`彼らの王道ともいえるナンバーで、オリジナリティ溢れる歌詞とメロディに胸を打たれること間違いなしです!カップリングには「セレナーデ」と「熊の惑星」を収録。 (C)RS

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.2 x 12.4 x 0.6 cm; 94.4 g
  • メーカー ‏ : ‎ EMIミュージック・ジャパン
  • EAN ‏ : ‎ 4988006213692
  • 時間 ‏ : ‎ 12 分
  • レーベル ‏ : ‎ EMIミュージック・ジャパン
  • ASIN ‏ : ‎ B000W2ESFE
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.9 5つ星のうち4.9 20個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.9つ
5つのうち4.9つ
20グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年8月2日に日本でレビュー済み
タイトルに
若者のすべて
その思いの丈が、全編に通じて溢れています。

すべて最高だけれど
最高の中の最高は
最後のサビの一節。

ちゃんと曲の中で物語を進行させてくれておりまして
陳腐な言葉で表すと
この変調があるが故にこの曲は不滅の歌になったのだと思います。

夏に聴きましょう。
夏以外に聴いてももちろん良いけれど。

夏に聞くと。完璧な曲なのです。
2013年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
NHKの志村さんの特集を見て、聴きたくなって購入しました。
夏に聴くのにちょうどいい、趣のある曲です。
他のフジファブリックの曲も聴いてみたくなりました。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
休日を挟んでいたにもかかわらず、迅速な発送、ありがとうございました。商品も古いものにもかかわらず新品同様でした。ありがとうございました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
不朽の名曲だと思います。
夏の夕暮れに聴くと、なぜか切ない感じがします。
大人になっても心の奥に残っているなにかが刺激される感じ。
普段フジファブリックを聴かないような人にも、ぜひ聴いてみてほしい曲です。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年8月6日に日本でレビュー済み
サザンやチューブが昭和の夏ソングだとすると、ようやく平成の夏ソングが生まれた瞬間だった。
夏といってもクーラー効いてるし、わざわざ汗かきに真っ昼間に走り回らないし、海とかプールはDQNだらけで嫌いだし。
そんな平成の夏。

志村のヘアスタイルも、夏だからといって切らないし、長袖着るし。
夏なんて、すぐ終わるものであって、いちいち、はしゃぐのはダサいし。
早く秋冬モノ着たいな、ぐらいの感じ。
そんな平静な夏。

でも、そこが切なく愛おしい、という真実を一発で撃ち抜いた名曲。
どんなに暑くても、全力で熱くなれないから、夏が去ってからリグレットが伴う。
これぞ、現代の夏の心象風景。
イントロで既に切ない。

DQNには絶対わからない夏のアザーサイド。
37人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年9月18日に日本でレビュー済み
恋愛に関して、志村は
「どうせこの僕なんか」「どうせ忘れちゃうんだ」だの
「踏み切れない」とか「笑ってサヨナラしてから間違い探し」したり
そんな歌ばっかり作っている。

恋愛に臆病で不器用、後ろ向きにまっしぐらな志村が
珍しく前向きな(といっても、偶然の力を借りているわけですが…)
喜びを表現している歌。
望んでいたチャンスとの遭遇にびっくりしてあせり、でも嬉しそうな歌。

志村はすごくシャイだ。

普通の人は、距離が近いうちに
何らかのアクションを起こすものですが
彼には到底できなかったんだろうな。

修復できないまま、
そのまま都会に出て、とある夏に帰省して
すりむいた傷をかかえて

それでも、また花火大会へ行ったのだ。
途切れた夢の続きを取り戻したくなって。
バッタリ会える偶然を淡く期待して。

それが会えてしまった(笑)

「ないかな ないよな なんてね 思ってた」

それはまいるよな。話す言葉にも迷うよな。

踏み切れない彼にとって、このチャンスは宣託のようなものだったかもしれない
だから何者かに後押しされた幸運を無駄にするまいと決意したのだろう

きっと隣に立ったであろう人と、最後の花火を眺め、
音が消え、光が消えた後も一緒に同じ空を見上げ続ける。
地に足をつけ、2人の関係が良い方へ変わることに希望を抱いて。

「何年経っても思い出してしまうな」

何度も繰り返されたサビが、
ポジティブな未来へ向かってひっくり返る。

この花火大会は志村のふるさとで行われる「河口湖湖上祭」が
モデルだということです。

どこまでが事実か今となっては不明ですが
こんな恋愛の始まり(仲直り?)を描ける彼は
最高のロマンチストだと思います。

それと、真夏のピークが去っても、夏は簡単には終わらない、とでもいうような
ノスタルジックな中にも寂しさを感じさせないメロディ。
フジファブリックの中で私はこの曲が一番好きです。
72人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年11月1日に日本でレビュー済み
爽やかなメロディー、懐かしいような叙情感、心の奥から込み上げる想い。2007年にリリースされた名曲シングル群のなかで一際輝きを放つフジファブリックの底力、名曲「若者のすべて」。個人的には「茜色の夕日」を越えた。

「真夏のピークが去った」。夏の終わりの物悲しさと、心の奥の切なさがシンクロする。なんだかやりきれなくなる。
フジファブリックは心のモヤモヤを晴らしてくれるわけじゃない。晴れた気にさせてくれるわけじゃない。そんな調子のいい軽いポップソングは歌わない。しかし、そのモヤモヤの正体を教えてくれる気がする。静かに、核心に迫ってくる。

この曲は、かつて若者だったすべての人への処方箋。心に染みて泣けてくる。
というかもう、歌詞に心打たれなくても、メロディーや声の雰囲気だけでも涙モノだ。
100人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年8月3日に日本でレビュー済み
タイトル曲は文句なしの名曲ですが、何か似ているなという感覚が最近になってしていました。
当時私はフジファブリックの大ファンでもなく、ただ気に入った曲だったのです。
しかし志村氏が亡くなってから、歌詞を読み返して思ったのは・・・

誤解を恐れずに言うなら、奥田民生氏の名曲「イージュー☆ライダー」のアンサーソングなのかもしれない・・・
もしかしたら志村氏なりのフジファブリック版「イージュー☆ライダー」が図らずも出来てしまったのではないか・・・
ということでした。

両曲とも、どこか懐かしさを感じるメロディはともかく、正直サビの歌詞は何が言いたいのか分からなく、
述語(奥田氏)や目的語(志村氏)が抜け落ちていることで、リスナーの胸の内にある「何か」を共有できるように
なってしまっていることが最大の魅力ではないのか?と考えるのです。
(これは「茜色の夕日」にも言えるのですが、明確に表現するのではなく、表現しにくいものを無理やり歌詞で出すのではなく、
メロディや歌い方で表現するところなど、すごく味わい深いものがあります)

志村氏は奥田氏の大ファンだそうですが、二人とも底辺に流れるものがすごく似ている気がしました。
幅広い世代に共有されうる懐の広い曲だなと思います。

まるで歌詞のように何年経っても夏になると思い出す想い出の曲になってしまいました。
出会ってよかったです。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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