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ワーキング・マンズ・カフェ

5.0 5つ星のうち5.0 3個の評価

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新品 中古品
CD, 2007/12/5 1枚組
¥2,251

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曲目リスト

1 ヴェトナム・カウボーイズ
2 ユア・アスキング・ミー
3 ワーキング・マンズ・カフェ
4 モルフィン・ソング
5 イン・ア・モーメント
6 ピース・イン・アワ・タイム
7 ノー・ワン・リッスン
8 イマジナリー・マン
9 ワン・モア・タイム
10 ザ・ヴードゥー・ウォーク
11 ヒム・フォー・ア・ニュー・エイジ
12 ザ・リアル・ワールド

商品の説明

内容紹介

初ソロ・アルバムから1年半、驚くほど短かいインターバルで発表されたソロ第2弾!
“最も英国的”な詩人であり、ソングライターであり、ヴォーカリストであるレイ・デイヴィス、40年にわたるキャリアの中でも最高の出来映えを誇る一枚、と評されるマスターピースが完成!

メディア掲載レビューほか

ビートルズ、ローリング・ストーンズと並んでUKロック史を代表する“殿堂入り”バンド、キンクスのフロントマンにしてソングライターを務めた、やんちゃ親父レイ・デイヴィスが、さらに耀く円熟のロック魂で魅せるセカンド・ソロ・アルバム。 (C)RS

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 103.76 g
  • メーカー ‏ : ‎ Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M)
  • EAN ‏ : ‎ 4520227005634
  • 時間 ‏ : ‎ 50 分
  • レーベル ‏ : ‎ Columbia Music Entertainment,inc.( C)(M)
  • ASIN ‏ : ‎ B000WC7JGY
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 3個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中5つ
5つのうち5つ
3グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2007年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 Ray先生の新作は「Nashvill録音!」と聞いて「うわっ!カントリーアルバムか?」といきり立ったのですが、前作の流れを汲む大傑作でした!全編でフューチャーされるRay先生のAGが鍵を握っており、ナッシュビル録音で有りながら非常に英国の匂いを感じさせます。
 ソロになってからのRay先生はKinks時代(まだ解散していませんよ〜 と思いたい)から比べて"フルモデルチェンジ"と言った感じで、曲の細部まで非常に凝った装飾を施す様に成りました。本アルバムでも、構成に凝ったり、コードに凝ったり、歌メロに変拍を用いる等 知的な部分を感じさせるアレンジを本人がやっております。今回は詩が今まで以上に重要で、Ray先生の心情を吐露したと思わしき曲が有ります。輸入盤にも歌詞は載っていますが、対訳付きの日本盤でゆっくりと味わいましょう。
 #4/Village Green期を彷彿させる曲調で2004年に暴漢に足を撃たれ入院した際に描いたのでは?と想像させられる。#5/個人的にRay先生の作品中5指に入る作品と思います!Ray節炸裂でマイナーとメジャーコードの対比のさせ方が非常に旨い。落ち着いた視点で描かれる詩の世界も素晴らしくRay先生がニャッと笑って「本当のAORってのはこうやって作るんだぜ」と言う姿が眼に浮かびます。#6/平歌とサビ部で音像処理を変え効果的な演出をしている。#7/先の狙撃事件での公判(先生は出席出来ず)での件を彷彿させる歌詞が興味深い。(今回Voの音処理を曲によってかなり変えており、今までに聴いた事の無いRay先生の声を聴く事が出来る。)ただ 被告側の視点に立ちコンピューター社会を皮肉る所がRay先生らしい。
平歌のTalking部にアルペジオ風のリフを乗せるやり方はDo It Againを思い出させるし、Gカッティングとオブリガードのフレーズが弟君 DaveのRatsを彷彿させる点も興味深い。分岐点はやはり「フォビア」だったんだ、しかしあの時の様に怒りの対象が「個」に向かうのでは無く「得体の知れない不気味な物=国家」に今回は向いている。力強い。永遠の反逆児だぜ。
#8 冒頭のAGのオブリガードが非常に効果的な傑作!Don't Forget To Dance/Still Searchin'を彷彿させる感動的なバラード。この1曲を聴く為だけにでも買うべし名曲。#9 英国の為にもう一度歌おうと歌われる佳曲。決意表明と受け止めて良いのでしょうか?#10 ハハハ!ニユーオリンズ在住がそうさせるんでしょう!CCR/Born On The Bayouを連想させるがサビ部はRay先生らしい曲。
 死を連想させる曲が有ったり、ダウナーな視点が散見される点が気掛かりだが、それも#12のラスト「僕は生きている。それが現実だ」への伏線と思いたい。
尚#2にKinksオリジナルドラマーのMick AvoryがPerにて参加。またKinksとして昔の仲間と喧嘩しながらやって欲しい物だが、此処までの傑作を物にしたのだから当分再結成はおあずけの様だ。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キンクスなぞ絶えて久しく聞くことはなかったが、今作はびっくり。まさに現役バリバリ、音が生きている。老人ロッカーの緩いナツメロっぽさなんか断じてない。現在進行形のサウンドですよ、これは。
導入の1〜2曲目あたりのイギリスっぽさに、まずコロッともっていかれる。そして、このサウンドがナッシュビルで現地のミュージシャンを使って作られた、ということにある種の感動を覚える。もともとキンクス時代からカントリー・テイストの名曲をたくさん生みだしていた。しかし、こうしてナッシュビルという言わばアメリカ音楽の根源とも言うべき対象に、近づけば近づくほど英国臭さが一層際立つ、というのはまさにマジックとしか言いようがない。
それをさらに強調しているのがレイ・デイヴィス自身の英語の発音。これが「キングス・イングリッシュ」というのか。日本人が日常接することの多い英語(というのはいわゆる「アメリカ英語」なのか?)とは明らかに言葉の響きが違う。耳になじんだ外国語ではなく、まるで国籍不明の言語のように聞こえる。英語のお勉強にも、非常に興味深いテキストだと思う。
いろいろ考えると、いわゆる「英国臭いサウンド」というのはイコール、キンクス(ひいてはレイ・デイヴィス自身)のサウンドなのかもしれない。落語を聞いて、江戸っ子のイメージが形成されたように、われわれはキンクスを聞いてイギリスを感じていたのかもしれない。
とにかくこのかわらなさと現役感。勇気づけられた。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年12月7日に日本でレビュー済み
録音がカントリーの本場Nashvilleということで、多少、’MUSWELL HILLBILLIES’の頃に近い感じがあります。前作がソロ・キャリアを始めて初ということで、THE KINKSとは違う自分を出そうとしていたような感じがして、全体に力が入り過ぎていましたが、今回はそういう力みがありません。かといって、だらけてもいない、適度なゆったり感が心地良いアルバムで、聞けば聞くほど良さが分るアルバムというべきでしょうか?名バラードが多いし、ミッド・アップ・テンポも聞き込むほどに良いし、前作以上にTHE KINKSっぽい感じがあちこちに見られます。前評判通りの傑作です。前作’OTHER PEOPLE’S LIVES’と同じ頃に作った曲もあるみたいで、前作に満足した人は、このアルバムも満足することでしょう!英国の"SUNDAY TIMES"誌の付録で100万枚無料配布したようですが、全10曲入りだそうで、11曲目と12曲目が収録されていないそうです。市販の英国CDは12曲入りですが、対訳付きなので国内盤の方を買いましょう!なお、米国では来年2月に拡大版が出るそうです。DVD付きになりそうですから私は米国盤もGETするつもりです!!
1曲目はアルバム発売前に(今も流れてますが…)RAYのMYSPACEで流れている3曲のうちの一曲でもう何十回も聞いてました。少しTHE KINKS初期の"I Gotta Move"に近いかな。トーキング・ブルースみたいな感じですかねえ…ちなみにその時の他の2曲は3曲目と4曲目です。2曲目はミッド・アップ・テンポで、もしかするとTHE KINKSに一番近い作りかな?何となく"Polly"とか"Sunny Afternoon"等の’60年代中期に近い感じもするし、’PHOBIA’のアルバムの頃にも近い感じもするし…RAYも熱唱していますぞ!3曲目はタイトル・ソングでフォーク・ロック調。地味な感じもするが聞き慣れると癖になりそうな作りで消え行く労働者向けのカフェを懐かしむ曲みたいです。道理で懐かしいのか!?今年10月にBBC Electric Promsでも、このアルバムから4曲披露してくれました。ちなみに、他は4曲目・8曲目・9曲目がそのときに歌われた曲です!MYPACEとBBC.webで何度も聞いているので新作だけど、個人的には少し懐かしい感じがします。5曲目も何となくどこかで聞いたような錯覚さえ感じさせるミッド・アップ・テンポの曲で、'70年代初めの少しアメリカ南部っぽい感じの曲。6曲目は前作の”Over My Head”に近いフォーク・ロック。サビが心地良く耳に残って離れませんねえ。何かの曲に似た作りだけど思い出せない…まあ、良いか心地良い曲だから…7曲目のアップ・テンポはArista時代後期に近い感じの、アップ・テンポの曲。8曲目が物凄く良い出来のバラードの”Imaginary Man”で、BBCでは会場の聴衆もサビを一緒に歌っていました!私も4回webで見ましたが、何度聞いても泣けそうになる感動のバラードですぞ!"A Little Bit Of Emotion"の雰囲気に近いので、私の一番のお気に入りです。9曲目は弟のDAVEの名を挙げながらwebでは歌っていましたが、これも物凄く良い出来です。カントリーとフォーク・ロックが混じったような感動のバラードです。BBC.Webでも観客と歌っていました。人恋しいときにそっと聞きましょう!歌い上げるところで少し"Misfits"の雰囲気が入ってきます。10曲目はDire Straitsがやりそうな感じの曲で、かなりハードな作りの少しトーキング・ブルースっぽい曲。RAYの声も乗っている感じだし、この曲がアップ・テンポでは個人的には一番好きです!11曲目も雰囲気的にはアルバム'PHOBIA'の頃のアップ・テンポ群に近いかな?これもRAYが乗ってますね、若いぞ!最後の12曲目はアレンジが少し”Misfits”,”Don’t Forget To Dance”,’The Informer’に近い感じの曲で、前作の"After The Fall"に似た部分もあり、安心して聞き終えられます。
とにかく、ソロになってからのRAYの最高傑作という前評判には納得がいく出来です。それにしても、RAYは"Sunny Afternoon"や"Misfits"系統の曲が好きみたいで、良く似た感じのフレーズが出てきますねえ…個人的にはとても嬉しいです!
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート