キサラギ スタンダード・エディション [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 字幕付き |
コントリビュータ | 小栗旬, 佐藤祐市, 酒井香奈子, 香川照之, 小出恵介, ユースケ・サンタマリア, 塚地武雅(ドランクドラゴン) |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 48 分 |
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商品の説明
商品紹介
驚異の大ヒット!2007年邦画最大の話題作がついにDVD化!!
アイドル・如月(キサラギ)ミキ。彼女の自殺の真相は!?男・5人、愛とドキドキの密室サスペンス!!
最高に贅沢なキャスト5人が贈る、密室エンタテインメント!
家元役に「花より男子」シリーズなどドラマや映画で大活躍の小栗旬、オダ・ユージ役に各方面でマルチな才能を発揮しているユースケ・サンタマリア、スネーク役にドラマ「のだめカンタビーレ」などで人気急上昇中の小出恵介、安男役に『間宮兄弟』で数々の映画賞を受賞した塚地武雅(ドランクドラゴン)、いちご娘役には本格的実力派俳優として存在感を放つ香川照之と、今最も魅力的なキャストが集結!
『ALWAYS 三丁目の夕日』で日本アカデミー賞を受賞した古沢良太の書き下ろし・脚本!
映画『シムソンズ』や数多くの大ヒットドラマを生み出した佐藤祐市・監督作品。
<ストーリー>
2月4日、売れないアイドル・如月ミキの一周忌。
家元の呼びかけによって、都内某所の一つの部屋にファンサイトで知り合ったオダ・ユージ、スネーク、安男、いちご娘の5人の男が集まった。愛するミキちゃんの追悼会として、思い出話に花を咲かせ、盛り上がるはずが、「彼女は自殺じゃない、殺されたんだ」という一言から事態は急変してしまう。もしかして犯人がこの中に・・・!?次々と明かされる意外な事実。果たして如月ミキの死の真相は!?たった一つの部屋の中で生まれる謎は、誰も知らなかった思わぬ結末へと向かっていく・・・。
Amazonより
グラビアアイドル如月ミキが自殺して、1年がたった。その一周忌に彼女の思い出を語り合おうとファン5人が集まった。しかし、ファンサイトの常連である彼らは、彼女がなぜ自殺をしたのかを知りたくてたまらない。そんなときひとりが「彼女は殺されたんだ」と言う。他殺説を繰り広げるうちに、ハンドルネームしか知らなかった彼らの素性が浮き彫りに。そしてお互いを犯人だと疑いはじめる…
アイドルの死をめぐり二転三転していくドラマが密室で繰り広げられるワンシチュエーションコメディ。主演の小栗旬、小出恵介、ユースケ・サンタマリア、塚地武雅、香川照之らが、脚本に惚れて出演を決めたというほど練られたセリフがこの映画最大のチャームポイント。笑いを散りばめながら、ひとりのアイドルの死が二転三転していく展開はスリリグでさえある。そして最後には、どこかホッとするカタルシスがある愛嬌たっぷりの作品だ。脚本は『ALWAYS 三丁目の夕日』の古沢良太、監督は『シムソンズ』の佐藤祐市。(斎藤香)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 75 g
- EAN : 4988003985752
- バリアフリー音声ガイド: : 日本語
- 監督 : 佐藤祐市
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 字幕付き
- 時間 : 1 時間 48 分
- 発売日 : 2008/1/9
- 出演 : 香川照之, ユースケ・サンタマリア, 塚地武雅(ドランクドラゴン), 小栗旬, 小出恵介
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 日本語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : キングレコード
- ASIN : B000WDTFEM
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 16,583位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 159位日本のコメディ映画
- - 182位日本のミステリー・サスペンス映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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映画館で年間12作以上、ネトフリなどの動画配信も加えれば年間100作以上見る私がリピートする作品はクリストファー・ノーラン以外ではソードフィッシュ、脳男そしてこのキサラギと限られる。
見たことないなら是非見てほしい傑作。
伏線、謎解き、ちゃぶ台返しの連続は、邦画史上最強。よくぞ此処まで5人の登場人物の主観や思い込みをシナリオとして徹底的にかき混ぜたものだ。その勇気と奇才に心から喝采を送りたい。
しかも単なる喜劇ではなく、一人の人間としてのアイドルと彼女を偲ぶファンの絆の描き方がこの上なく切なく温かいのだ。
ストーリーは自殺の謎を5人で追い掛けるサスペンス調とコメディ調のバランスが絶妙で、人の予断や私見の危険さは、あたかも黒澤明の羅生門の現代版かと見紛うし、その奇想天外さはレッドフォードのスティングに匹敵する完成度。一気呵成に大団円に突入する爽快さたるやジグソーパズルの完成時に匹敵する。
小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武夫、香川照之、5人の濃過ぎる個性が火花を散らしてぶつかり合い、融合する展開はこれぞ傑作としか表現出来ない。
残念ながら核となる演者の不祥事でテレビ放映は今後は無い。なので、割り切ってDVDからBDに買い替えたが、やはり鮮明度は段違い。
さぁ大磯ロングビーチの芸能人水泳大会、宍戸掟の司会に乗って“遅れてきた清純派アイドル”の歌に合わせて皆で踊ろうではないか!
伏線を全て回収するクライマックスは本当にお見事です。
ラクター一人ひとりの個性がじわじわと浮かび上がってくる。
『12人の優しい日本人』や『ラジオの時間』と共通する部分がある。