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セクシー&ドリーミー! "美人シンガー&ベーシスト"ニッキ・パロットの記念すべきファースト・アルバム
女性ジャズ・ヴォーカリスの存在は勿論、女性ジャズ・ベーシストの存在も今ではそれほど珍しくはなくなったが、ウッド・ベースを弾きながら、マイク・スタンドでジャズを歌う美人女性アーティストの存在はこれまで記憶がない…。しかも、セクシーで、甘いシルキー・ヴォイスがどこか懐かしさも感じさせ、癒され度も抜群!
聞けば、ジャズ・ベースは名手ルーファス・リードから学んだというバリバリの正統派! そんなニッキ・パロットはオーストラリアのニューカッスルで生まれ、4歳からピアノを始め、フルートも演奏し、15歳の時にベースに転向したという。あのポール・チェンバースも管楽器からベースに転向したが、ベースの腕前も決して侮れない。2000年6月から毎週月曜にNYのジャズ・クラブ「イリディアム」で、伝説のギタリスト=レス・ポール(現在92歳!)のバンド・メンバーとしても活躍し、そのバンドで歌も歌っているという。
「ムーン・リバー」「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」「クライ・ミー・ア・リバー」などのスタンダードから、ベース・ソロも聴ける「緑は異なもの」やオリジナル「ニッキのブルース」もカッコ良く、新しいジャズ・ヴォーカル作品として注目の一枚!(The Walker's 加瀬正之)
メディア掲載レビューほか
ヴィーナス・レコードの歌姫、ニッキ・パロットのデビュー・アルバム。レイチェルZのトリオでベースを担当していた美女が、本作もベースをプレイしながら歌声を披露する。 (C)RS