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光
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商品の説明
アルバム2枚同時発売から2年半の歳月を経て、8月22日に発売された初のシングル「あいどんわなだい」(オリコン初登場6位)から、わずか3ヶ月後の11月21日に2枚目のシングルとなる「光」が発売決定。前作に引き続き今作も2曲で18分というシングルの枠を超えるヴォリュームに仕上がった。 タイトル曲の「光」は、2006年9月のライブでバンドとして初演奏した。当時、色々な原因が重なりバンド活動が危機的状況におかれ、この日、この曲をきちんと演奏できなかったらバンドが崩壊するぐらいの状態に陥っていたが、結果として状態を打破させるきっかけとなったこの曲は銀杏BOYZにとって、とても重要な1曲を意味する。 「人間」(アルバム「DOOR」に収録)の続編ともされるこの曲は、「人間」同様に峯田のアコースティックギター弾き語りから始まり、すぐ目の前にある声がメロディーをささやき、その息づかいまでもマイクは残酷なまでに露骨に録音し、まるで生き物のようにアコースティックギターの弦が震える前半部分。そこにゲスト参加のボガンボスDr.kyOn氏のピアノが静かに花をそえ、そして激しく乱れ咲く。後半、バンド演奏は直しの利かない緊張感のなか、本番一発録りに成功。メンバー4人、刑務所からようやく出所したかのような喜びようでした。 2曲目の「ナイトライダー」はまるで映画のような今作のエンドロールのように慎ましくもきらびやかな演奏。ドリーミーなコーラスワークが今までの銀杏BOYZとは一味違った表情を感じさせる。THE STONE ROSESでもWEEZERでもなんでもいい。例えば、大好きなバンドの名盤とされる7インチシングルのA面ではなくB面を聴いたときの「あの感じ」がこの曲には詰まっている。A面の雰囲気というよりは、隠された裏名曲的な、またはA面とは全くタイプの異なるこんな展開の曲で組み合わせてきたのか的な、わくわく感で満たされること必至。 一見テーマは違えども、2曲ともに「詩的」で「死的」で「私的」な楽曲に仕上がっている。
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.6 x 12.6 x 1.2 cm; 60 g
- メーカー : 初恋妄℃学園
- EAN : 4514306009286
- 時間 : 18 分
- レーベル : 初恋妄℃学園
- ASIN : B000WP2CQI
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 212,859位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 65,009位J-POP (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
そして、このシングル買ってみたら、やっぱこっちの方が聴きやすくていいですね
ナイトライダーも銀杏らしくて好きです
―銀杏BOYZ。あえていうならGOING STEADY。
「あー、昔流行ってたよね」「なつかしい」
何人もの人からその言葉をよくきいた。
もう彼らの音楽は過去の遺物なのだろうか?
そんなことはまったく関係ないと想う。
彼らが流行にいようといなかろうと、
さくらの唄のCDを鳴らせば、いつでも彼らの唄は響いてくる。
―何かを忘れている。
―何かおきっぱなしにしたものがある。
この「光」をきいてください。
CDショップで、テレビで、ラジオで、携帯で、インターネットで。
もしも聴く機会があれば、耳を傾けてみてください。
あなたの答えは、もしかしたらそこにあるかもしれません。
この曲は銀杏だけじゃなく今のロックシーンに於いても明らかに異質だ。
というかこんな曲は今までなかったとさえ思える。
それほど重要でシングルとはいえど、アルバムクラスのカタルシスを持っている。
この曲が凄い!と思ったのは10分あるからとか歌詞が切ないといった部分ではない
(もちろん10分のシングルもこんな突き刺さるような歌詞も十分異質だ)、
自分が凄いと思ったのは峯田和伸の「声」だ。
女性シンガーの中には情念によりインパクトを出す人がいるが、この曲に関しての峯田の声
はそれに匹敵するほどのすさまじい情念と切迫感を感じる。
「君の首を絞めていたよ」という時の張り詰めていて今にも崩れそうな声。
何度も、時に叫びながら歌われる「ひかり 君をつつめよ」「ひかり 僕を置いてけよ」
というフレーズの力強さ。
いわゆる「異質」というのは形式じゃなく精神から生まれる、という根本的な事実を
100%再確認できた素晴らしいシングルである。これは是非買ってじっくり聴いて欲しい。
ちなみに曲調的には最初アコースティック風で静かに始まり、
途中からどっしりしたロックサウンドに変わる音像になっている。
しかし、こんな曲を出してしまったんもんだから来るべきニュー・アルバムには
かなり期待してしまうなあ。個人的にこの曲はsyrup16gに於ける「リアル」に近い
エッセンスを感じた。まさに究極の一曲というか・・・凄いな、このバンド。
サウンド的にも、歌詞の内容や展開も「人間」の続きと言われているように、弾き語りからどんどんバンドの音が重なりあって、一つのカタルシスを迎えます。
ただ、「人間」のように無気力で卑怯で、何も出来ず、結局、好きなあの子以外はあとは救えないんだというストーリーとは異なる世界があります。
しかし「光」は違う顔を見せます。
「光」の歌詞や曲の展開を聞けば、分かるようにここでは徹底して自己と向き合っています。
自己憐憫にならない、絶望しない、孤独を恐れない、愛に溺れない、そして、恋人への依存さえを断ち切ること。
ネガティブに陥るのではなく、それさえも自分に取り込んで、光に変えていく、それこそが「人間」の力だと雄弁に語っているようにさえ見えます。
「人間」で世界を呪って、ただ、恋人への愛だけが救いなんだと言っていた彼らはここには居ません。
例え、絶望していようが必死に生き抜くこと、相手に何も求めずに愛することが、全てを受け入れて前に進むことが「光」だと歌っています。
絶望に陥りながらも、希望を歌い、孤独でありながらも、愛を歌う。
それは多分ロックンロールの最も素晴らしい所であり、感情を爆発させる根源だと思う。
もっと言ってしまえば全てを吹き飛ばすパワーみたいなものだ。
この曲が広く聞かれることを願います。
人によっては濃い味に吐き気を誘われるだろうし、喉を無茶苦
茶にされる濃密さに快感を感じる人も居る。
音楽雑誌や同業者からの称賛の声がいくら聞こえようとも、や
っぱり嫌悪感に見舞われる人は多々いるわけで、それはやっぱ
り仕方ない。
すべての人が気に入るモノなど存在しないのだから。
今回の「光」という曲、前半の弾き語りから後半は激しい演奏
音とともに爆音で、ボーカル・峯田が発狂する。今回もやはり
濃い。この濃さに僕は反応し、この男たちの爆発に血が滾って
しまう。すべてをブチ壊したくなる衝動と、すべてが愛おしく
なる感情が同時に押し寄せる彼らの楽曲は不思議だ。
無理して聴くことはないが、ファンなら聴いて損はないと思う
し、彼らの曲は知らないが興味を持った方も聴いてみて欲しい。
音が鋭く、ささくれだって突き刺さってくる。
録音環境が変わったのか、抜けがいい今までとは違う音。新鮮だ。
「人間」で見せた、弾き語りからバンド演奏に飲み込まれるという、
ある意味ハズさないテッパン的な曲展開。だからこそ勝負してる感アリ。
いいトシこいてるのに未だ銀杏から離れられずにいる永遠のモテない学生のボク。
魂が込もっている、という陳腐な表現をこのバンドには使いたい。
バカでもアホでもあざとくても、それで上等、それが青さだ。
意匠の無いメロディにこのド下手な演奏
ボーカルの方は歌っているつもりなのか?
かわいそうなくらい歌唱力がない
つまりいいところが一つもない
まるで天気のいい日に散歩していたら犬の
糞を踏んでしまった気分のようだ
いやなものを聞いてしまった
とりあえずもう二度と聞きたくない
アコースティックギターの弾き語りから始まり、バンドアンサンブルで爆発。
その勢いのまま11分以上の曲は幕を閉じる。
峯田はこの作品に本当に満足しているのだろうか?
後半バンド形式に変更するのは「人間」で実践しているし、他曲をライブでアレンジしていることもある。
本当に「光」でもこの形式を取る必要があったのか。
バンドが入った後の間奏部分のギターなんて「東京」と代わり映えがしない。
峯田に迷いがあったからこんな中途半端な曲になってしまったんじゃないか。
メロディに自信があるなら、全編アコースティックギターと最小限のアレンジで通せばよかったはずだし、バンドで音を鳴らしたいなら全部バンドでやればよかった。
アルバム内には全編アコギで通す曲もあったし、「アイデン&ティティ」だってそうだった。
邪推かもしれないけれど、歌い手としての過渡期にいるのだと思う。
映画『童貞をプロデュース。』で、冴えない童貞の作った「穴奴隷」という曲を、深夜の中野商店街で歌った峯田に武者震いをした。
その衝撃はこの曲にはない。
歌詞も精彩を欠いている。
かつての剥き出しの感情のような裏付けが見えない。
新たな次元に進もうとしているのは分かるのだけれど、僕には納得がいかない。
そんな期待をする僕が間違っているのだろうか?