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バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番/バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番

4.5 5つ星のうち4.5 22個の評価


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登録情報

  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ ソニーミュージックエンタテインメント
  • レーベル ‏ : ‎ ソニーミュージックエンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B000WPD36Q
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 22個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
聴いていて気持ちがいい。音楽を聴くだけでこれほど気分がよくなれるものなのか
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年2月28日に日本でレビュー済み
Midoriは音楽に選ばれた人だと思いますが、これを聞いて心打たれる人もまた選ばれた人かもしれません。今を生きている我々のための音楽がここにあり、バッハにもバルトークにもこの演奏を聴かせたいです。きっと自分の作った音楽が時を経て、このようにその時代で語り継がれていることに感動するのではないでしょうか。この演奏は奇跡といってよいと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年3月20日に日本でレビュー済み
ほかのどのバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番とも異なるみどりさんの演奏。
心に染み入るような透明な音によって「静寂」を感じさせる
最初の音からまず息をのんだ。明晰だが情感のこもった音色は
やがて情感を超え、人の営みよりもっと高いところに到達していくようだ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年3月4日に日本でレビュー済み
こんないい加減な人間です。終盤でジャケを見てインチキの帳尻合わせをしてしまった…。間違えた【DISC8のレビュー】は消去できないのだ…。それでも厚顔無恥は突き進む!コホン…、クラシック初心者なのでヴァイオリンばかり聴いている訳にはいかない。それでも、五嶋みどりのヴァイオリンでも聴いてみようと、この際だから廉価BOXを購入。【7/10CD】までどうやら辿り着いたのが、このアルバムだ。【ジャケをな~んも見ないで】聴き出したら無伴奏かと思いきや、前半はBACH、後半がBARTOK、ピアノ相手の内省的な2曲と迷路を疾走しているような1曲。リスナーを飽きさせない構成だと思う。特に内省的な2曲は耳をそばだてずにはいられず、思わず「卵の殻の上を歩くマイルス」を連想したくらいだ。ここまで聴き進んでくると、私は五嶋みどりに勝手に慣れ親しんでいる。クラシック界での立ち位置は素人の私なんぞには知りようも無いが、美辞麗句や汚濁を臭わせることのない中庸とも思える演奏に彼女の潔さを感じ取る。
 
2008年1月23日に日本でレビュー済み
このバッハは、「音を奏でる」ことの意味を改めて考えさせてくれるような
深みのある演奏である。五嶋みどりは、天才少女として超絶なテクニックを
もてはやされた時代を経過して、確実に新たな崇高な境地へ向かっているように見える。
このCDの中で特筆したいのは、「無伴奏ソナタ第2番」のアンダンテの楽章である。
絶対音楽として成立しているバッハのこの楽章が、あたかも、生きとし生けるものの魂と
会話しているかのような、暖かな優しさと冷徹な厳しさとを感じさせてくれるような
演奏として迫ってくる。実に心震える演奏である。
もしかして、五嶋みどりはこの時涙を流しているのではないだろうか....。
これまで私が愛聴していたシェリング、ミルシテイン、グリュミオー、スーク、
パールマンなどの名演とも一線を画するような次元を、五嶋みどりの無伴奏ソナタの
演奏の中に垣間見ることができたような気さえしている。
私は、彼女の音楽に対する姿勢に、いつもストイックで献身的なものを感じるのであるが、
彼女の演奏は、バッハ無伴奏曲において、もっとも素晴らしい形で
結実するのではないだろうか。
今後の録音を期待して止まない。

★追記:
2015年の秋に、待望の「バッハ無伴奏ソナタ・パルティータ全集」がリリースされた。
それは素晴らしいものであったが、本CDの「無伴奏ソナタ第2番」は、その全集とは異なる
演奏録音であり、別の音楽的アプローチでの名演であることを言い添えたい。
本CDのアプローチでの全集リリースが実現するのも面白いと心から思う。
36人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年6月9日に日本でレビュー済み
みどりさんの生演奏をはじめて聴きに行ったとき、最初の1音でイスから転げ落ちそうになりました。音の洪水です。彼女の手にする古いバイオリンから、美しく輝く緑色の宝石が洪水のようにステージにあふれるのが見えたような気がしました。他の誰とも違う、みどりさんだけの音です。
あのとき演奏された曲は、もう一生聞かなくてもいい、この音が至上だ、とすら思いました。
そうそうたる百戦錬磨のオーケストラの、すばらしいメンバー全員の発する音よりも、みどりさんひとりの出す音のほうが「圧倒的に情報量が多い」のです。
あの夜、みどりさんの演奏を全身に浴びながら、自分は確かに遠い星空を漂っていました。
人間技ではない演奏でした。あの異様なまでの集中力。演奏中に声をかけたらそのままいのちを終えてしまうのではないか、と不安になるほどのあのパワー。

このCDも類まれな奇跡の名演といえるでしょう。

人間に出せる限界を超えた、やさしさ、慈悲を感じます。
作曲者である大バッハが脳裏で聞いていたに違いない「神の栄光」そのものを実体化させた音です。

今だからできる演奏、というのがあるとしたら、みどりさんが無数の小路を歩いてきた、その心の遍歴をそのままにメロディーに乗せて、人間の偉大さの極北をすら感じさせてくれる円熟の名演、それがこれだと思います。

大バッハに聞かせたかったです。
33人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年5月30日に日本でレビュー済み
このバッハの無伴奏は大変素晴らしい。
凝集するような密度の高い音色に加え、曲の読みも深い。
この演奏での五嶋は決して感情に奔らず、また同時に知的に過ぎない。
申し分の無い演奏。
この曲の新たな名演だ。
是非、無伴奏の全曲録音をしてもらいたい。

(バルトークの曲については、まだ私に聴く耳がなく理解できないが、
五嶋の音色は健在で、確かな演奏であることを窺わせる)
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年12月20日に日本でレビュー済み
ライナーには2005年録音とありますが、録音新譜としては、約4年ぶりです。
五嶋みどりさんらしく、やはり上手いなと聴き惚れてしまいました。
バッハの曲の録音はこれが初めてですが、とても良い雰囲気を出しています。
もっと録音して欲しいと思いました。
カップリングで入っているバルトークのソナタ1番は難曲で有名ですが、
それも上手く弾きこなしています。
5年ぐらいしたら、たぶんベスト100とかで復刻・安価で入手できるでしょうが
この価格でも今入手することをお勧めします。
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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