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ニューヨーク・テンダベリー(紙ジャケット仕様)

4.6 5つ星のうち4.6 219個の評価


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曲目リスト

1 ユー・ドント・ラヴ・ミー・ホエン・アイ・クライ
2 暗い朝のキャプテン
3 トム・キャット・グッバイ
4 マーシー・オン・ブロードウェイ
5 セイヴ・ザ・カントリー(国を救え)
6 ギブソム・ストリート
7 タイム・アンド・ラヴ
8 マン・フー・センズ・ミー・ホーム
9 スウィート・ラヴィン・ベイビー
10 キャプテン・セント・ルーシファー
11 ニューヨーク・テンダベリー
12 セイヴ・ザ・カントリー(国を救え)(シングル・ヴァージョン) (Bonus Tracks)
13 イン・ザ・カントリー・ウェイ (Bonus Tracks)

商品の説明

メディア掲載レビューほか

ホワイト・ソウル・ゴスペル・シンガー・ソングライター、ローラ・ニーロのアルバムを紙ジャケットで発売。本作は1969年に発表したサード・アルバム。「ユー・ドント・ラヴ・ミー・ホエン・アイ・クライ」「暗い朝のキャプテン」他を収録。 (C)RS

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.2 x 13.4 x 0.6 cm; 72.86 g
  • メーカー ‏ : ‎ ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
  • EAN ‏ : ‎ 4547366034578
  • 時間 ‏ : ‎ 51 分
  • レーベル ‏ : ‎ ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
  • ASIN ‏ : ‎ B000WPD3AC
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 219個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
219グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2007年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この年代の女性シンガーソングライターはキャロルキング、ジョニミッチェル、ローラニーロの三人が突出していてよく三人セットで語られます。僕の中でははっきり好みがわかれていてジョニは神様的存在。好きすぎる。キャロルはどこがいいのかわからない。つまんない。んでローラはEli & The 13th ConfessionとNew York Tendaberryの二枚が突出して大好きという感じです。前作イーライとは双子のような作品でイーライが陽ならこれは影。明るさなんてどこにもありません。このアルバム聞いてるとローラの魂の叫びがビンビン伝わってきて胸が痛くなります。こんなに自分の内面をさらけ出して叫ぶように歌う人、いない。静寂、沈黙すらも音楽の一部にして、ストリングスやブラスに一歩もひけをとらず歌うローラ。ニューヨークの孤独をそのまんま人間にしたらこうなるのかな。マイルスデイビスが完璧と絶賛するのも分かる。これ聞いて何も感じない人ってこの世に存在しないと思う。それほどのアルバム。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年10月29日に日本でレビュー済み
おなか一杯。
それが本作の聴き終わった感想。
ほとんどピアノの弾き語りだけなのにここまで聴かせてしまう凄さ。ローラ・ニーロ、素晴らしいが怖い人だ。

一曲一曲のクオリティも意気込みも恐ろしく高い。息抜きもないまま、テンションの張りつめた状態で最後まで...。
前菜も箸休めもデザートもなく、全曲がメインディッシュ、しかも美味しい。う〜苦しい。

 恐らく彼女は限りなくアーティスティックな人なのだろう。ささやき、うめき、叫び、自身を表現していく。
聴き手の反応なんてあまり気に留める風でもなく。描き始めたら集中しすぎて全く周りの物音が聞こえない程になってしまう画家のように。

 他の方が書いておられるように、「イーライと13番目の懺悔」と全くの対極、あちらが光でこちらが影。
本作にはピンと張りつめた冷たい空気感が漂い、「イーライ〜」にはエヴァーグリーンな名曲が多数入ってるせいか、明るく前向きな趣(おもむき)がある。
満腹感は変わらずだが、どちらもマストなのは間違いない。個人的には、カバー集という事でちょっとテンションのゆるい「Gonna Take a Miracle」が気軽に聴けて好き。

 根底に流れるR&Bフレイバーとヒステリカルなイメージが日本人好みでないのかも知れないが、誰でも知ってる的な、
キャロル・キングのタペストリー並みの一般的な評価をあげてもよいと思う、それぐらいの名品だ。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年9月8日に日本でレビュー済み
今年還暦を迎えた。レコードを買い始めて半世紀近く。現在数千枚のLP、CDを所蔵しているが、中学生の時に出会ったこのアルバムを超えるものは現在に至るまで現れていない。我が生涯のベストワンであり、人生観にも多大な影響を与えた音楽である。自分が愛して止まなければそれでよい。他人になど勧める気はない。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ローラニーロ、失礼ながら最近まで知りませんでした。 しかし、聴いてみれば一曲目から引き込まれた。 暗くて、耽美。 自分がそういうのが好きなせいもあるが… 今いちマイナーな扱いなようで…不思議だ。 夜、明かりを消して聴きたい
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年5月3日に日本でレビュー済み
30年前以上、建築の学生だった頃、雑誌に、青い光にたたずむ

パンナムビル。都会の魅力と共に、孤独を、その写真より感じた。

萩原朔太郎の詩にも、都会の孤独を歌ったものが

あったと思うけれど、私は、このアルバムの曲、歌に、

同じような感性の響き、輝きを感じた。

LPで、すり切れるくらいに聞いて、

CDの時代になり、最初に、買い直したアルバムの一つ。

良質な英語の勉強にもなったと思う。

詩的な英語を、10から20代の感性で憶えていくのだから。

静寂、沈黙のなかにも、意味があることを知ったアルバム。
32人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月16日に日本でレビュー済み
2002年デジタル・リマスター。
キャロル・キングと比べると、陰があり、ジョニ・ミッチェルと比べると、沈黙を大事にしますね。とても張りつめた感じは、男性で言うと、ルー・リードに似ているかな。
シンガー/ソングライターとは、孤立を恐れず、飽くなき表現欲をもった芸術家であることの見本を示すような作品です。

輸入盤でも、ライナー・ノーツ、歌詞がブックレットに印刷されているような体裁です。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年1月25日に日本でレビュー済み
 69年発表のサード。
 こちらも1曲目が強烈だ。かつて、これほど悲しく絶望的なラヴ・ソングが書かれ、歌われたことがあったろうか? 歌詞もグッとくる。
 若い頃、女性とうまくいかなくって暗い気持ちに落ち込んだ時、何度、深夜、ヘッドフォンでこの曲を聴いたことだろう。この曲の底知れぬ深海のような暗さが、自分自身のパーソナルな暗さをすべて吸い取ってくれるような気がして、安心して、絶望の淵へ身を沈めることができた。
 90年代に発売されたプラケース盤をずっと愛聴していたが、紙ジャケ/リマスターを機に、買い直した。音は格段に良くなっている。ジャケットのローラも、前作に引き続き素敵だ。ボーナスは2曲。
 なお、前作のブックレットにマイルス・デイビスとのツーショットが掲載されているが、本作のライナーを読むと、本作録音時に同じスタジオでレコーディングしていたマイルスが遊びに来た折に撮影されたようだ。
 また、このアルバムで1曲吹いてくれないか、とローラに頼まれたマイルスは一言、「ここに俺が付け加えるべきものは無い」と答えたそうだ。なんとカッチョいい台詞だろう。そして、マイルスがいかにローラを評価していたかが判るエピソードである。
 ニューヨークに憧れたことは一度も無いが、ローラが居た時代のNYには行ってみたい気もする...
 今回同時発売の4枚を総て買って応募すると、「ニューヨーク・テンダベリー」の別紙ジャケが全員に送られてくるとのこと。3月末日までだそうだから、ファンは迷わず全部そろえた方がいいだろう。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年7月30日に日本でレビュー済み
70年代と言えば才能のある、特にシンガーソングライターと言われる人々が多くシーンに現れた時期である。このLaura Nyroもそのうちの一人で他のCarole KingだとかJoni Mitchellらと比べるとマイナーな扱いにいつもなってしまいがちなのだが、この人の楽曲はとにかく真っ直ぐに聴き手を向かい合わせてしまう誠実さがある。この代表作"NewYork Tendaberry"は当時のニューヨークという大都市の中にある孤独を、空気を見事に結晶化した大傑作だ。#1のYou Don't love my when I cryでの落ち着いた歌い口と突如、不協和音のように咆哮する彼女のヴォーカルなどは彼女のヴォーカルスタイルを象徴している。全体がピアノの弾き語りでシンプルな構成、初めの頃は楽譜が読めなかったという彼女は確かに他の同年代の女性ミュージシャンのように多作家でもなく、技術として器用な人ではなかった。サウンド形態からヴォーカルスタイルまで彼女のキャリアを通じて、晩年落ち着いた時期はあるものの一貫していた。キャリアスタートからピアノのみで走った彼女の音楽は器用さを感じさせるものではないが鋭くまた危うく、聴く者の心を時には凍らせる魔力を持っている。本当に血が通った音楽をお試しあれ。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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他の国からのトップレビュー

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KASTRINAKIS ALEXANDROS
5つ星のうち5.0 NICE CD
2024年2月21日に英国でレビュー済み
Amazonで購入
Difficult but interest work
Amazon Customer
5つ星のうち5.0 Nyro is amazing.
2020年12月11日にカナダでレビュー済み
Amazonで購入
Formative music and my favourite singer growing up.
Augusto Probst
5つ星のうち5.0 Very good
2020年10月14日にブラジルでレビュー済み
Amazonで購入
Very good
Client d'Amazon
5つ星のうち5.0 Un classique de Laura Nyro.
2018年3月30日にフランスでレビュー済み
Amazonで購入
Le troisième album de la fabuleuse série de cinq que Laura Nyro publia entre 1966 et 1971 et qui contienne des classiques repris par les plus grands. Écoutez cet album et les quatre autres .Si vous aimez la musique de cette époque vous ne serez pas déçu.
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Gianluca
5つ星のうち5.0 la sublime arte musicale di Laura Nyro
2021年10月31日にイタリアでレビュー済み
Amazonで購入
Sono bastati due soli album a Laura Nyro per entrare nell'immortalità. Non che il resto della sua produzione non sia meritevole ma il precedente "Eli and thirteenth confession" e questo "New York tenderberry" (rispettivamente del 1968 e del 1969) sono due gemme assolute della canzone d'autore americana.
Si parla spesso del primo di questi due lavori come del suo capolavoro assoluto ma io francamente credo che questi due moloch musicali stiano allo stesso livello, la su in alto dove pochi sono arrivati.
Voce strepitosa, capace di vette inaudite come di diventare il più soffice dei sussurri, una meravigliosa tecnica pianistica forgiata da studi jazzistici, un'abilità compositiva fuori dal comune.
Eppure con simili doti a disposizione la Nyro non ha sfondato, è rimasta figura di culto, rivalutata dopo la sua scomparsa, ma mai davvero lodata per il suo vero valore.
"New York tenderberry" è un caleidoscopio sonoro di raro fascino. Vi confluiscono reminiscenze jazz e gospel, folk e pop, echi cameristici, soul music. Non ha bisogno di molto la Nyro per evocare questi mondi sonori, le bastano spesso la sua voce e il suo pianoforte a arrangiamenti raffinatissimi.
Si è spesso indicato la Nyro come l'emblema della delicatezza in musica, idea suffragata dall'aspetto davvero dolce e delicato dell'artista, ma in realtà nella sua musica c'è davvero tanta energia, tanta esuberanza, tanta gioia di vivere. Gli arrangiamenti dei fiati in questo album sono sfarzosi, energici, mettono davvero le ali al nostro entusiasmo. Ma è anche vero che quando a farla da padrona e l'intimismo, beh viene la pelle d'oca. E spesso questi aspetti convivono nello stesso brano.
E poi ci sono i testi, meritevoli di tutta l'attenzione possibile, testi da tradurre con passione i suoi. Il suo ritratto di New York (la sua città natale) è affettuoso ma a tratti anche impietoso.
"New York tendeberry" dovrebbe campeggiare nelle discografie di ogni amante della canzone d'autore. Sono in tante a dovergli qualcosa, anche figure storiche come Joni Mitchell e Ricki Lee Jones. E tante anche le cantautrici moderne che le sono in debito. Io ad esempio credo che Tori Amos abbia assorbito la Nyro con la stessa intensità con cui assorbiva il latte materno.
Non perdete l'occasione di incontrare una grande artista.
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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