名盤。
基本的に脇役が多いピアニストである、トミー・フラナガンが主役になっている作品。
ビル・エヴァンスでジャズにハマり、紆余曲折を経て、次にハマったのがトミー・フラナガン。
近所のCDショップではまずお目にかかれない方。ジャズ好きな70代の先輩から教わりました。安定感バツグンです。
脇役と言っても名脇役みたいなもので、名盤と言われる作品に多数関わっていたり、ビッグネームの作品にも良く名前が載ります。
感覚としては「優勝請負人」みたいな方です。
しっとり、しんみり、ウキウキ、が色々楽しめるので、聴き終わった後の満足感が凄い。
優勝請負人の本気とはこういうことなんだな、と実感しました。