主人公は僕だった コレクターズ・エディション [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 字幕付き, 吹き替え |
コントリビュータ | マギー・ギレンホール, エマ・トンプソン, ウィル・フェレル, ダスティン・ホフマン, マーク・フォースター, クイーン・ラティファ |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 53 分 |
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商品の説明
商品紹介
人生のシナリオを書き変えたいすべての人たちに贈る感動のファンタジー!
自分の人生に、奇跡のラストシーンが綴られるとしたら・・・
【ストーリー】
毎日が変わり映えしない生活を送っていたハロルド(ウィル・フェレル)にある日突然、‘声’がどこからともなく聴こえる!? ハロルドの行動を同時進行で描写するその声は、どうやら彼の人生のストーリーを書いているらしい。そして、その声は「ハロルドは時期に死ぬ・・・」と。死に直面している運命(!?)を語る声を突き止めるため、ハロルドは医師でもない大学教授(ダスティン・ホフマン)に相談をもちかける!と同時に、人生の期限を突きつけられたハロルドは、長期休暇をとり今までしたくても出来なかった事に挑戦してみたり、さらには胸中の女性に告白!人生が変わり始めたことを教授に報告しているとTVから慣れ親しんだ‘声’が聞こえてきた!それは新作を執筆中の大悲劇作家カレン(エマ・トンプソン)だった!ハロルドは自分が主人公のストーリーを悲劇の結末を向かえないようにカレンに切願するが!?
映像・音声特典
●マーク・フォースター監督とキャストによる音声解説
●メイキング・ドキュメンタリー集(5種)
●未公開シーン集(8種)
●オリジナル劇場予告編集
【スタッフ&キャスト】
《製作》リンゼイ・ドーラン
《監督》マーク・フォースター
《脚本》ザック・ヘルム
《出演》ウィル・フェレル、ダスティン・ホフマン、エマ・トンプソン
【CopyRight】
(C)2006 Crick Pictures LLC. All Rights Reserved.
※ジャケット写真、商品仕様、映像特典などは予告なく変更となる場合がございますのでご了承ください。
Amazonより
国税庁に勤めるハロルドは、ある日突然、自分にしか聞こえない女性の声に悩まされる。その声は、彼の行動をことごとく予告。じつはハロルドは小説の主人公で、声の主は作家だったという奇想天外な設定の物語だ。小説の最後に死ぬことが決まっているハロルドが、何とか結末を変えてもらおうと、作家に直談判に行く。状況はさらにややこしくなり…。現実と非現実が交わってしまう映画は多いが、本作ほど、その境界が曖昧になっている作品は少ないだろう。
コメディを得意とするウィル・フェレルが、ここでは抑えに抑えた演技を徹底。歯ブラシを動かす回数や、通勤で乗るバスの時間など、ことごとく「数字」や「回数」にこだわるハロルドの日常(ここは映像もユニーク!)を哀愁たっぷりに演じ、正統派コメディとは別種の笑いを誘うことに成功。人生に冷めていた主人公が、死を覚悟したときに初めて愛を知るのだが、その想いが切なさを増すのは、相手役マギー・ギレンホールの温かな演技のたまものでもある。冒頭からやたらと登場する、一見、無関係な人々が結びつくラストでは、不思議な感動の後味が残される。(斉藤博昭)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- EAN : 4547462046338
- 監督 : マーク・フォースター
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 字幕付き, 吹き替え
- 時間 : 1 時間 53 分
- 発売日 : 2007/12/19
- 出演 : マギー・ギレンホール, エマ・トンプソン, ウィル・フェレル, クイーン・ラティファ, ダスティン・ホフマン
- 字幕: : 英語, 日本語
- 販売元 : ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- ASIN : B000X4FHEM
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 117,408位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ウイル・ファレルを始め、マギー・ギレンホール、エマ・トンプソン、ダスティン・ホフマンその他出演している多くの俳優さんたち、楽しくてしょうがなかったんじゃないかな。
主役からほんのワンカットに出てくる脇役まで、全ての俳優が見事なまでに生かされています。
ワンシーン、ワンカットの色彩、カメラアングル、ズームにパン、俳優の頭の先からつま先までの仕草や表情、さりげなく配置された小物、時にセンス良く抑制され、またある時は色彩にあふれるシーン、これらの全てが計算され尽くされています。エンドロールに至るまで、これ以外には考えられないほど絶妙ですが、決して押し付けにはなっていません。
観客は流れる映像と台詞や音楽にゆったりと身をまかせるだけで、至福の時に誘われます。
「こんな映画を配信してくれて有難うAmazonさん」って言いたくなっちゃいます。
ジグソウパズルのワンピースが収まるべき場所にはめ込まれ、心地よい1枚の絵に完成されました。
しばらくは余韻に浸りましょう。
あれ?
1枚余ってるぞ。
邦題のピースが、部屋の片隅に転がってました。「主人公は僕だった」
他の映画のレビューでも邦題への批判が度々指摘されていますが、
この邦題って直球すぎますよね。日本人には、やや喜劇っぽく響きます。
原題は“Stranger Than Fiction”ですが、
喜劇と悲劇の中間を縫うようにカーブで行くとしたら、
「彼は知る由もない」
なんて邦題、どうかニャン?
コテコテのアメリカンコメディになってしまいそうなネタを見事に消化し
それぞれに際立ったキャラクターを役者達が押し付けがましくない熱演で応え、
エクセルのようなCG表現や実は腕時計を主人公とする奇抜な設定、
作家の妄想癖や古き良きロックな曲等それら全ての卓越したセンスにより
爽やかで誰もが楽しめるヒューマンコメディに昇華された作品と言えます。
に(?)、なるほど超自然現象だよなという奇跡
が「文筆の形で現われる」というモチーフがあり
ます。それに似ています。
とはいえこちらの映画には神も預言者も現れませ
んけどね。さらりと奇跡のように描かれている。
そのドラマのファンじゃない方には、比較の示唆
にもならないでしょうので言いますと、聖書の派
生文献の中には預言書や予言書の類いが多々ある
かと思うのです。真偽のほどは横に措いて。
そのドラマでは、主人公兄弟が魔物(ひいてはル
シファーだの別格の存在とも戦うのですが)退治
のために神から選ばれたという設定なんですが、
これもクリスチャン独特の想像だなという「書き
手」の存在が設定されています。
彼ら兄弟の言行録を、ラジオみたいに脳内でリア
ルタイム受信してしまう作家が出てくるのです。
その人は苦しみから逃れるために、出版しまくら
ないといけない。
この物語ではスランプに陥っているけれど、文学
史に名を遺すレベルの作家が出てくるのです。そ
してその作家は悲劇作家です。つまり、必ず人が
死ぬのです。その神意のような文筆を行動変容さ
せられるか?ということがコアになり、意訳しす
ぎて邦題になっている模様です。
言われてみればその通りだが、壮大なネタバレの
ようでもあり。賛否両論ありそうな題名ですよね
(苦笑)。
真実は小説よりも奇なり、って英和で翻訳しても
ちとベタ過ぎるので(原題はStranger than ficti
onとある)頑張りすぎてしまったのでしょうか。
主人公の動きに合わせて現れる数字や文字が面白くて引き込まれ、ぐんぐん話に飲み込まれていく。
見終わった後で、なんとなく物事が他人事のまま過ぎていくような気がしている人たちには、
自分も含めて心当たりがあるので、そんな感動の乏しい人間に熱くかかわってくれる人たちを大事にしたくなるような名作だと思う。
あることをきっかけに生き方を変え
ついには本当に大事なものを得る
それはほんのささいなことだったりする場合もあるが
どんな深い思想よりも
我々に生きる力を与えてくれる
そう、そんなものは気がつけばすぐそこにあったりする
この映画は
そんなことを訴えかけている気がする
説明は難しいが・・・とにかくイイ!!!
平凡な生活を送るさえない会計検査官のハロルド(ウィル・フェレル)は、ある日自分の行動を物語の様に話をする女性の声を聞きます。その声がしだいに自分の死をほのめかすようになり、有名な大学の教授ヒルバート(ダスティン・ホフマン)に相談します。教授は彼に「死の運命から逃れるためには喜劇の人生を生きることだ」と助言し、恋人を探すように勧めます。
ハロルドはケーキ店のアナ(マギー・ギレンホール)と知合い、恋人同士となります。そのことをハロルドはヒルバートに報告に行くのですが、そこでハロルドは再び女性の声を聞きます。研究室のテレビから聞こえてきた声は作家のカレン(エマ・トンプソン)のものであり、ヒルバートから「彼女の小説では主人公は必ず死ぬ」と知らされます。
有名どころも登場し、発想として面白く、最後はハッピーエンドで終わるのですが。
自分としては救いようのない悲劇として終わるのも一興だったような気もします。
他の国からのトップレビュー
Kleiner Wermutstropfen: Ich habe den Film nur im englischen Original gesehen und frage mich, ob und wie eine gute Übersetzung des Dialogs möglich ist? "I brought you flours." mit "Ich habe dir Mehl mitgebracht." dürfte der entsprechenden (übrigens wundervollen) Szene ein wenig den Sinn nehmen. Mein Tipp ist daher, den Film, sofern möglich, unbedingt im Original zu sehen.
L'incroyable destin d'Harold Crick est une enquête amusante, profondément émouvante où il y a plus de suspense que dans certains films policiers, sur la façon dont nous construisons notre réalité au quotidien.
Le scénario est remarquablement écrit et d'une grande originalité. Il ne peut en aucun cas laisser place à l'indifférence. Les bonnes idées s'enchaînent sans laisser aucun temps mort et ne nuisent en rien à l'homogénéité du film qui peut ainsi aussi bien se classer dans la rubrique science fiction que dans celle de la comédie ou de la comédie romantique où la poésie est omniprésente.
Les décors sont extrêmement étudiés allant jusqu'à une épure absolue. Ils collent parfaitement aux différentes scènes et au jeu des personnages.
Quant à la distribution elle est à couper le souffle. Emma Thompson est impressionnante dans son rôle d'écrivain en panne, dépressive au point qu'elle ne songe qu'au suicide et ne peut avoir des idées macabres dont celle de tuer systématiquement les héros de ses romans jusqu'au jour où elle s'apercevra que le héros fictif de son dernier ouvrage existe réellement.
Will Ferrell est parfait dans le rôle d'Harold Crick, contrôleur des impôts coincé, maniaque et névrosé dont la vie est minutée et qui ne prendra réellement conscience qu'il ne vit pas sa vie lorsqu'il s'apercevra que celle-ci est menacée et qu'il est éperdument amoureux.
Maggie Gyllenhaal, Dustin Hoffman et Queen Latifah rivalisent également de talent.
Un superbe film à ne pas manquer.