「どんなアルバム?」と聞かれたら、このジャケットが持つグルーヴな雰囲気そのものと答える。
50~60年代のoldiesや70年代のロック、音楽がFUNKYでリッチだった時代の復活を感じた。洋楽しか聴かない少年だったが「今の邦楽ってこんな凄い事(マニアック)な事をしてるんだ」と、かなり驚いた。
このアルバムは一発録音とか聞いた記憶がある。そのせいかこのアルバムに独特のグルーヴ感とライブ感がある。
どの曲も「ココ」と言う所を突いて外さない。「だよね」と言うしかない。
「このアルバムをどんな人に勧める?」と聞かれたら、「これから音楽をやりたいと言う人」と答えるかも。是非聴いて欲しいと思う。
96年、発売当初にツタヤに並ぶ試聴機でこのアルバムを聴き、そのままレジに行った。その時、ポスターを貰い、今でも宝になっている。
今回、めでたくアナログレコードになった。宮内さん、喜んでるんじゃないかな。