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街のあかり [DVD]

3.7 5つ星のうち3.7 44個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 1枚組
¥1,590
DVD 通常版
¥2,750
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フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ ヤンネ・フーティアイネン, マリア・ヘイスカネン, アキ・カウリスマキ, マリア・ヤンヴェンヘルミ
言語 フィンランド語
稼働時間 1 時間 18 分

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商品の説明

商品紹介

『浮き雲』『過去のない男』に続く、

アキ・カウリスマキ監督”敗者三部作”最終章。

2006年カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式作品



友人も愛する者もいない夜警員コイスティネンは、マフィアの情婦ミルヤにだまされ、

強盗罪をなすりつけられてしまう。

1年の服役を言い渡されてしまったコイスティネンの運命はいかに…


音声:フィンランド語5.1chサラウンド(ドルビーデジタル)


★オリジナル多面ジャケット採用

【特典映像】

1オリジナル予告編

2日本版予告編

3ロケ地ガイド(静止画)


発売元:株式会社デイライト

ASBY-3923

(C)LICENSED by The Match Factory 2006,ALL RIGHTS RESERVED

Amazonより

ヘルシンキの警備会社に勤めるコイスティネンは、同僚や上司に好かれず、黙々と仕事をこなす日々。彼には家族も友人もいなかった。そんな彼に美しい女性が声をかけてきた。ふたりはデートをし、コイスティネンは恋に落ちた。人生に光が射したと思った彼は、起業のため銀行の融資を受けようとするが、まったく相手にされなかった。それでも恋している彼は幸せだった。しかし、実は恋人は彼を騙していた。彼女は宝石泥棒の一味だったのだ…。
『マッチ工場の少女』『レニングラード・カウボーイ』などの秀作を世に送り出し続けるフィンランドの名匠アキ・カウリスマキ監督作。本作のテーマは“孤独”。ひとりぼっちで生きる彼に起こる不幸はとても辛いものだけれど、彼は気づかないのだ、幸せの芽がすぐ側にあることを。切ない出来事のあとにジンワリ心に広がる希望、やはり“人生、捨てたもんじゃない”と思わせてくれる、やさしさで包み込むような物語が心地よい。ただコイスティネンを演じるヤンネ・フーティアイネンは友も恋人もいない寂しい男を演じるには男前過ぎる気もしたけれど。寂しそうな姿が実に絵になっていた。(斎藤香)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ フィンランド語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.8 x 14.2 x 1.2 cm; 0.28 g
  • EAN ‏ : ‎ 4527427639232
  • 監督 ‏ : ‎ アキ・カウリスマキ
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 18 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/12/21
  • 出演 ‏ : ‎ ヤンネ・フーティアイネン, マリア・ヤンヴェンヘルミ, マリア・ヘイスカネン
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ フィンランド語 (Dolby Digital 5.1)
  • 販売元 ‏ : ‎ デイライト
  • ASIN ‏ : ‎ B000XD9LF4
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 44個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
44グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年4月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
つつましさとやさしさ。
そして美しい映像。
こころがやすまりました。
2024年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
★気に入ったこと
登場人物全員が、のべつ幕なしタバコを吸っているのが素晴らしいです。
車を使った表現が面白いですね。
職業訓練校の卒業証なんて持ってきて、笑わせるね! ってシーンは、泣けますね。
犬がかわいいですね。結局、1年後に彼が犬を買ったのか、もらったのか、飼い主にご不幸があって彼が譲り受けたのか・・・
たった一つの灯り、ほんの少しの間。ソーセージ屋さんじゃだめだった灯り。つらいなあ・・・しなないで。
なお、2020年くらいの、ご近所ノルウェーの刑務所(画家と泥棒でみた)は、とても素敵でした。この映画で表現された20年近く前のフィンランドの刑務所は普通に嫌な感じがしてよかったです。刑務所でもがんがんタバコ吸うのね。

★気に入らなかったこと(気になったこと)
ラスト近く、喫茶店でソーセージ屋さんが手紙を書いているときに、コップのジュースと瓶のジュースの割合がおかしいんじゃないかと思いました(コップのジュースを瓶に戻すと、あふれる)。でも、瓶は2本目以降だったらありえるなあ・・

★どうやって使ったか
PCとモニタをHDMIでつないでみました。

〓街のあかり (字幕版)〓
2023年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公の男は、美男子だけど、妙に無気力で、職場でも孤立し、何をやってもうまく行かない。基本的に、男たちは主人公のことを蔑んでおり、女たちは同情的である。手を差し伸べてくれる女もいるが、主人公はその好意に応じることもなく、けっきょくうまく行かない。
映像には独特の間とリズムがあって、悲しい中にユーモアも漂う。
何かすごいドラマが起こるわけではなく、最後も唐突に放り出されるようにして終わってしまう。それでも、映像には最初から最後まで惹きつけられた。妙な魅力がある、不思議な映画だ。
2023年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
相変わらずのライトべたあての演出。
最初から最後までタバコ吸いながら周りの人に助けられ、また
周りの人に利用される人生。それは正にこの映画を冷笑して鑑賞している
あなただ! つうことなのかよ
2023年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
評価の高い監督の良さがこの三部作目でわかった。
アクションなし、奇想天外なアイデアなし、主人公の人間的魅力も無いと来ている。
カイジみたいに負け組のエネルギーもなく、飄々とした負け組。
仕事でうだつが上がらないから起業したい、
そして銀行に担保もなく職業訓練校の終了証明だけを持って行き呆れさせる。
自分に話しかけてきた女に脈ありと感じ、下心で出来た隙を突かれ破綻。
ハリウッド映画やカイジの様な漫画だったら演出過多で表現するのだろうが、
とにかく主人公が飄々としていている表現が斬新だった。
2023年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古いフランス映画への憧憬なのか、そんな音楽を多用。
3部作とのことで前2作に続けて視聴。3部作を通じて、違和感のある演技があったり、とりとめないシーンがあったり。音楽が流れると途端に映像を持て余す。ドラマもないのでフィンランドの映像を楽しむ映画。
2023年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
”プロレタリアート三部作”に続く”フィンランド三部作”。

【浮き雲】【過去のない男】も以前見たので、これで両三部作は制覇したことになります。(^^)/

今回の主役は「負け犬」です。

またもや底辺で働く男で、警備員の設定です。

マルチェロ・マストロヤンニ似の俳優で、いかにも負け犬が似合っています。

例によって、始まりから終わりまで、出演者たちはタバコを吸いまくっています。

カウリスマキはセリフが少ないので、タバコがないと間(ま)が取れないのだと思います。

男も女ものべつまくなしにタバコを吸っていて、この監督は禁煙が主流の現代を舞台にした映画は撮れないでしょう。^m^

なぜ負け犬になったかというと、人付き合いが苦手なのです。

ですから、仕事場でもプライベートでも一人も友達がいません。

そういう男って世間に存在しますよね。

なぜか理由はわからないけれど、人が寄り付かない。

自分ではわからないけれど、人を遠ざけるオーラを発しているのでしょうね。

だから、目的を持った女にはコロッと騙される。

犯罪に利用しようとする側にとって、これほど分かり易い人間はいない。

そのくせ、自分を本当に愛している女性には全く気づかない。

しかし、この男は自分を負け犬だとは認めていない。

いつか事業を立ち上げて、自分を見下す人間どもを見返してやろう気持ちを持っている。

そういう気持ちがある限り、人間として生きる資格があるのだとカウリスマキは言っているのじゃなかろうか。

彼の作品を見続けていて、限りなく「無声映画」に近いと感じる。

少ないセリフに反して、表情による演技の多用。

背景の音楽。(主人公はよくラジオを持ち歩いています。)

ちょっと不自然な動き。

カラーだけど、モノクロに近い色彩。

バイオレンスやセックスなど、どぎつい表現の回避。

これらは、全部「無声映画」の特徴につながるものばかりです。

カウリスマキは世の中に取り残された人間を描くのが好きです。

無声映画も消え去ってしまった表現方法です。

そういった消え去る運命の者たちに、温かい視線を向けています。

それが彼の不思議な魅力の源泉じゃないでしょうか。

アキ・カウリスマキ監督祭りは、残り一本です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
負け犬と呼ばれるが、人を騙す人間よりもまっとうだ。
騙されても、らしくないことをするほうが苦痛。
自分の愚かさも大事にしたい部分も自分だけが知っている。