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ペレアスとメリザンド

4.7 5つ星のうち4.7 10個の評価

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価格
新品 中古品
CD, 2007/12/19 2枚組
¥3,630

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登録情報

  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ 日本コロムビア
  • EAN ‏ : ‎ 4988001937593
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 53 分
  • レーベル ‏ : ‎ 日本コロムビア
  • ASIN ‏ : ‎ B000XQ9ITA
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 2
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 10個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このタイトルの4つの組合せは音楽ソフトのお得盤みたいで実に素晴らしかったです。
2011年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同じテーマでいろいろな作曲家の作品を聴けるよい音源です。
物語の世界観を多角的に感じることができます。
おススメです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
収録されているDebussyの交響曲とSibeliusの組曲は1989年の録音。Schoenbergの交響詩とFaureの組曲は1989年のライブ録音で拍手入り。何れも録音状態は良好。

メーテルリンクの戯曲「Pelleas et Melisande」をテーマにした4人の著名な作曲家の作品を比較しながら聴けるのがこのアルバムの最大の特徴。チェコフィルの厚く暖かみのある濃い音色がとても魅力的です。何度も繰り返して聴きたくなってしまうような音色です。

FaureのPelleas et MelisandeについてはPlasson指揮のトゥールーズ・キャピトール管弦楽団の演奏(1980年の録音)も有名ですが、録音状態や音色の点でこのBaudo指揮のチェコフィルのほうが数段上でしょう。聴いていて本当に心が癒されます。録音状態が良くてしかもこのような暖かみのある濃い音色が聴けるCDは滅多にないと思います。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年6月27日に日本でレビュー済み
クラシック業界では珍しくも企画の妙といえる1枚。
ドビュッシーに関しては、交響楽よりも歌劇のほうを入れるべきあろうが、シベリウス、シェーンベルク、フォーレのそれぞれの『ペレアス』が聴けるのは有難い。
セルジュ・ボドの指揮、チェコ・フィルの演奏も上質である。CD2枚組で1500円というのもリーズナブルだ。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これは良い企画ですね。ドビュッシー・シベリウス・フォーレのそれぞれの曲は他の演奏を必要としないほどの演奏。
特にフォーレは素晴らしい。オケも良く鳴っている。
セルジュ・ボドはメシアンの曲の初演なども手がけた有能な指揮者。
月並みな言葉だがもっと評価されて良い。
惜しいかな、LIVE録音のシェーンベルクが楽団の集中力が途切れるように聞こえる。
この41分の難曲?を集中力とモチベーションを持続して演奏すると言うのは至難の業だろう。

*補足)2枚組の1枚を紛失・・ もう1度買いなおしました。2回買っても損がない! それほど素晴らしい!
☆4つから☆5つへ!
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドビュッシーのは有名なオペラを現代作曲家で指揮者でもあるコンスタンが編曲したものですが、これは意外とよくできていて、誤解を恐れず言えばワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」から、管弦楽作品としてよく演奏される「前奏曲と愛の詩」のペレアス版といった趣があります。そしてこの曲は意外なほどシェーンベルクの「ペレアス」と雰囲気が似ているように聴こえ、この2人が影響を避けつつも、いかにワーグナーから影響を受けているか、そしてその影響から逃れて自分たちの個性を出そうとしているかがわかる気がする。そしてこの2曲の奥深さと神秘性には、ドビュッシーとシェーンベルクが、ペレアスの中に、人間精神の奥底にあるとてつもない闇のようなものを観ていた感があります。

逆にシベリウスとフォーレの場合、これまた、とても典雅でメルヘン的なメロデイ、あくまでこの物語に、民話的、あえて言えば童話的な世界を読み取ったようにも思え、この悲しい物語がどこか浄化されて行くような気がしてくる。シベリウスがしばしばテーマとした北欧神話は、豪快なものも残酷なものもあるけど、例えばワーグナーがゲルマン神話に読み取ったような毒々しいロマンチシズムはなく、どこか明るい民話世界に向かうような話が多いし、フォーレの曲も違う意味で、ペローの童話集のような洗練されたメルヘンの世界に通じている気がしますが、その意味でこの二人の「ペレアス」もどこか似ている。いろいろ聴き比べると面白さがどんどん深まっていくような気がするCDですので、ぜひ「ペレアス」ファンは必聴です。演奏ももちろん充実、特に弦楽器がいい音だなあ。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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