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ベートーヴェン:交響曲第1番、交響曲第5番「運命」、「エグモント」序曲

5.0 5つ星のうち5.0 7個の評価

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CD, インポート, 2007/10/29 インポート
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曲目リスト

1 ベートーヴェン:交響曲第1番 第1楽章 Adagio molto - Allegro con brio 9’02”
2 ベートーヴェン:交響曲第1番 第2楽章 Andante cantabile con moto 7’45”
3 ベートーヴェン:交響曲第1番 第3楽章 Menuetto: Allegro molto e vivace 3’31”
4 ベートーヴェン:交響曲第1番 第4楽章 Adagio - Allegro molto e vivace 5’36”
5 ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」 第1楽章 Allegro con brio 7’10”
6 ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」 第2楽章 Andante con moto 10’11”
7 ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」 第3楽章 Allegro 4’57”
8 ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」 第4楽章 Allegro 8’33”
9 ベートーヴェン:「エグモント」序曲 8’14”

商品の説明

第1番は、旧東独時代の1968年8月18.19日のスタジオ・セッション録音(ステレオ)。東独時代のテンシュテットは録音時にトラブルが非常に多く、残された録音は数少なく、オペラ・アリアの伴奏などが残されるのみ。非常に貴重であり、それよりも後年の巨匠性をまざまざtと感じさせる堂々たる威容にも圧倒される。第5番「運命」と「エグモント」序曲は、テンシュテットが西側で始めて得たポストであるキール歌劇場のオケとのキール城におけるライヴ、1980年3月20日(ステレオ)。もはや、圧倒的な統率力を誇る巨匠として君臨し始めたライヴゆえにフルトヴェングラーを髣髴とさせるテンポ変化や重々しさには感動を禁じえません。

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • メーカー ‏ : ‎ WEITBLICK
  • EAN ‏ : ‎ 4033008900566
  • レーベル ‏ : ‎ WEITBLICK
  • ASIN ‏ : ‎ B000XYXQJA
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 7個の評価

カスタマーレビュー

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7グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フルトベングラーの47年5月27日の演奏を思い出してしまう…それほどに激アツな《運命》です。

言うても…フルトベングラーはベルリンフィルとずっと一緒にやっとった訳で、しかもベルリンフィルは一流です。

テンシュテットの凄いところは、たまたま客演したど田舎の、お世辞にも上手いとは言えないオーケストラを、その気にさせ一流楽団を越える名演を引き出した事です。

この演奏に匹敵するのは、マタチッチがN響から有り得ないくらいのドイツ的ベートーベンを引き出した《7番》…バレンボイムが寄せ集めの若い演奏者を鼓舞しながら大熱演の《第九》のベルリンライブくらいかなあ…

ベートーベンは至高の存在でありながら、力いっぱい手を伸ばせば届くんだね…むしろ、全力を出し切らない事務的なベートーベン演奏など聴く気にもならない…交響曲だけでなく、ソナタなんかもそうですね。人間がそのまま音に出ちゃうんだね。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年5月16日に日本でレビュー済み
5番とエグモント序曲は1980年3月20日、キール・フィルハーモニー管弦楽団とのステレオ・ライヴ録音。
1番は1968年4月19日、メクレンブルク・シュターツカペレとのステレオ録音、こちらはスタジオ・レコーディング。
どちらも海賊盤で出回っていたもので、MEMORIES全集の中身と同じ音源ということになります。
特にベト5は、世界中のリスナーを仰け反らせたであろう劇的な名演。

1番は後のブラ1のような、“正統派”な名演だと思います。
テンシュテットなりに熱はこもってますが、どちらかというと誠実で堅実な演奏。
第1、2、4楽章の提示部を律儀に反復しているが、流れはいい感じ。
ただ、89年のBBCライブの方が自分としては好み。

5番は凄い、ある意味、正気の沙汰ではない演奏。人によっては“爆演”とされるかも。
第1楽章出だしからどこか威圧的、展開部も熱がこもる。
そして再現部第1主題、ここでエンジン全開になる、コーダでの追い込み、最後のキレっぷりといい鬼のようだ。
第2楽章も前代未聞のハイテンションで進む。第2主題の最初の主題提示のトゥッティで、やはり異質の演奏だと思い知らされる。
第1変奏、第2変奏とその後も劇的に進む。第3変奏など以降を聴いていると、胸を打たれる説得力がある。
第3楽章も5分をきる演奏で、カラヤンに匹敵するスピード感で突き進む、中間部も弦が唸ってる。
そして、第4楽章が始まったとき、それまでの7トラック全てがこのための序奏だったのではないかというくらいの凄まじい衝撃に飲み込まれる。
なんという劇的でキレた演奏なんだ、展開部も熱いのなんの、あまりの演奏の凄まじさに再現部の入りなんて誰が聞いてもズレてるのが分かる(笑)
こういったミスも何故か演奏自体をさらにスリリングに緊張感のあるものにしている、不思議だ。
コーダの入りはもう完全にイってしまっている、こんな狂気的なベートーヴェンの演奏聴いたことがない。

5番に関してはロンドン・フィルとの演奏は丸くなった感があるが、それでも凄い思う。
この演奏は人によっては眉をしかめるかもしれない、好き嫌いが別れる演奏かもしれない。

しかし、今までお気に入りだったセル、ケーゲルのライブ、ジュリーニ/LAPOの録音よりも聴いた回数が多くなってしまった。
テンシュテットは中毒性が凄い、他とは何かが違う。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年6月29日に日本でレビュー済み
テンシュテットには運命の録音は何種類かあるが、これが最も凄まじい。まるでフルトヴェングラーをステレオ録音で聞いているような迫力である。
オケがキールフィルということで流石にベルリンフィルには敵わないが、それ以外の面はまさに十全。
テンシュテットフリークなら必ず聞かなくてはならない演奏である。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート