モーツァルトは神の愛でた天才です!だからこそ、彼の曲は今までも色々アレンジされています。
ロックにされ、日本の邦楽にされ、オペラもSF風になったり、でも、
どんなときもそれはモーツァルトですよね。
この映画では舞台を第一次世界大戦にし、クリスマス休戦などのエピソードを入れられ、
荒唐無稽な夢のシーンなどもあります。が、やはり、モーツァルトの「魔笛」に違いないのです。
と同時に、もう一人の天才、ケネス・ブラナーの映画になっているのがすごいところ。
彼のシェイクスピアの映画化では、既成の舞台の観念からは想像も出来ない新しい面を引き出すのが素晴らしい。「から騒ぎ」の冒頭などでもそうですね。
でも、新しさだけを狙って、核心をはずすことは無いのも、彼の天才をあらわしていますよね。
この映画についてのインタビューでもブラナー監督は、オペラには詳しくなかった、と言っています。でも、そのおかげで、既成観念にとらわれないシーンになりましたねえ。
歌手は、映画だけに、ビジュアル優先で選んでしまったのかな?と思う人もいます、が、パーぺのザラストロを聞くだけでも至福の経験です。
もう一人、3人目の天才もいるかな?それは英語の歌詞や台詞を書いた、スティーブン・フライ。彼の美しい英語が、この作品を高めていると思います。
変なシーンも辻褄の合わない感じのするストーリーも、モーツァルトの「魔笛」ならでは。
ユニークさを楽しんで!!!
魔笛 [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | リューホフ・ペトロヴァ, シルヴィア・モイ, モーツァルト, ベン・デイヴィス, ケネス・ブラナー, エイミー・カーソン, ジョセフ・カイザー |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 2 時間 19 分 |
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登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 19.8 x 14 x 2.4 cm; 240.4 g
- EAN : 4988013426740
- 監督 : ケネス・ブラナー
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 2 時間 19 分
- 発売日 : 2008/1/25
- 出演 : ジョセフ・カイザー, エイミー・カーソン, ベン・デイヴィス, シルヴィア・モイ, リューホフ・ペトロヴァ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ショウゲート
- ASIN : B000YD2NKS
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 104,996位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 505位外国のミュージカル映画
- - 890位外国のファンタジー映画
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまで何度か見て頭の中が混乱してしまった私です。 去年年末、ウィーンの州立歌劇場のオケボックスから2列目のど真ん中で「魔笛」をみました。 そして一年ほど前に見たこの映画をもう一度見たくなりました。 「魔笛」は後の世の人がどんなふうにでも解釈でき、リメイク出来るように、うまくつくってあるのですね。 この現代的な解釈の映画を見て、「混乱」は相変わらずですが、オペラ「魔笛」に一層魅力を感じました。 オペラと思って見るもよし、オペラじゃない作品として見るもよし。 何度見てもその都度感激する作品です。
2021年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
英語の歌詞やセリフはオリジナルのドイツ語を直訳したものではなく、この映画の舞台設定に合わせて完全にオリジナルに作成されたもの。曲はモーツァルトの原作のままなのでこれだけ曲に合った台本をよく作成したものだと感心する。これはモーツァルトのオペラ魔笛ではないと言う人もいるだろうが、魔笛にヒントを得たエンターテインメントだと割り切ってしまえば結構楽しめる。歌手はパーペ以外は知らないが歌はまずまず。
2009年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『魔笛』はもともと矛盾だらけの作品。いくら徳高いザラストロだからと言って、パミーナの誘拐は立派な犯罪。彼は得々と女性差別思想を説くし、彼の神殿にはなぜか奴隷がいて、奴隷頭のモノスタトスは黒人という人種ゆえに差別されている。むしろ悪役、夜の女王の配下、三人の侍女の方が嘘つきはいけません、などとまともな道徳を説き、悪の親玉から渡された魔法の笛と鈴は最後まで魔力を失わず、そのおかげでザラストロの課す試練に落第したパパゲーノも伴侶を得られる。
モーツァルトは台本づくりにも関わって、彼の所属するフリーメイソンの思想をザラストロに代弁させたと言われるけれど、彼がパパゲーノに肩入れしているのは明らか。被差別者モノスタトスも魅力的なアリアをもらっているし、一番すばらしい音楽を付けてもらったのは、間違いなく夜の女王だ。つまり、モーツァルトが望んだのは、いかにも18世紀的な支離滅裂な童話劇を様々な矛盾のままに、そのまま受け取ってもらうことだったと思う。
初演当時の社会情勢では、夜の女王はマリア・テレジアのような旧体制(アンシャン・レジーム)の代表者、ザラストロはフランス革命に通ずる啓蒙主義の体現者と見られたであろうが、モーツァルトは啓蒙主義が人類を幸福な未来に導くとは限らないことを見通していたとの評もある。確かにその通りであったことは、第二次世界大戦とホロコーストに至る歴史が証明している。彼は支配者が誰であろうと「食って寝て、女の子がいれば十分」という自分の欲望に素直なパパゲーノの生き方に一番、共感したのだ。
これに対し、映画は夜の女王やモノスタトスの立場に配慮はしつつも、あまりにもザラストロ寄りの立場に立ち過ぎている。ルネ・パーペが出演し、弁者役まで兼ねてしまうことから予想された結果ではあるけれど、フリーメイソン関連団体から製作資金が出ているのではと勘ぐりたくなるほど、視点の偏った映画だ。もちろん映画は原作に対する一つの受容の形に過ぎないから、これはこれでいいけど、元のオペラの方がはるかに含蓄の豊かな内容を持っていることは、ぜひ知ってほしい。
モーツァルトは台本づくりにも関わって、彼の所属するフリーメイソンの思想をザラストロに代弁させたと言われるけれど、彼がパパゲーノに肩入れしているのは明らか。被差別者モノスタトスも魅力的なアリアをもらっているし、一番すばらしい音楽を付けてもらったのは、間違いなく夜の女王だ。つまり、モーツァルトが望んだのは、いかにも18世紀的な支離滅裂な童話劇を様々な矛盾のままに、そのまま受け取ってもらうことだったと思う。
初演当時の社会情勢では、夜の女王はマリア・テレジアのような旧体制(アンシャン・レジーム)の代表者、ザラストロはフランス革命に通ずる啓蒙主義の体現者と見られたであろうが、モーツァルトは啓蒙主義が人類を幸福な未来に導くとは限らないことを見通していたとの評もある。確かにその通りであったことは、第二次世界大戦とホロコーストに至る歴史が証明している。彼は支配者が誰であろうと「食って寝て、女の子がいれば十分」という自分の欲望に素直なパパゲーノの生き方に一番、共感したのだ。
これに対し、映画は夜の女王やモノスタトスの立場に配慮はしつつも、あまりにもザラストロ寄りの立場に立ち過ぎている。ルネ・パーペが出演し、弁者役まで兼ねてしまうことから予想された結果ではあるけれど、フリーメイソン関連団体から製作資金が出ているのではと勘ぐりたくなるほど、視点の偏った映画だ。もちろん映画は原作に対する一つの受容の形に過ぎないから、これはこれでいいけど、元のオペラの方がはるかに含蓄の豊かな内容を持っていることは、ぜひ知ってほしい。
2009年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何人かの方が書かれているように、演出にメッセージ性が強すぎるように感じられるのは私も同感でした。パミーナを挟んだ母と父の愛情の相克、
善と悪の相克が、すべて戦争と平和に還元されてしまったようで、悪く言えば平板です。原作(特に台本)を読む限りはもう少し深遠なの
ではないでしょうか。これを良しとするか不可とするかはご覧になる方次第でしょう。
私が好きな場面は三人の侍女が絡む冒頭と、タミーノと弁者の会話のところなのですが、冒頭はそれなりに楽しめました。
従軍看護婦の衣装がなかなか良かったし、舞台では表現できない3人の表情の動きなども画面を楽しくしています。
ただ、弁者=ザラストロ、しかもトンテンカンと仕事しながらというのはねえ・・・ 弁者のレシタティーボとタミーノの焦ったような調子が
からむ素晴らしい音楽で、おそらくモーツアルトが書いたレシタティーボの中でも最高だと思うのですが、映画ではその音楽的な良さが失われていました。
でも、全体としては「こういう楽しみ方もあるな」という感じで星3つということにしました。
善と悪の相克が、すべて戦争と平和に還元されてしまったようで、悪く言えば平板です。原作(特に台本)を読む限りはもう少し深遠なの
ではないでしょうか。これを良しとするか不可とするかはご覧になる方次第でしょう。
私が好きな場面は三人の侍女が絡む冒頭と、タミーノと弁者の会話のところなのですが、冒頭はそれなりに楽しめました。
従軍看護婦の衣装がなかなか良かったし、舞台では表現できない3人の表情の動きなども画面を楽しくしています。
ただ、弁者=ザラストロ、しかもトンテンカンと仕事しながらというのはねえ・・・ 弁者のレシタティーボとタミーノの焦ったような調子が
からむ素晴らしい音楽で、おそらくモーツアルトが書いたレシタティーボの中でも最高だと思うのですが、映画ではその音楽的な良さが失われていました。
でも、全体としては「こういう楽しみ方もあるな」という感じで星3つということにしました。
2009年6月30日に日本でレビュー済み
モーツァルトの音に何よりもふさわしい
青い、さわやかな空を映して序曲が始まる
主題を奏でる第一ヴァイオリンとそれを追ってみごとに絡み合う第二ヴァイオリン
低音の弦が響くとそこには
鮮やかな緑の平野が広がり
間を縫って駆け上がる管の音に沿って
蝶が舞い、花が開く
ところが
その鮮やかな長調の調べを嗤うかのように
戦火が燃え、打楽器の音とともに大砲が炸裂する
そしてドラマが始まる…
CGを駆使してトリッキーな映像がふんだんに溢れ、
『魔笛』のファンタジーをとても美しく描いていく
もちろんそれぞれのアリアも素晴らしい
それでもしかし、戦争の描写についてはファンタジーに逃げ込むことなく、正面から挑んでいるところがさすが、と思わせる。
慰霊碑に並ぶのは、国籍も民族も問わないたくさんの名前だ
誰も彼もが哀しみ、失うものだらけの争いを
ザラストロは悼み、嘆く
そしてその希望をタミーノと『魔笛』に賭けるのだ
その終わりは確かにファンタジーであり、
現実がそうではないことを却って痛感させられる
歓びに満ち満ちたフィナーレがある
でも
モーツァルトもそれを望んでいたに違いない
自分の世では無理な平和を
時を超えたファンタジーがかなえてくれることを
青い、さわやかな空を映して序曲が始まる
主題を奏でる第一ヴァイオリンとそれを追ってみごとに絡み合う第二ヴァイオリン
低音の弦が響くとそこには
鮮やかな緑の平野が広がり
間を縫って駆け上がる管の音に沿って
蝶が舞い、花が開く
ところが
その鮮やかな長調の調べを嗤うかのように
戦火が燃え、打楽器の音とともに大砲が炸裂する
そしてドラマが始まる…
CGを駆使してトリッキーな映像がふんだんに溢れ、
『魔笛』のファンタジーをとても美しく描いていく
もちろんそれぞれのアリアも素晴らしい
それでもしかし、戦争の描写についてはファンタジーに逃げ込むことなく、正面から挑んでいるところがさすが、と思わせる。
慰霊碑に並ぶのは、国籍も民族も問わないたくさんの名前だ
誰も彼もが哀しみ、失うものだらけの争いを
ザラストロは悼み、嘆く
そしてその希望をタミーノと『魔笛』に賭けるのだ
その終わりは確かにファンタジーであり、
現実がそうではないことを却って痛感させられる
歓びに満ち満ちたフィナーレがある
でも
モーツァルトもそれを望んでいたに違いない
自分の世では無理な平和を
時を超えたファンタジーがかなえてくれることを
2009年12月13日に日本でレビュー済み
モーツァルトのオペラを映画化……ってことなんですけど、そのオペラを観たことはありません。前知識なしで観に行きました。
……くっだらねぇ。映画観てて初めて寝そうになった。オペラってのが肌に合わんのかなぁ。台詞がほとんど歌、って何だそりゃ。いやそれがオペラなんやけどけどけど。スクリーンじゃなくて舞台で観たらまた違うのかも知らんね。
ストーリーもちょいと難解。異世界に迷い込んだ主人公が、ザラストロにさらわれた夜の女王の娘を救い出すように頼まれて、危険から守ってくれるという魔笛とチャイムを貰って旅立つ……ってな話なんですけど、夜の女王の娘はあっさりと主人公に惚れちゃうし、途中で善玉と悪玉が入れ替わって、でも魔笛を与えたのは夜の女王で、主人公は何故かザラストロの元で試練を受けることになって、つうか夜の女王って何者? つうか魔笛吹いてないじゃん、チャイムの方が役に立ってるじゃん!
……あかん、わけわからん。善と悪が途中で入れ替わるとか、愛と平和をもたらした魔笛を与えたのは悪になったはずの夜の女王だとか、まぁ深く考えれば深い話になり得るんでしょうけどそこまで考える気になれないわ。
……くっだらねぇ。映画観てて初めて寝そうになった。オペラってのが肌に合わんのかなぁ。台詞がほとんど歌、って何だそりゃ。いやそれがオペラなんやけどけどけど。スクリーンじゃなくて舞台で観たらまた違うのかも知らんね。
ストーリーもちょいと難解。異世界に迷い込んだ主人公が、ザラストロにさらわれた夜の女王の娘を救い出すように頼まれて、危険から守ってくれるという魔笛とチャイムを貰って旅立つ……ってな話なんですけど、夜の女王の娘はあっさりと主人公に惚れちゃうし、途中で善玉と悪玉が入れ替わって、でも魔笛を与えたのは夜の女王で、主人公は何故かザラストロの元で試練を受けることになって、つうか夜の女王って何者? つうか魔笛吹いてないじゃん、チャイムの方が役に立ってるじゃん!
……あかん、わけわからん。善と悪が途中で入れ替わるとか、愛と平和をもたらした魔笛を与えたのは悪になったはずの夜の女王だとか、まぁ深く考えれば深い話になり得るんでしょうけどそこまで考える気になれないわ。
2012年6月25日に日本でレビュー済み
あなた、つくづく天才だ(;^_^A
フランケンシュタインも泣けたけどさ、この作品のうまさったらないよ(><)
オモシロイ!
楽しい!
そして、ちょっぴり恐い(;^_^A
モーツァルトの音楽って、奇妙じゃないですか。何曲か演奏してみたけど、簡単そうで難しいんだ、これが。
しかも、なんかどんどん変えるからさ、ヤメテ〜、ってなる(;^_^A
魔笛も変な話だよね。
シェイクスピアの真夏の夜の夢みたいで、最初、はあ?って思ったもの。
英国が解釈した感じで良いと思います。
フランケンシュタインも泣けたけどさ、この作品のうまさったらないよ(><)
オモシロイ!
楽しい!
そして、ちょっぴり恐い(;^_^A
モーツァルトの音楽って、奇妙じゃないですか。何曲か演奏してみたけど、簡単そうで難しいんだ、これが。
しかも、なんかどんどん変えるからさ、ヤメテ〜、ってなる(;^_^A
魔笛も変な話だよね。
シェイクスピアの真夏の夜の夢みたいで、最初、はあ?って思ったもの。
英国が解釈した感じで良いと思います。
他の国からのトップレビュー
Mrs. Mary Johnson
5つ星のうち5.0
Wonderful.
2023年11月17日に英国でレビュー済みAmazonで購入
I love this version of a very favourite opera.
Shezang
5つ星のうち5.0
Génial et sublimissime
2019年11月8日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
Extraordinaire adaptation de la Flûte.
Le livret a été largement réécrit (en anglais) par Stephen Fry, mais en gardant l'esprit de celui de Schikaneder.
En fait c'est même encore meilleur, car la transposition durant la 1ere Guerre mondiale est beaucoup plus parlante pour nous.
Au niveau musique c'est absolument parfait. Les acteurs sont excellents, les trouvailles de mise en scène exhilarating.
Je mettrais bien 6 ou 7 étoiles si je pouvais.
Le livret a été largement réécrit (en anglais) par Stephen Fry, mais en gardant l'esprit de celui de Schikaneder.
En fait c'est même encore meilleur, car la transposition durant la 1ere Guerre mondiale est beaucoup plus parlante pour nous.
Au niveau musique c'est absolument parfait. Les acteurs sont excellents, les trouvailles de mise en scène exhilarating.
Je mettrais bien 6 ou 7 étoiles si je pouvais.
Richard
5つ星のうち5.0
Genial
2015年12月28日にスペインでレビュー済みAmazonで購入
Una versión originalísima que sin embargo no llega a traicionar el espíritu de la ópera de Mozart.
Trasladar la escena a la Primera Guerra Mundial y encajarla tan bien... conservando el tono divertido y la moraleja... fantástico
He leído críticas sobre la "sobreactuación" de los intérpretes, pero no estoy de acuerdo. A fin de cuentas sigue siendo una Ópera.
La única lástima es que no exista esta película en versión Blu-Ray con subtítulos en Español. La compraría sin dudarlo.
Trasladar la escena a la Primera Guerra Mundial y encajarla tan bien... conservando el tono divertido y la moraleja... fantástico
He leído críticas sobre la "sobreactuación" de los intérpretes, pero no estoy de acuerdo. A fin de cuentas sigue siendo una Ópera.
La única lástima es que no exista esta película en versión Blu-Ray con subtítulos en Español. La compraría sin dudarlo.
Audioampbuilder
5つ星のうち5.0
extraordinary production; very poor diction
2013年9月25日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
I highly recommend this production. With some wonderful sets this beloved opera , to me my favorite Mozart- has been placed in a WWI "reality". Here was an opportunity to have opposing armies come together for a little Christmas party thanks to the transforming effect of the magic fltue and chime box of Papageno. You ought to be somewhat bedazzled by the technical difficulty of this set design. I have no problem with the concept at all..rather nice, , in fact, I'd like to see even more imaginative productions like this one...the Swedish version by reknown film maker Ingrid Bergman is still my favorite so far.
I have one complaint, which doesn't take away from this production, except for those of us with white whiskers. It is sung
in English. Boooooo.
Beverly Sills tried this with "La Fille du Regiment"..and that too, I hardly caught a single word that was intelligeable. It just does NOT work! To understand this, you sort of have to be that age where the eyesight is not so great, nor the hearing - all of us lose the upper range. Once you arrive at this sorry state, you will obsrve that NO ONE speaks the King's English well!..especially young people who are talking faster and faster and faster with each passing year.Today, any youth could ba an auctioneer...it wouldn't matter if youdidn't understand them...all except for "going, going...sold"
Those of us who sing, know that when we sing in Italian, the best language for singing, period...each and every vowel has a strictly precise shaping of the mouth lips and tongue. There is some variance re. intonation,,resonating farther back in the
mouth and throat, and sometimes forward...all achieved by precision movements and shaping - round for "O"...wide open for "A", almost a grimace for "i" or "ee"; lips protruding for "U" "oo".Italian voice coaches have been known to train young singers for months , working on just the vowels..and then gradually teaching to just touch on a consonant, but touch on it with great clarity! You will know a "T" from a "D", or a "P" froma "B". You can observe this now ~ that you know...watch great Italian singers, and Spanish ones, of course, Domingo,Jose BRos, Carreras, Caballe, Maria Bayo, etc., and you will clearly see the mouth shapes I describe above.
Then observe in the "features" track of this DVD, the interview with the producer and actor kenneth Branagh..watch carefully as he speaks through a narrow slit of lips..bringing the lips together only if he absolutely HAS to...this is how all young people today speak...doing virtually all the pronouncing in the very back of the throat, with barely moving lips.
In a word?..."Gargling words"...gargling! The lips are there for a reason, people!
And singing coloratura embellishments and roccoco curly cues, a dozen notes or more on one freaking syllable...and do you think that is understood? it is impossible to understand!..So..my friends with white whiskers...you are forewarned...you absolutely must know the story very well to know what the hell is going on with this production.
I have one complaint, which doesn't take away from this production, except for those of us with white whiskers. It is sung
in English. Boooooo.
Beverly Sills tried this with "La Fille du Regiment"..and that too, I hardly caught a single word that was intelligeable. It just does NOT work! To understand this, you sort of have to be that age where the eyesight is not so great, nor the hearing - all of us lose the upper range. Once you arrive at this sorry state, you will obsrve that NO ONE speaks the King's English well!..especially young people who are talking faster and faster and faster with each passing year.Today, any youth could ba an auctioneer...it wouldn't matter if youdidn't understand them...all except for "going, going...sold"
Those of us who sing, know that when we sing in Italian, the best language for singing, period...each and every vowel has a strictly precise shaping of the mouth lips and tongue. There is some variance re. intonation,,resonating farther back in the
mouth and throat, and sometimes forward...all achieved by precision movements and shaping - round for "O"...wide open for "A", almost a grimace for "i" or "ee"; lips protruding for "U" "oo".Italian voice coaches have been known to train young singers for months , working on just the vowels..and then gradually teaching to just touch on a consonant, but touch on it with great clarity! You will know a "T" from a "D", or a "P" froma "B". You can observe this now ~ that you know...watch great Italian singers, and Spanish ones, of course, Domingo,Jose BRos, Carreras, Caballe, Maria Bayo, etc., and you will clearly see the mouth shapes I describe above.
Then observe in the "features" track of this DVD, the interview with the producer and actor kenneth Branagh..watch carefully as he speaks through a narrow slit of lips..bringing the lips together only if he absolutely HAS to...this is how all young people today speak...doing virtually all the pronouncing in the very back of the throat, with barely moving lips.
In a word?..."Gargling words"...gargling! The lips are there for a reason, people!
And singing coloratura embellishments and roccoco curly cues, a dozen notes or more on one freaking syllable...and do you think that is understood? it is impossible to understand!..So..my friends with white whiskers...you are forewarned...you absolutely must know the story very well to know what the hell is going on with this production.
Amedoro Giuseppina
5つ星のうち5.0
Il Flauto Magico di kaiser.
2013年11月21日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
Adoro il Flauto Magico e ho trovato questa trasposizione cinematografica molto bella; inoltre i sottotitoli in italiano la rendono molto piacevole da seguire.