今回はDerek & the dominos“以降”のスタイル【Fender(シングルピックアップ)へguitarを変え、特有の軽やかなトーンを基調とするクランチサウンド】と言うそれまでとは間逆の方向を打ち出し現在に至るエリック・クラプトンの作品だ。ソロパートの占める割合は減り、よりvocalを中心に置いたレイドバックしたアメリカ南部の音楽の影響を強く受けた楽曲指向が強まる。それはとりもなおさずYardbyrds時代より愛して止まないBluesを探求する場を得た事に他ならない。他方、POPな楽曲を提供する事も忘れず、両者を絶妙なバランスでミックスし、いつしか一般人をもBluesの魔力の中に引きずり込んで行く。今回取り上げた楽曲に関しては、マイナスワンのトラックは極力オリジナルに忠実に、リードトラックは敢えて完コピせず、オリジナルのフィーリングを大切に自分なりの解釈でplayしている。皆さんのplay時の参考になれば幸いです。
アーティストについて
■森園勝敏 バイオグラフィ
1945年生まれ、東京都出身。 1971年5月に『四人囃子』を結成。1972年『フラワートラベリンバンド』の前座として各地を回り1974年「一触即発」でデビュー。以来バンドの中心的な存在として活躍。1976年「ゴールデンピクニックス」発売直後『四人囃子』脱退。ソロ活動をする傍ら、『山内テツ & Good Times Roll Band』『クリエイション』『prism』など様々なアーティストと共演。数々のレコーディング、セッションに参加。1989年「四人囃子リユニオンライヴ」に参加。2002年より「rock legend」シリーズとして『四人囃子』としての活動も再開。ファンを喜ばせている。現在、自己のバンド『public saxophone』でのライヴ活動、『金子マリ』のアルバム「B-ethics」参加など精力的に活動している。
登録情報
梱包サイズ
:
14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
メーカー
:
Independent Label Council Japan(IND/DAS)(M)
EAN
:
4993662800643
レーベル
:
Independent Label Council Japan(IND/DAS)(M)