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地獄 [DVD]

4.0 5つ星のうち4.0 67個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版 ¥3,800 ¥2,500
DVD 通常版
¥2,233
フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ 中村虎彦, 嵐寛壽郎, 林寛, 大友純, 三ツ矢歌子, 中川信夫, 沼田曜一, 天知茂
言語 日本語
稼働時間 1 時間 41 分

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商品の説明

地獄 (本篇101分/カラー/1960年/GNBD-7491/POS:4988102459536)
照魔鏡に写し出された前世の悪業! 全人類の欲望と罪を暴く恐怖の世界!
中川信夫が前年に監督した「東海道四谷怪談」と共に日本怪奇映画における最高傑作。前半部では現実世界での『地獄』を、後半部では「血の池」「針の山」に代表される死後(非現実世界)の『地獄』を大胆に提示しながら、人間の業と魂の救済を描いている。

スタッフ
監督:中川信夫/製作:大蔵貢/企画:笠根壮介/脚本:宮川一郎/撮影:森田守/照明:石森浩/美術:黒沢浩安/音楽:渡辺宙明

キャスト
天知茂/沼田曜一/三ツ矢歌子/大友純/林寛/中村虎彦/嵐寛壽郎

≪特典≫
●予告篇収録

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988102459536
  • 監督 ‏ : ‎ 中川信夫
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 41 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/1/25
  • 出演 ‏ : ‎ 天知茂, 林寛, 大友純, 嵐寛壽郎, 三ツ矢歌子
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ ジェネオン エンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B000ZGE6TU
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 67個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
67グローバルレーティング

この商品をレビュー

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リマスター効果、期待以上!
4 星
リマスター効果、期待以上!
リマスター···期待以上の仕上がりだった。一目瞭然は「ビームエンタテイメント」のDVDと比べ「傷」が消えてる。コントラスト感も向上。懸念された圧縮形式は「MPEG-4 AVC」、安心。容量は1層25GB 。限られた予算で、これ以上の修正を望むのは無理かもぉ。4Kアプコンで観賞なら、なおさら善し。この映画に興味深い方には、お勧めです^^。
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上位レビュー、対象国: 日本

2019年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中川信夫監督の、今は亡き新東宝での代表作です。
主人公は、メフィストフェレスのような友人に付き纏われて、恋人やヤクザなどを次々と死なせてしまいます。
そして、登場人物全員が地獄へ堕ちてしまう…。
オープニングから溢れ出すいかがわしさ。日本古来の伝承に「ファウスト」や「神曲」のイメージも融合させた世界観。
閻魔大王によって次々と暴かれていく人々の罪状。その結果としての数々の責め苦…。
「悪いことをしたら地獄へ堕ちる」という教訓を教えてくれます。
映像表現がチープだけどかなりえげつないので、観る人を選ぶ作品です。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私事で恐縮ですが先日、59歳の誕生日を迎えました。
"昭和38年男"もいよいよアラカンか~?
ってなワケでaround還暦=アラカンに引っ掛けて嵐寛寿郎の映画でもと思ったら・・・。
本作しか持ってない!
でもってHDリマスター版と表示された本Blu-rayを鑑賞しました。
昔ムカシに、にっかつビデオから出ていたレーザーディスクから追いかけてる名作怪談。
さすがの文明の利器!
特に自然光下の場面の鮮明さには目を見張るものあり。
しかし、本題にあたる生前=死後の"地獄図絵"にあっては、
むしろimport品のDVD『Jigoku: The Criterion Collection』や
先述のLDソフトの持つ粗さが却って好もしい感も。
多分、これからも人生の節目節目に引っ張り出して
死ぬまで見続けることになるでしょうな?
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
グロテスクと聞いていたが、見た後気分が滅入る。
なんか後味が悪い。でもつまらなくはなかった。複雑な感じ。
2022年1月21日に日本でレビュー済み
1960年。監督は「B級の巨匠」こと中川信夫。

見世物映画の体をとりつつ、監督の社会観・死生観を詰め込んだ、奥深い作品です。

登場人物のほとんどは、色と欲に溺れるロクデナシ。
ヤクザ、アバズレ、藪医者、因業親父、等々。
主人公の四郎にしても、真面目そうな顔で、むっつりスケベのエロ学生です。

不気味な友人・田村は、良心のないサイコパス。
彼はゲイでもあるらしく(薔薇はその象徴)、悪人なりに四郎を愛していたようです。

彼らの織り成すドロドロの悲劇が、笑っちゃうほど凄まじい。
その挙句、ほぼ全員がスカッと死んで、地獄へ落ちるのです。わーい。

ところで、川魚の件は、明らかに公害病がモチーフです。
魚を老人に与えるクソ親父は、当時の無責任な企業や政府に重なります。

そもそも当時は、経済成長の陰で、様々な社会問題が生じていました。
公害、交通事故の急増、地方の高齢化など、いわば「欲望の代償」。
そんな世相を、本作は風刺していたんですね。

なお、汽車は人を遠くへ運ぶので、死の予兆。
止まる時計や、回る傘も、定められた運命の存在を暗示しています。

ただし四郎は、母の危篤ですぐ帰郷したため、一度は難を逃れています。
つまり運命は、生き方次第で変えられる。
他の場面でも実直を通していたら、破滅を免れたのでは?

でも悲しいかな、スケベ心に流され続けて、地獄まで行っちゃうわけですが・・・・。

この地獄は、四郎の罪悪感が生んだ夢でしょう。
頭を抱えて叫びたくなるような自責、それが地獄だと。

赤ん坊とは、四郎の生のイメージであり、執着しても辿り着けなかった。
最後は死を受け入れ、心穏やかに逝ったと解釈します。

大体、人間なんて皆、何かしらの罪悪感を抱えて生きているもの。
百八の煩悩と良心の狭間で、いつも迷い悩んでいる。
その繰り返し(つまり輪廻)を象徴したのが、亡者たちの円運動なのでしょう。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
地獄に行く前の養老園などの映像・描写の方が今では貴重かも。なぜか地獄に行かされる主人公が気の毒なお話。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年4月26日に日本でレビュー済み
◆購入して
画質ですが、「ビックリするくらい綺麗」にはなっていません。
ただDVDに比べると明るさと言うかコントラストが上がっていて、
私にはDVDで黒潰れしていた部分が「少しだけ」改善されて見えている、という
感覚を持ちました。 ファン、興味の有る方、在庫の有る内に是非どうぞ。
60年前の作品ですので、殆どの出演者の方が亡くなっているのが残念です。

※ちゃんとAmazonで購入してるのに、「Amazonで購入」マークが出ないよー!

◆元書き
この映画は私が生まれる10年近く前の作品で、ごく最近、DVDで観ました。
新東宝が倒産する少し前の作品でもあり、とにかく低予算で制作する事を強いられた環境下で
作られたと推定されます。

しかし!観始めてすぐ、そんな想念は吹き飛びます。
沼田曜一さん演じる、「田村」の発する異常で強烈なオーラに圧倒される事は間違いありません。

理不尽、理解不能、「なにこれ?」が現世の地獄として次々と発生し、観ている側をポカーンと
させます。決して呆れのポカーンではありません。圧倒されるポカーンです。
とにかく、呆気ないくらい人々が死んでいき、主人公(天知茂)だけが取り残される理不尽さ。

オープニングからして、女性の脚をSEXYにくねらせながらの演出。
恐怖とエロティシズムは表裏一体なんだな、と思わせる演出等、60年経った現代でも
十分視聴に堪えます。

終盤1/3は、地獄の鬼どもと閻魔大王(嵐寛寿郎氏)によって、文字通りの地獄絵図へと
落ちて行きますし、赤ん坊の泣き声が、おどろおどろしく響き渡り、「突っ込んでいる暇がない」
展開に至ります。
私はしばらく、赤ん坊の声にちょっと敏感になったくらいです。

DVDはネット上ではとんでもないくらい高額で取引されていますが、本商品でようやく適正価格、
更にHDリマスター&一部レストア作業をされているとの事で、期待大です。

本作のファン、恐怖映画系の好きな方は、絶対に買い逃してはいけません。

興味の有る方、是非、ご覧ください。絶対に「つまらんなー」とは思わないです。
多分、呆然とする事必至。 お奨めです。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『地獄』というタイトルの映画は、
中川信夫監督作品(1960年)・神代辰巳監督作品
* (1979年)・石井輝男監督作品 * (1999年)の3作品がありますが、
本商品は1960年7月公開の中川信夫監督による『地獄』のBlu-ray版です。
42インチTV・5.1ch外付けスピーカーで視聴。

過去に発売された2種類のDVD(2000年版
* ・2008年版 * )を持っていますが、
今回のBlu-rayは新たにHDリマスターを施したということで、期待して購入いたしました。
画質については、残念ながらそんなには高画質にはなってないなーというのが正直な感想です。
過去のDVDでは酷かった画面上のゴミやホコリはかなり減ってその辺りは観やすくなったとは思うものの、
あとは少し発色が良くなったかなという程度で、画面の揺れも残ったままです。
地獄のシーンで、六道の辻を亡者が列をなして地獄の番人の間を歩いているシーンがあるのですが、
今回のBlu-rayでは周りの黒に潰れてしまっていて、亡者がほとんど見えない状態に。
DVDではちゃんと見えているので、この辺りはもう少し調整が欲しかったところ。
音声についてはリニアPCM収録になったことで全体的に音が太くなっていますが
ノイズ除去など、あまり手は加えていない感じで、
サーという音やブツッという音がDVDより耳について聴き辛い箇所が所々ありました。

封入物は解説書などの類は入っておらず、
ハガキサイズのカード3枚(ポスター図案・ジャケット図案・ロビーカード)が入っていました。
個人的にはHDリマスターと合わせて、
画質も音質ももっとちゃんとリストア(修復)して欲しかったという感じの商品なので、
作品としては★★★★★ Blu-rayソフトとしては★★★☆☆ の評価とさせて頂きます。

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■1960年度作品(101分)
■映像:1080p Hi-Def/16:9 スコープサイズ
■音声:日本語(オリジナル)/2.0chモノラル リニアPCM
■字幕:なし
■映像特典
:劇場予告篇(約2分15秒)※2000年版DVD
* には未収録
50人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしい!ブラボー!
多くの人に見てもらわなくていい。
愛好者だけのソフトでいい。
ここでなければ海外版もある。
荒いフイルム感や小道具の古めかしさ、意味不明な演出も含めてこの中川版「地獄」と同監督の「東海道四谷怪談」を超える日本怪談映画はない。
意味不明シーン連続なのは、映画全体がこの世ではないからだ。この世の理屈は通じない。
新東宝の状況と時代と作り手の情熱が渾然一体となっている。
「鬼灯の冷徹」と比較するのも一興。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート