七つの顔 COS-036 [DVD]
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フォーマット | モノ |
コントリビュータ | 喜多川千鶴, 月形龍之介, 丸山英子, 轟夕起子, 原健作, 月宮乙女, 松田定次, 片岡千恵蔵, 服部富子 |
稼働時間 | 1 時間 21 分 |
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商品の説明
劇場の火事騒ぎの最中、一人の歌手が誘拐され、身に着けていたダイヤのネックレスが奪われるという事件が起こる。ネックレスの持ち主から責任を追及され、追いつめられた歌手の前に現れたのは、多羅尾伴内と名乗る一人の私立探偵であった…。戦後GHQによってチャンバラを禁止された時代劇の大御所、片岡千恵蔵が、刀を二挺拳銃に持ち替え、大ヒットを飾った「多羅尾伴内シリーズ」の記念すべき第一作である。「ある時は…、またある時は…、しかしてその実体は!」というクライマックスの主人公の名台詞が心に焼き付いている方も多いのではないだ
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- EAN : 4582297250567
- 監督 : 松田定次
- メディア形式 : モノ
- 時間 : 1 時間 21 分
- 発売日 : 2007/11/20
- 出演 : 片岡千恵蔵, 月形龍之介, 轟夕起子, 喜多川千鶴, 服部富子
- 販売元 : Cosmo Contents
- ASIN : B000ZIL060
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 142,990位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,314位日本のミステリー・サスペンス映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年2月25日に日本でレビュー済み
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戦後、GHQから時代活劇(チャンバラもの)の製作を禁止された日本映画界が生み出したヒット作のひとつが「真実と正義の人 多羅尾坂内シリーズ」です。ちょうど日本は朝鮮戦争勃発に伴う未曽有の貿易好景気と高度成長期・人口爆発が重なったころ。その時代感に浸れます。
2023年8月28日に日本でレビュー済み
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面白かったですよ。
序盤から中盤はそうでもないが、中盤からラストにかけて、右肩上がりに緊迫感と期待感が増していく、珍しい作品だと思います。
片岡千恵蔵の変装は言われるまで分からなかった。
冴えない中年男からゴルゴ13みたいなダンディな男へ。変貌ぶりが凄かったです。
1946年当時の建物や乗り物が見られて興味深かった。
重厚な洋館が多く出てきて見ごたえがあります。衣装も仕立てがよさそうで素敵でした。
ラストのカーチェイスと銃撃戦も(この時代としては)迫力満点で斬新でした。
そういえばアニメ版ルパン三世の最初の車が、本作の主人公が乗っていた車によく似ていました。同じ車種でしょうか?
序盤から中盤はそうでもないが、中盤からラストにかけて、右肩上がりに緊迫感と期待感が増していく、珍しい作品だと思います。
片岡千恵蔵の変装は言われるまで分からなかった。
冴えない中年男からゴルゴ13みたいなダンディな男へ。変貌ぶりが凄かったです。
1946年当時の建物や乗り物が見られて興味深かった。
重厚な洋館が多く出てきて見ごたえがあります。衣装も仕立てがよさそうで素敵でした。
ラストのカーチェイスと銃撃戦も(この時代としては)迫力満点で斬新でした。
そういえばアニメ版ルパン三世の最初の車が、本作の主人公が乗っていた車によく似ていました。同じ車種でしょうか?
2021年2月26日に日本でレビュー済み
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今の尺度でしか語れないから面白いかと言われればそうは思えない。
ストーリーも単純でセリフも臭い。変装もさっぱり。
だけど終戦後半年での公開。物資も手に入ったんだねえ。120キロまでの表示しかない車での追跡。
当時の娯楽はこんなものだって、当時の世の中はこんなだった。エンターテインメントと言うよりも記録映画。
ストーリーも単純でセリフも臭い。変装もさっぱり。
だけど終戦後半年での公開。物資も手に入ったんだねえ。120キロまでの表示しかない車での追跡。
当時の娯楽はこんなものだって、当時の世の中はこんなだった。エンターテインメントと言うよりも記録映画。
2022年7月4日に日本でレビュー済み
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1946年
敗戦直後のとんでもない現実の中で、
リアリティなどはむしろもっての他!
憧れと現実逃避の場所が映画だったのだ。
足らない部分は視聴者の想像力がどんどん上乗せしていったはず。
地獄のような現実の毎日を忘れるための時間が「映画」だったのだ。
この時代に公開していること自体がすでに奇跡。
そして、
このヒロイズムが
原点であるような気がするのは
私だけではないはずだ。
敗戦直後のとんでもない現実の中で、
リアリティなどはむしろもっての他!
憧れと現実逃避の場所が映画だったのだ。
足らない部分は視聴者の想像力がどんどん上乗せしていったはず。
地獄のような現実の毎日を忘れるための時間が「映画」だったのだ。
この時代に公開していること自体がすでに奇跡。
そして、
このヒロイズムが
原点であるような気がするのは
私だけではないはずだ。
2022年8月3日に日本でレビュー済み
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あの邸宅は北白川あたりにあったものだろうか、第2作でも登場する見覚えがある。よく見れば、京大や同志社大の、21世紀の今でもまだ残っている建物も。瀟洒な旧日仏学館は「陸軍中野学校」でも使用されていた。
カーチェイスは京都市内から阪急京都線を大阪に向かう方向で撮影されているようだ。西山の山並みが近いのでおそらく旧国鉄の東海道線ではないと思われる。
月形龍之介、没落華族を好演。千恵蔵より小顔で現代劇も違和感がない。戦後も、もっといろいろ可能性があったと演技者だったと思われるが、リウマチのせいもあって、東映の中のしかるべき位置で安泰を求めたようで、残念である。本作以降、だんだん役回りの比重の軽くなっていくのが惜しまれる原健作がなかなかの渋みを発揮している。
本シリーズでたびたび登用される喜多川千鶴がこの当時16歳とは唖然とする早熟ぶりである。
カーチェイスは京都市内から阪急京都線を大阪に向かう方向で撮影されているようだ。西山の山並みが近いのでおそらく旧国鉄の東海道線ではないと思われる。
月形龍之介、没落華族を好演。千恵蔵より小顔で現代劇も違和感がない。戦後も、もっといろいろ可能性があったと演技者だったと思われるが、リウマチのせいもあって、東映の中のしかるべき位置で安泰を求めたようで、残念である。本作以降、だんだん役回りの比重の軽くなっていくのが惜しまれる原健作がなかなかの渋みを発揮している。
本シリーズでたびたび登用される喜多川千鶴がこの当時16歳とは唖然とする早熟ぶりである。
2021年11月21日に日本でレビュー済み
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昔見た映画で片岡千恵蔵のセリフの「ある時は片目の運転手。またある時は・・・。」をよく覚えている。まさか自分の生まれる一年前封切りの映画だったとは。道路混雑もなく高い建物も一切ない。道路にはチンチン電車の架線があり懐かしい情景が堪能できた。懐かしさとかっこいい千恵蔵が見ることができて満足です。
2021年10月22日に日本でレビュー済み
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昭和21年公開ということは敗戦の年の撮影か。
主人公、多羅尾伴内はかつて紳士怪盗と呼ばれた藤村大造であった。映画の中では藤村は昭和16年以来消息を絶っている事になっている。日米開戦の年に消え、敗戦の年に名を変え正義の人となって再び世に現れた、と言う設定は、当時の人々の琴線に触れるものがあったのだろう。
とは言え映画は戦後というより戦前のムードを持っている。レヴューや、ピエロに扮装をした悪党、と言った演出がそう感じさせるのだろうか。
ダイアの首飾りをつけた花形歌手(轟夕起子)が歌うレヴュー会場で出火。逃れようとする歌手の行手を能面(尉面と怪士面?)をつけた2人のピエロが行く手をふさぐ。日産70型と思しき車に乗せられ西洋館へと連れ去られる、ダイアは奪われる。無事解放されたがショックで伏せってしまう轟夕起子の前に、風采芳しからぬ探偵がやってきて多羅尾伴内と名乗る。彼こそ誰知ろう、かつての大怪盗にして今は正義の人、藤村大造なだったのだ・・・と言うのが映画の駆け出し。
ラスト近く、この頃の映画には珍しくカーチェイスがあるのだが、多羅尾先生の愛車はなんとパッカード。1934年より前のモデルだが、戦前ならば宮様かお大尽しか乗れなかったろう。ダブル・フェートンだから事によると最上級のトゥエルヴかも知れない。この辺りに紳士怪盗藤村大造の面影がある。これで斜陽族の1938年フォードを追いかけるのだが、周りの景色がどうも東京でない。撮影は京都かな?
敗戦のすぐ後に製作されたこの映画にはしかし、テーマらしきもの〜人間の本然とか生きる意味とか〜は無い。その事自体が、人間は結局映画になにを求めるのか、映画の価値って結局なんなのか、を証し立てている様に思った。
主人公、多羅尾伴内はかつて紳士怪盗と呼ばれた藤村大造であった。映画の中では藤村は昭和16年以来消息を絶っている事になっている。日米開戦の年に消え、敗戦の年に名を変え正義の人となって再び世に現れた、と言う設定は、当時の人々の琴線に触れるものがあったのだろう。
とは言え映画は戦後というより戦前のムードを持っている。レヴューや、ピエロに扮装をした悪党、と言った演出がそう感じさせるのだろうか。
ダイアの首飾りをつけた花形歌手(轟夕起子)が歌うレヴュー会場で出火。逃れようとする歌手の行手を能面(尉面と怪士面?)をつけた2人のピエロが行く手をふさぐ。日産70型と思しき車に乗せられ西洋館へと連れ去られる、ダイアは奪われる。無事解放されたがショックで伏せってしまう轟夕起子の前に、風采芳しからぬ探偵がやってきて多羅尾伴内と名乗る。彼こそ誰知ろう、かつての大怪盗にして今は正義の人、藤村大造なだったのだ・・・と言うのが映画の駆け出し。
ラスト近く、この頃の映画には珍しくカーチェイスがあるのだが、多羅尾先生の愛車はなんとパッカード。1934年より前のモデルだが、戦前ならば宮様かお大尽しか乗れなかったろう。ダブル・フェートンだから事によると最上級のトゥエルヴかも知れない。この辺りに紳士怪盗藤村大造の面影がある。これで斜陽族の1938年フォードを追いかけるのだが、周りの景色がどうも東京でない。撮影は京都かな?
敗戦のすぐ後に製作されたこの映画にはしかし、テーマらしきもの〜人間の本然とか生きる意味とか〜は無い。その事自体が、人間は結局映画になにを求めるのか、映画の価値って結局なんなのか、を証し立てている様に思った。