遠くの空に消えた [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, 字幕付き, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 三浦友和, 石橋蓮司, 小日向文世, 伊藤歩, 大後寿々花, 神木隆之介, 柏原崇, ささの友間, 大竹しのぶ, 行定勲 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 4 時間 57 分 |
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商品の説明
『GO』で数々の映画賞を受賞し、その後、『世界の中心で、愛をさけぶ』をはじめ数々の大ヒット作を手掛ける行定勲監督。その行定監督が7年間、温め続けたオリジナルストーリーが本作。神木隆之介、大後寿々花、ささの友間の3人に日本を代表する豪華なキャスト陣が集結。
光と影が織り成す美しい映像世界。夢見ることを忘れてしまった大人へ贈る感動作!
<ストーリー>
青い麦畑、どこまでも続く一本道、ビル一つない青空。時がゆったりと流れるのどかな田舎町は、今、空港建設を巡る争いに揺れていた。空港公団団長である父親(三浦友和)に連れられ都会から転校してきた亮介(神木隆之介)は、地元の悪ガキ公平(ささの友間)と、ふとしたことから友情を気付いていく。そして二人をさらに結びつけたのは、いつも一人で丘に立つ少女ヒハル(大後寿々花)。父親を連れ去ったのはUFOだと信じ、毎日空を見上げている。そんな中、大人たちの空港建設を巡る愚かな争いは日に日に激しくなり、子供たちの夢までも握りつぶしていくのだった。
「ヒハルの夢を叶えたい-」、そして失われつつある村を守るため、少年たちの“史上最大のいたずら”が始まる。
<商品仕様>
DISC1 本編144分 カラー/MPEG-2 片面2層 16:9LBビスタサイズ
音声 1日本語(5.1chサラウンド)2日本語(2.0chステレオ)[オーディオコメンタリー:行定勲監督]
字幕 1日本語 2英語
特典 劇場予告編/オーディオコメンタリー:行定勲監督/キャスト&スタッフ プロフィール(静止画)
DISC2 約153分(予定) カラー/MPEG-2 片面1層 4:3 スタンダードサイズ
音声 日本語
特典映像 ■メイキング(約38分)
■インタビュー集(約72分)・CASTインタビュー:神木隆之介|大後寿々花|ささの友間
・STAFFインタビュー:行定勲監督|撮影:福本淳|照明:市川徳充|美術:山口修|衣裳:伊藤佐智子|VFX:進威志|編集:今井剛|音楽:めいなCo. ■Metro Music Oasis ファンタジックナイト(2007.8.17 IN TOKYO)(約28分)
■初日舞台挨拶映像(2007.8.18 IN TOKYO)(約12分) ■フォトギャラリー(約3分)計:約153分
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4571147372559
- 監督 : 行定勲
- メディア形式 : 色, ドルビー, 字幕付き, ワイドスクリーン
- 時間 : 4 時間 57 分
- 発売日 : 2008/3/7
- 出演 : 神木隆之介, 大後寿々花, ささの友間, 大竹しのぶ, 小日向文世
- 字幕: : 日本語, 英語
- 販売元 : ギャガ・コミュニケーションズ
- ASIN : B000ZLPT3C
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 137,675位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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観終わった後に清々しい気分になれる映画です。
舞台はある田舎町。
そこに住む住人は、みなどこか無邪気な面を持っている。
子供に限らず、大人もだ。
彼らは、都会のような華々しさは無いが、毎日を伸び伸びと生きている。
いつから、スケジュールに追われる日になってしまったのだろう?
いつから、人より自分という考えを持つようになってしまったのだろう?
彼らを見てると、そんなことを考えさせられました。
予定を守らないと生きてけないのは当たり前ですが、予定に埋没してると思ったら人生は楽しめないはず。
予定が入っていることを幸福に感じ、その先を見据えて行動する。
また、人は周りの人に生かされている、というのもしみじみと思えた。
周りに感謝する気持ちを持つ。
そうすることで昔のように、楽しい“子供のような”気持ちで毎日が送れると思います。
いないってわかっているけど信じたい少女の気持ち。
そして、友達がそれを全力で形にしてくれた。
「馬鹿だなぁ…」って言うけど、それが嬉しい。
UFOのくだりはSFだとかっていう話ではなくて、
友達を全力で信じてやるということ。
それが、親の代のネズミの話から連なるメッセージだと思う。
とても綺麗でよい映画だと思いました。
ただ、先生のエピソードだけは、あまりいらない気がします。
あと、この映画とは関係ないが私はここで中古の2枚組を頼んだのに届いたのは1枚のスタンダードのモノでした。ちゃんと確認してエントリーするのは最低限のマナーだと思います!安いから、中古なんて頼むから、というのは理由にならないと思いますよ。
残念だった。
でないと私みたいに斜に構えた人間は、矛盾が気になって話に入り込めなくなる。
「蜂は力学的には飛べるような身体の構造をしていない。
でも「飛びたい」と思ったから飛べたんだ。
ライト兄弟が飛べたのも、「飛べる」と信じたから飛べたんだよ。」
えーーー。。。釈然としません。私が小学生だったとしても素直に納得なんてしません。
成長した神木隆之介くんがますます美少年になっていて、それ(だけ)がみどころ。
ところで演出にタバコを多用する演出家って無能だよね。
北野武が、「ヤクザ映画でタバコ持つな、ポケットに手を入れんなって言うと手をどこにやったらいいのか分からなくなる役者が多い」って言ってたけど、それとおんなじ。
場つなぎとかキャラの雰囲気出すのにタバコなしじゃ何にもできないなんて。
UFOに父親を連れ去られた少女ヒハル(大後寿々花)や、弟を失って頭がちょっとおかしくなった鳩飼いの青年・赤星(長塚圭史)、7年ぶりに村に帰って来た生物学者で公平の父・土田(小日向文世)など、突飛な設定があったとしても、配役にわくわくできて、その演技を楽しめれば、それでいいのだ。 2時間24分の長尺がまったく気にならない。もっと観ていたかったほど。観終わって、幸福感が胸にジワ〜ッと広がったのだ。
この映画の主役は、舞台となる架空の村「馬酔村(まよいむら)」でしょう。この村の自然といったら素晴らしいとしか言いようがない。俳優では、「リアリズムの宿」で主演の長塚圭史が気になった。今後が楽しみ。それから、鈴木砂羽が伸び伸びとやってて、うれしかった。行定勲監督は、「セカチュー」はつまんなかったし、「GO」のイメージしかなかったけど、このファンタジーは新しい代表作になるね。「ボードビル・ファンタジー」っていう映画の新しい路線を作ったのかもしれない。
村を去る亮介を公平が追いかける。車の後部座席で後ろを振り返る亮介と追走する公平。ここで「少年時代」が流れたらどうしようってヒヤヒヤした。大後寿々花めあてで観たんだけど、最近観た日本映画では出色の出来だった。
大人が見ると冗長に感じる場面もある。でも、子ども時代には必要なこと。
そう考えると子どもが見るべき作品なのかもしれない。