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男性・女性 HDニューマスター版 [DVD]

4.5 5つ星のうち4.5 6個の評価

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新品 中古品
DVD 通常版
¥4,750 ¥2,090
DVD 通常版
¥9,480 ¥5,036
DVD 1枚組
¥999
DVD 通常版
¥4,004
DVD 通常版
¥4,980
フォーマット ドルビー, ワイドスクリーン, ブラック&ホワイト, 字幕付き
コントリビュータ カトリーヌ=イザベル・デュポール, ドミニク・ザルディ, アナトール・ドーマン, フランソワーズ・アルディ, ジャン=ジャック・デュボール, ジャン=ピエール・レオー, ジャン=リュック・ゴダール, シャンタル・ゴヤ, アントワーヌ・ブルセイエ, マルレーヌ・ジョベール, ミシェル・ドゥボール 表示を増やす
言語 フランス語
稼働時間 2 時間 9 分

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商品の説明

60年代後半フランスの若者たちの“15の明白な事実。若者の恋愛、セックス、政治を奔放に語る、ゴダールによる青春白書
<ストーリー>
雑誌社に勤めるポールは、歌手志望のマドレーヌに恋をする。二人は付き合い始めるが、次第にお互いのズレを感じるようになり……。
政治運動に精を出しながらも女の子のことが頭から離れない青年と、スターを夢見る娘。二人の初々しい恋を軸に、1965年のパリと「マルクスとコカコーラの混血児」である’60年代後半フランスの若者たちの生態を15のエピソードで綴った、ゴダール唯一の青春映画。出演はヌーヴェル・ヴァーグのアイドルで当時21歳のジャン=ピエール・レオーと、日本でも人気のあったアイドル歌手、シャンタル・ゴヤ。ブリジッド・バルドーや歌手のフランソワーズ・アルディも特別出演している。
<商品仕様>
片面1層・1枚組/本編104分8秒+特典24分55秒(仏シネマテークの元ディレクターDominique Paini氏と、評論家Freddy Buache氏による対談)
モノクロ/16:9LB ヨーロッパビスタ
/音声:1オリジナル音声フランス語 ドルビーデジタルモノラル2.0ch
/字幕:1日本語字幕
/封入特典リーフレット(執筆:菊池成孔)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4571147372399
  • 監督 ‏ : ‎ ジャン=リュック・ゴダール
  • メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー, ワイドスクリーン, ブラック&ホワイト, 字幕付き
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 9 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/2/1
  • 出演 ‏ : ‎ ジャン=ピエール・レオー, シャンタル・ゴヤ, マルレーヌ・ジョベール, カトリーヌ=イザベル・デュポール, フランソワーズ・アルディ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ ギャガ・コミュニケーションズ
  • 生産者 ‏ : ‎ アナトール・ドーマン
  • ASIN ‏ : ‎ B0010B8AZ0
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 6個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
6グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年1月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゴダールをよく知りませんでした。この作品が初めてです。哲学的なセリフと奇異な映像表現が目をひきました。
シャンタルゴヤの挿入歌も良いです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年5月3日に日本でレビュー済み
1966年ベルリン国際映画祭インターフィルム賞、若年向最優秀長篇映画賞。
山田宏一によれば、「ドキュメンタリーを〈フィクションの真実〉で味付けした
シネマ・ベリテ(ゴダール自身は自分の映画を完結された作品ではなく、
〈現在進行形の映画〉と呼ぶ)の試み」ということです。
60年代は“ゴダールの時代”だったわけですが、この作品は最も良く
60年代という時代を切り取って見せてくれています。
ただその一方で、それ以上のもの、時代を超えて残るものがあまりないような気もしてきます。
この直前の「アルファヴィル」と「気狂いピエロ」で最初のピークを
迎えてしまったあとで、“時代のドキュメント”という新たな試みを
始めたばかりのところということができます。
そして、その試みは翌年の「中国女」で見事に花開くわけです。
ジャン=ピエール・レオーは「アルファヴィル」で助監督を努めた経験があり、
ゴダールの演出方法を良く知った上で好演していると思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年9月8日に日本でレビュー済み
決してよくできた映画ではないと思う。だが悪くないし、好きである。
ただオスとメスの描写をウェットさを排除して描く手法は正解だった。少なくとも性行為のオンパレードよりは。
大学時代に観て、なんか引っかかっている作品。今ではさほど特別な感情は沸かないが、それでも心の片隅に残っている。
値段が高いですね。だから気軽にはお勧めできない。まあ、値段以上の価値はあると思う。

モノクロ映画である。そういえばスコセッシ「シャイン・ア・ライト」も一部モノクロだった。あの人はゴダール好きだからねえ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年11月12日に日本でレビュー済み
天気が悪いのでレビューばかり書いてる。Amazonで5年前位に買った。パソコンが壊れる前だから。タブレット端末は書きにくい。ゴダールを初めて見たのは1968年の早稲田祭で気狂いピエロ。満員で立ち見。東京女子大の人を誘って紹介された綺麗な女の子。映画は全然理解不能だが彼女はゴダールは難解ねと呟いたのに同意した。文学部近くのカツ丼発祥の蕎麦屋でカツ丼を食べた。女性と初めてデートした。吉永小百合さんは毎日授業に出るよと言ったらサイン貰ってと言われ困惑した。私は毎日授業に出ないので平岡助教授に呼び出され叱られたアンチロマンの有名な人学生係。第二文学部に仏文はない。たまに出ると吉永さんにお会いするのは不思議だがなるべく眼を合わさないように俯いていた。サイン下さいなんて言えるわけがない。彼女とはそれきり。ゴダールというと
カツ丼と綺麗な女の子と吉永さんである。大女優が卒業されてから吉永さんの中学都立駒場高校二文の後輩という文学部一二の美人とおつきあいしたら小百合さんは近所のお姉さんだそうだ。渋谷区の西原という東大教養学部に近いとこで吉永邸は立派な家である。話がそれたが私はフレンチポップスの隠れた権威?である。フランソアアルディのファンだがスザンヌヴェガの追っかけしてニューヨークまで行ったようなマニアではない。ソルボンヌ大学中退かな。
コロンビア大学のサマーセミナーに教室入ったら全員女性。バーナードカレッジはコロンビア大学付属女子大学であった。女装すればよかった。
アルディはカメオ出演で米軍の事務所みたいなとこに入るのが彼女。バルドーは台詞もある。大先生らしくない映画だが面白い。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年6月24日に日本でレビュー済み
ゴダールの青春映画は面白い。『小さな兵隊』も『女と男のいる舗道』も『中国女』もいわば青春映画。この『男性・女性』からは過激色は取り除かれているものの、青春映画としてはかなり面白いと思います。

15のショートストーリーから成るこの作品には明確なストーリーはありません。が、しかし60年代半ばのベトナム紛争や左翼思想のなか揺れるフランスの青春群像がときに意味ありげに、ときに虚無感たっぷりにシャープに描かれて興味深いのです。

ここで、特に面白いのは男性と女性の生活に対しての視点がコントラストよく描かれていることです。ジャン・ピエール・レオ演じる男性ポールはある意味で生真面目で、とことんまで考え抜き自分の主張を通すことに躍起になっているように見えます。「男にはこだわりがあるんだ」といわんばかりに・・・。かわって愛らしいシャルタン・ゴヤ演じるマドレーヌには凝り固まったこだわりがないように思えます。「周りは関係ないじゃない、楽しければそれでいい」とこちらはいわんばかりです。むろん、これは二人の人格の違いからくるものなのかもしれませんが、私にはどうもゴダールが男女の違いを一般化した上で総括してスクリーン上に投影しているように思えてならないのです。「男は四角四面な存在」、「女性は自由奔放な存在」であるといわんばかりに。もし、それがそうだとすると、本編は実に巧みにその違いがプレゼンテーションされています。

マドレーヌが好きでたまらないポール。嫉妬や意思表示もしっかりしています。いっぽうのマドレーヌはポールのことが好きなのか嫌いなのかがわからない。最後の彼女の台詞がそれを端的に示していてきわめて印象的です。果たして男と女は永遠に完全に相通ずることはない存在なのでしょうか。そんなことをまじめに考えさせてくれるゴダールの青春譚は、男と女の永遠の謎が陰影の濃い印象的な映像を通してつづられる壊れやすくも味わい深い人間ドラマ。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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