タイトルの通りです。まだ6月ですが、もう今年中には、この曲を上回る演歌のシングルは出ないでしょう・・・。はっきり言って、哀愁漂い歌い上げる技量は、素晴らし過ぎます。それに、曲も非常に完成度が高く、彼女のシングル曲では1,2を争う程の曲です。
しかしコレ・・・、アルバム曲のシングルカットです。メインの「望郷ひとり泣き」もですが、カップリングの「下北のバス」迄も。どちらも、2004年に発売されたアルバム「キラリ、女節」の収録曲で、アレンジも歌い直しもされていません。最近、このような「同じ曲でファンから金をぼったくる」というのが主流になってるみたいで(これ以外も「おんな炭鉱節」、「絆」、「洋子の・・・新宿追分」等がアルバムからのシングルカットです}、15年聴き続けている僕としては、悲しいです。
3曲目の「じょんから女節(ニューバージョン)」が新録なので、購入しましたが、2007年の有秋ライブに、開幕の三味線演奏(約4分)を外しただけの内容です。「恩〜ベストアルバム」か、「有秋ライブ」のCD又はDVDを持っているなら聴く必要無しです。
そうでない方も、これと650円しか変わらない値段で、名作「海に降る雪{ニューバージョン)」や「ソーラン渡り鳥」等も入っているアルバム「キラリ、女節」(通常盤)の方がおすすめです。