NYのメタルコアバンド、レーベルを変えてからの2ndです。
サウンドプロダクションはモダンな質感をより多く湛えるようになり
低音が終始ズシズシ響きます。
前々からリードギター中心で引っ張るようなバンドではありませんでしたが
今回まともにギターソロのある曲は7くらい。
ひたすら激しいリフとvoで押しまくるストイックなスタイルにシフトし
ブレイクダウンパートの占める割合も大幅に減少しています。
しかしリフの安定度や緩急のつけ方も上達しているので
メリハリの利いた曲展開を最後まで多く聴くことが出来ます。
ソングライティング能力の上がった証左と言えるのではないでしょうか。