アルバム冒頭のグラッチェを試聴し即買いしました。哀愁という言葉がこれ程合う曲を他に知りません。
アルバム全体の曲も二宮さんのいぶし銀な声と、歌心のある曲が混ざり心地よく響きます。
音楽は作り手の想い、人柄などがにじみ出ているのが感じられ、改めて素晴らしいな、と、思わせてくれる稀有アルバムだと思います。
タイトル曲の『給水塔』という曲が個人的には物凄く好きなのですが、ふと、田舎の美しい夕景が浮かんできます。
他にも『あのかお』、『陰り無き日常』、『夜更けの錯乱』と温もりのある歌心のある素晴らしい曲が達が並ぶ素晴らしいアルバムに出会えました。
ジャケットもなんか好きです。