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シッコ [DVD]

4.3 5つ星のうち4.3 179個の評価

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新品 中古品
DVD 通常版
¥3,050 ¥1,899
DVD 1枚組
¥1,173
DVD 通常版
¥1,200
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フォーマット ドルビー, DTS Stereo, 吹き替え, 色, 字幕付き, ワイドスクリーン
コントリビュータ マイケル・ムーア
言語 英語, 日本語
稼働時間 3 時間 13 分

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商品の説明

商品紹介

「ボーリング・フォーコロンバイン」(02)、『華氏911』(04)の“アポなし突撃男”マイケルムーア監督、
3年ぶりの待望の新作!!
<商品仕様>
DISC1 本編123分 カラー/MPEG-2 2枚組 片面2層 16:9LBビスタサイズ
音声 1英語(5.1chサラウンド) 2日本語(2.0chステレオ)
字幕 1日本語字幕 2吹替用字幕
特典 なし
DISC2 約70分 カラー/MPEG-2 片面1層 4:3 スタンダードサイズ
音声 1英語(5.1chサラウンド) 2日本語(2.0chステレオ)
字幕 1日本語字幕 2吹替用字幕
特典映像 ■メイキング映像(約60分)
■オリジナル予告篇
■劇場特報
■劇場予告
■TVスポット

Amazonより

突撃取材で知られるマイケル・ムーア監督が、米国の医療問題にザックリとメスを入れた衝撃のドキュメンタリー。
 国民健康保険が存在しない米国では、民間の保険に加入することがベストだと思われているが、実際は保険会社は利益重視で、いざ保険金となると、過去の病歴をあげ、手術を実験的だと判断し…と、できるだけ保険金がおりないように画策する。そして何人もの人間が命を落としていく。入院費用が支払えないからと病院を道に捨てることもある!と、驚くような米国の医療問題を悪質な医療制度の被害者の取材から、ムーアは切り込んでいく。
 政治家と保険会社の癒着、ニクソン時代に遡った医療制度の問題点などを赤裸々に映像で語り倒し、そしてフランスやイギリス、キューバなどの充実した医療制度を比較する。ムーアの視点はあまりにも一方的な危なさはあるが、見て見ぬふりをしてきた問題を掲げる勇気は立派だ。ただ医療制度を変えることができないのはなぜか、政治家と保険会社の癒着だけが問題なのか、疑問点は残る。マシンガントークのような映像とナレーション、そのわかりやすい演出に圧倒され、まるごと信じてしまいそうになるが、見ている方にも冷静さは必要かもしれない。とはいえ、わが国と比べたり、調べたり、もっと知りたいという意欲に繫がる、いろいろ考えさせられる映画であることは確かだ。(斎藤香)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 英語, 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 0.28 g
  • EAN ‏ : ‎ 4571147372788
  • 監督 ‏ : ‎ マイケル・ムーア
  • メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー, DTS Stereo, 吹き替え, 色, 字幕付き, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 3 時間 13 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/4/4
  • 出演 ‏ : ‎ マイケル・ムーア
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ ギャガ・コミュニケーションズ
  • ASIN ‏ : ‎ B0011XVLDU
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 2
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 179個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
179グローバルレーティング

この商品をレビュー

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民間保険会社の使命とは何か?
3 星
民間保険会社の使命とは何か?
映画論評 SiCKO 市立図書館から借り出したSiCKO(シッコ)という映画を見て感じることを書き留めたい。 このドキュメンタリー映画は、監督のマイケル・ムーア自身がレポーター役になって登場し、先進国の中では奇異にさえ感じる国民皆保険のない自国アメリカの相互扶助精神のなさを批判するのが主題の映画だ。 日本も国民皆保険制度は維持されており、アメリカの隣のカナダでも、欧州諸国でも、ほぼ国民皆保険はあり、誰が考えても、国民の健康とか生命という命の平等さを考えれば、あって当然の制度だろう。ところが、アメリカにはなく、全米3億2千万人口の中で、約5千万の無保険者が存在するという。 つまり、アメリカにおいて健康保険は当然あるのだが、それはすべて民間の保険会社によってなされており、政府が公共的な事業として、関与していないということだ。 これについて、同映画内では明言している訳ではないが、私見として想像すれば、アメリカ政府(と云うか権力者)の言い分はこういうこおtだろう。それは、国民皆保険は社会主義であり、もっと云えば共産主義に至るものであり、これを突き詰めると、非効率だとか、無能な医者を存在させることになるという思考だろう。 確かに、筆者が感じるに、国民皆保険は、何があろうが絶対必要だが、医師の個別程度を見廻したとき、こういう無能な医師を存在させているとか、民間病院の中には、過剰診療による不当な利益を食んでいると云うことを感じる機会が多い。それとか、零細病院を存続させるため、筆者みたいに初診の対応で、こりゃ医師のスキルが欠けているという判断すると即座に辞して、それなりの大病院での診断を受ける訳だ。その時、こういうアホな医師と称する人物とは話しもできんと大病院の紹介状もなしに、大病院を受診すると、初診料の他に、5千円程度の別途費用を取られる、零細病院扶助制度まで取り入られているのを知る時、流石に医師会は、自らの相互扶助を権力者に働きかけて勝ち取っていると云う、ある意味での弊害を感じるところもある。 なお、同ドキュメンタリー内では、マイケル・ムーアは過去の政治家にはアメリカにも国民皆保軽は必用と主張するものもあったが、それは民間保険会社が市場を奪われることから、論理的な反対をするならともかく、高額の政治献金や工作費としてと強力なロビー活動で潰されてきたと述べているところは頷けるところだ。 日本でも、大阪維新の創設者のハシシタとかマツイ辺りの思想は、公共事業はムダばかり、すべて民間委託して公立を上げなければ等と、政治家もしくは自治体首長が、企業経営者的な思想を振り回しているが、アホな話しだと思うしかない。私も既に死没はしているが母が大阪枚方の生まれなこともあり、関西人の血が流れていることを意識するのだが、こういうことを記すと現在の関西人にお叱りを受けるかもしれぬがあえて記す。関西人はアホで、こんな偽善の政治屋も見分けられないのかと。 それと、同ドキュメンタリーの中で、民間保険会社のやり口として、保険金を支払う段となると、あれやこれやと、その保険金を減らそうと図る思想があることを述べている。これについては、筆者も20年を超える保険会社の物損事故の調査員として活動した経験からの意見として、残念ながらそういう思想がないとはいえないと体験して来た。 ただし、筆者は、保険会社とは公共事業ではない営利を追求する企業だが、様々な統計資料だとか科学的な確率計算により、なるべく保険料を低額化することに努め、世の善良な保険契約者を対象として広く契約者を集め、あるべき確率により生じた不幸な事故の際、何処から見ても妥当な保険金を公平に支払う義務があることを意識して来た。そんな意識の中、損害保険の調査員として求められるべきは、それぞれの保険事故において、すべての請求を値切るという思考を臆面もなく示すものが、近年より目立つ様に感じるがアホな世界になって来たと思える。そもそも、保険会社にとってもっとも警戒すべきは、保険金を排除すべきは善良でない契約者、つまり保険金を詐欺るために存在する事故を見定め、追求しつつ排除していくことだと信じる次第だ。※wikiでの解説で、「シッコ (sicko)」とは、「狂人」「変人」などを意味するスラングであり、「病気の」「病気にかかる」という意味の単語「シック(sick)」と掛けている。#映画・SiCKOの論評
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アメリカのダメっぷりは、言うまでもなく、フランスまじでそんなにいいの?が以外でした。

この国は絶望感がないまる人生を謳歌している。 子供と過ごし家族で休暇を楽しんで最短で5週間有給休暇大。企業なら8から10週間の場合も。勤務は週35時間。生産性が高いの。子育てタダで手伝ってくれます。

政治って国民のためにあるべきって思わされました。
すばらしい。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
強いて言えばキューバの医療制度を美化しているように思います。
2022年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
利権やリベートのためなら人の命をゴミのように扱う政治家と、貧富の差が拡大して自分さえよければという国民、資本主義の悪いところが如実に出ています。
海外旅行で自己破産するような額を請求されるケースがあることは知っていましたが、アメリカ全体の医療制度や医療費がここまで酷いとは思いませんでした。
それに対し、日本以上に制度がしっかりしているフランスやイギリス、キューバなどの他国の実態もわかり、是非見ておくべきドキュメンタリーです。
アメリカは2大政党で政権交代の選択肢があり貧困層が増えれば政権の交代などで政策や利権が変化する可能性がありますが、日本は現政権の政策にあきれた国民の選択で2009年に民主党が政権を奪取しましたがお金を持っているひとの良いだけの能力のない総理大臣を据えてしまい唯一のチャンスをものにできず、まだ現政権の方がマシと判断されて崩壊、野党が烏合の衆となり実態として現政権のやりたい放題となっています。
今後、世界ダントツの高齢化や長年の利権にしがみついた官僚や政治家が制度改革を阻んで今のレベルの医療負担では済まなくなり、年金も下がり、人口も減って衰退の一途をたどっている日本の未来はこの映画のアメリカ以上の悲惨な国になっていくでしょう。
政権選択肢のない今の日本で私たちに何ができるか考える必要があると思います。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
扱っている内容は非常に重いはずなのに軽やかでユーモラス
おかげであっという間にエンディング
マイケルムーアは合わないという人も明日は我が身な医療制度
もっと言えば国や政治の在り方の問題を内包している内容なので見て損はない
ラストの締め方、地味に良い
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年5月23日に日本でレビュー済み
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この映画の監督は批判ネタとして医療保険を取り上げているが、映画を観た人達は、自分の命の値段は幾らぐらいと見積っているのだろうか。
映画には小ぎれいな住居に住み、小じゃれた服を着た人達が「医療を受けられなかった」と嘆くシーンが繰り返し何度も何度も視聴者を洗脳するがごとくに映し出されるが、それを保証するための金額を保健であれ、預貯金であれ用意しておくべきではないのだろうか。
映画を観た感想としては、あの人たちは自分や家族の命・健康よりも服や住居を優先したという事が強く印象づけられました。
更に、監督は太りすぎ。
2022年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フランスが国民の方を向いているように見えるのは、その昔、庶民の怒りで王様がギロチン台にかけられてしまった過去があるからかも知れませんね。またヨーロッパ諸国も過去があるからこそ、政治に関心が高いのかも。アメリカは、歴史も浅く不法移民も多く国土は広く税金徴収のシステムも銃規制もままならない。そのアメリカに戦争で負けた日本は、ヨーロッパではなくアメリカに追随していますし、社会科は受験ツールであり、今後の自分達の方向性や可能性を探るようには学校では教えません。
また日本の少子化に歯止めはかからず、赤字と言っている各保険団体も、殆どは人件費と製薬会社への支払いでしょうが、構造を改革することはせずに、手っ取り早く保険料を値上げするでしょう。成人年齢が18歳に引き下げられたのと同様に、介護保険料はそのうち35歳から負担となり、不足分は民間の保険会社でまかなうようになりますが、企業の存続は利益を上げる事ですから、支払へのハードルは高くなるし、国民皆保険制度もいずれは負担増が目に見えています。国民を使い捨てする国はやがて滅びます。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年7月1日に日本でレビュー済み
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すぐに発送されました。
レンタル落ちですが、トールケースに入っており、大変綺麗な状態でした。
2021年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アメリカで盲腸になると、数百万かかる・・・なんて話をよく聞く。
それが現実というのは、やはりコワい。

表現手法的には「アメリカの闇」と「他の国の光」を、対比的に紹介することで、「アメリカのやり方は悪い」「他の国は良い」みたいな善悪二元論として、分かりやすく見せている。

とても「テレビ的な手法」で、現実はそんなに単純ではないだろうが、十分、現在のアメリカの深刻さも伝わり、また一つの映画としても楽しめた。

ロビイストや企業献金。
ここまで「利権」が政治に食い込んでいると、おそらく革命でも起きない限り、アメリカの医療制度はずっと変わらないだろう。

しかし、アメリカに生まれなくてよかった。

以上。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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