シッコ [DVD]
フォーマット | ドルビー, 色, 吹き替え, 字幕付き, DTS Stereo, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | マイケル・ムーア |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 3 時間 13 分 |
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商品の説明
商品紹介
「ボーリング・フォーコロンバイン」(02)、『華氏911』(04)の“アポなし突撃男”マイケルムーア監督、
3年ぶりの待望の新作!!
<商品仕様>
DISC1 本編123分 カラー/MPEG-2 2枚組 片面2層 16:9LBビスタサイズ
音声 1英語(5.1chサラウンド) 2日本語(2.0chステレオ)
字幕 1日本語字幕 2吹替用字幕
特典 なし
DISC2 約70分 カラー/MPEG-2 片面1層 4:3 スタンダードサイズ
音声 1英語(5.1chサラウンド) 2日本語(2.0chステレオ)
字幕 1日本語字幕 2吹替用字幕
特典映像 ■メイキング映像(約60分)
■オリジナル予告篇
■劇場特報
■劇場予告
■TVスポット
Amazonより
突撃取材で知られるマイケル・ムーア監督が、米国の医療問題にザックリとメスを入れた衝撃のドキュメンタリー。
国民健康保険が存在しない米国では、民間の保険に加入することがベストだと思われているが、実際は保険会社は利益重視で、いざ保険金となると、過去の病歴をあげ、手術を実験的だと判断し…と、できるだけ保険金がおりないように画策する。そして何人もの人間が命を落としていく。入院費用が支払えないからと病院を道に捨てることもある!と、驚くような米国の医療問題を悪質な医療制度の被害者の取材から、ムーアは切り込んでいく。
政治家と保険会社の癒着、ニクソン時代に遡った医療制度の問題点などを赤裸々に映像で語り倒し、そしてフランスやイギリス、キューバなどの充実した医療制度を比較する。ムーアの視点はあまりにも一方的な危なさはあるが、見て見ぬふりをしてきた問題を掲げる勇気は立派だ。ただ医療制度を変えることができないのはなぜか、政治家と保険会社の癒着だけが問題なのか、疑問点は残る。マシンガントークのような映像とナレーション、そのわかりやすい演出に圧倒され、まるごと信じてしまいそうになるが、見ている方にも冷静さは必要かもしれない。とはいえ、わが国と比べたり、調べたり、もっと知りたいという意欲に繫がる、いろいろ考えさせられる映画であることは確かだ。(斎藤香)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 0.28 g
- EAN : 4571147372788
- 監督 : マイケル・ムーア
- メディア形式 : ドルビー, 色, 吹き替え, 字幕付き, DTS Stereo, ワイドスクリーン
- 時間 : 3 時間 13 分
- 発売日 : 2008/4/4
- 出演 : マイケル・ムーア
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : ギャガ・コミュニケーションズ
- ASIN : B0011XVLDU
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 31,090位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 202位外国のドキュメンタリー映画
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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この国は絶望感がないまる人生を謳歌している。 子供と過ごし家族で休暇を楽しんで最短で5週間有給休暇大。企業なら8から10週間の場合も。勤務は週35時間。生産性が高いの。子育てタダで手伝ってくれます。
政治って国民のためにあるべきって思わされました。
すばらしい。
海外旅行で自己破産するような額を請求されるケースがあることは知っていましたが、アメリカ全体の医療制度や医療費がここまで酷いとは思いませんでした。
それに対し、日本以上に制度がしっかりしているフランスやイギリス、キューバなどの他国の実態もわかり、是非見ておくべきドキュメンタリーです。
アメリカは2大政党で政権交代の選択肢があり貧困層が増えれば政権の交代などで政策や利権が変化する可能性がありますが、日本は現政権の政策にあきれた国民の選択で2009年に民主党が政権を奪取しましたがお金を持っているひとの良いだけの能力のない総理大臣を据えてしまい唯一のチャンスをものにできず、まだ現政権の方がマシと判断されて崩壊、野党が烏合の衆となり実態として現政権のやりたい放題となっています。
今後、世界ダントツの高齢化や長年の利権にしがみついた官僚や政治家が制度改革を阻んで今のレベルの医療負担では済まなくなり、年金も下がり、人口も減って衰退の一途をたどっている日本の未来はこの映画のアメリカ以上の悲惨な国になっていくでしょう。
政権選択肢のない今の日本で私たちに何ができるか考える必要があると思います。
おかげであっという間にエンディング
マイケルムーアは合わないという人も明日は我が身な医療制度
もっと言えば国や政治の在り方の問題を内包している内容なので見て損はない
ラストの締め方、地味に良い
映画には小ぎれいな住居に住み、小じゃれた服を着た人達が「医療を受けられなかった」と嘆くシーンが繰り返し何度も何度も視聴者を洗脳するがごとくに映し出されるが、それを保証するための金額を保健であれ、預貯金であれ用意しておくべきではないのだろうか。
映画を観た感想としては、あの人たちは自分や家族の命・健康よりも服や住居を優先したという事が強く印象づけられました。
更に、監督は太りすぎ。
また日本の少子化に歯止めはかからず、赤字と言っている各保険団体も、殆どは人件費と製薬会社への支払いでしょうが、構造を改革することはせずに、手っ取り早く保険料を値上げするでしょう。成人年齢が18歳に引き下げられたのと同様に、介護保険料はそのうち35歳から負担となり、不足分は民間の保険会社でまかなうようになりますが、企業の存続は利益を上げる事ですから、支払へのハードルは高くなるし、国民皆保険制度もいずれは負担増が目に見えています。国民を使い捨てする国はやがて滅びます。
レンタル落ちですが、トールケースに入っており、大変綺麗な状態でした。
それが現実というのは、やはりコワい。
表現手法的には「アメリカの闇」と「他の国の光」を、対比的に紹介することで、「アメリカのやり方は悪い」「他の国は良い」みたいな善悪二元論として、分かりやすく見せている。
とても「テレビ的な手法」で、現実はそんなに単純ではないだろうが、十分、現在のアメリカの深刻さも伝わり、また一つの映画としても楽しめた。
ロビイストや企業献金。
ここまで「利権」が政治に食い込んでいると、おそらく革命でも起きない限り、アメリカの医療制度はずっと変わらないだろう。
しかし、アメリカに生まれなくてよかった。
以上。