ロンドン・コーリング ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー コレクターズBOX (初回限定生産) [DVD]
フォーマット | ドルビー, 限定版, 色, ワイドスクリーン, DTS Stereo, 字幕付き |
コントリビュータ | ジム・ジャームッシュ, スティーヴ・ブシェミ, ジョン・キューザック, アンソニー・キーディス, ボノ, ジュリアン・テンプル, マーティン・スコセッシ, マット・ディロン, ジョニー・デップ, ジョー・ストラマー, ミック・ジョーンズ 表示を増やす |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 2 時間 3 分 |
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商品の説明
THE CLASHのフロントマン、ジョー・ストラマー。音楽を愛し、世界のために闘い
続けた一人の男のリアルライフ・ドキュメンタリー。
ジョー・ストラマーの生き様に迫った衝撃のドキュメンタリー映画が、
オリジナルTシャツ、解説書を封入したコレクターズBOX仕様でリリース!
今もあらゆるシーンで影響を与え続ける唯一無二のバンド“THE CLASH”。そのフロントマン、ジョー・ストラマーの不器用なほど真っ直ぐな生き様は、後にカリスマと呼ばれた。目に焼き付けろ、これが世界の為に闘ったパンクロッカーの生き様だ!
「白い暴動」「ロンドン・コーリング」といった曲で世界のパンクシーンを席巻しながら、結果的にパンクさえ飛び越えてしまった伝説のバンド、クラッシュのフロントマンとして時代を駆け抜けたジョー・ストラマー。彼の才能は世界中のハートとアドレナリンを揺さぶった。だがバンドの崩壊後、頂点からどん底まで味わうことになる彼の人生は安楽なものではなかった。パンクのゴッドファーザーとも言われる男の、未だ知られざる“光と陰”を伝える究極のドキュメンタリー!
【封入特典】
●オリジナルTシャツ
●オリジナル缶バッチ
●BOX仕様
●解説書
【映像特典】
●未公開シーン(約100分)
●監督によるオーディオコメンタリー
●オリジナル予告篇
(スペシャル・エディションと共通)
【スタッフ】
監督:ジュリアン・テンプル(『グラストンベリー』『NO FUTURE A SEX PISTOLS FILM』)/製作総指揮:ジェレミー・トーマス(『ラストエンペラー』『シェルタリング・スカイ』)/撮影:ベン・コール/編集:ニーヴン・ハウィー(『バイオハザードIII』『ロック/ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』『ドーン・オブ・ザ・デッド』)
【キャスト】
ジョー・ストラマー/ジョニー・デップ(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ)/ボノ/マーティン・スコセッシ/アンソニー・キーディス/ジム・ジャームッシュ/ミック・ジョーンズ/フリー/トッパー・ヒードン/ジョン・キューザック/マット・ディロン/スティーヴ・ブシェミ
※同時発売
「ロンドン・コーリング ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー スペシャル・エディション」
GNBF-7427 税込\3,990 税抜\3,800 POS:4988102486532
(コレクターズBOXのDVDと同内容)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 21 x 14.4 x 6.4 cm; 381.02 g
- EAN : 4988102486631
- 監督 : ジュリアン・テンプル
- メディア形式 : ドルビー, 限定版, 色, ワイドスクリーン, DTS Stereo, 字幕付き
- 時間 : 2 時間 3 分
- 発売日 : 2008/3/21
- 出演 : ミック・ジョーンズ, スティーヴ・ブシェミ, ジョニー・デップ, マーティン・スコセッシ, ジョー・ストラマー
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : ジェネオン エンタテインメント
- ASIN : B0012P6C5E
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 160,457位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 354位外国の音楽映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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子供時代のジョーは必見!すごくかわいいです。
間とってMサイズにしてほしかったよ。
クラッシュのビートと言葉たちは、衒いもなく真正面から聴き手を揺らす。そんな真っ正直さは、当時においてもさまざまな足払いや足引っ張りを食らったことがわかるし、ジョー・ストラマー個人は小さな頃からトラブルを引き寄せては、トラブルの中をのたうって生き続けたことを教えてくれる。彼の示すメッセージを青臭いと笑い、理想だと嘲り、内容が粗雑だと得意げに指摘しようと思えば、簡単なことかもしれない。でも、自分が痛めつけられるとわかっていても矢面に立ち、傷つくことを選ぶ姿勢は、彼を非難し、嘲笑する人々の何倍もの誠実さ、真剣さ、人としての尊さを感じさせてくれる。それははじめてクラッシュのLPレコードを聴いたときから感じていたが、このフィルムでは多くの人々の言葉や表情で証し立てられている。「お前みたいな知ったかぶりに何ができる、何もできないだろうと誰もが言っていたよ、でも、俺たちのやったことで少しは世の中が動いたじゃないか」というような本人の述懐を聴いていると、言っていることはその通りだし、何よりも、ジョー・ストラマーが生きていた姿、ウディ・ガスリーのヴィジョンを胸に秘め、終わらないトラブルの中でロックしてぼろぼろになり、静溢さに辿り着いて天に昇っていった軌跡を思い出していると、人間をまだ信じられる、信じたい気になる。
クラッシュを聴いて胸が熱くならない男子は信用できないという偏見が自分には消えないが、このDVDはクラッシュのファン、あるいはファンだった人、またはロックを好きな人全てに捧げられたフィルムだと思う。最後に残されたメッセージ、The future is unwritten…未来はまだ書かれていない…は、物語を先取りしがちな今の自分たちに鋭く突き刺さってくる。
ジョーの幼少期のホームビデオからの映像もさることながら、貴重な映像満載。
また関係者の証言と、
イメージ映像をミックスさせながら、
波乱に満ちた、ジョーという一人の男の人生を描ききっている。
紆余曲折ありながら、クラッシュで成功を収めるまでの過程も見所であるが、アメリカ進出までに至り、想定以上の成功を収めたが故に、バランスを崩し、隠居。そして精神的なリハビリを経て
また大好きな音楽活動を再開させるまでが、興味深く観ることが出来た。
結局、(多少はいい加減かつ女好きなところはあっても)イメージどおり、常に自分にとって正直であり続けようとした一途なジョーは
カリスマでありながらも、愛おしいほど、何処か身近に感じられる。
(ポールシムノン以外の)元クラッシュのメンバー、古くからの友人、元恋人、ボノ、ボビーといった、ジョーから影響を受けたロックミュージシャンから、表現方法は違えども、多感な時期にクラッシュに触れたジョニーデップ他、有名アクターもジョーとの交流を振り返り、彼の素顔を覗かせるコメントを惜しみなく寄せてくれている。
そして彼等は皆、キャンプファイヤーの燃え盛る火を囲みながら(一部合成もあるが)、ジョーとの思い出を語るのだが、これは晩年キャンプにはまり、
ロックフェスを演者、または聴者としてハシゴし、多くの人と触れ合うことに生きる意味を見出したジョーストラマーの燃えるような生き様そのものであり、その炎自身が、人々の心を惹きつけるジョーという一人の男のメタファーである。
緊張し、もどしてしまったトッパーを嘲笑した記者に、マジでキレて喧嘩をふっかけるジョー。
音楽活動を再開したはいいものの、集客のため、
自ら路上でライブ告知のビラを配るジョー。
愛娘と屈託無く、戯れる一人の父親としてのジョー。
けしてポーズでなく、怒り、メッセージを発し、喜び、そしてボロボロになるまで落ち込む姿を、一目も憚らず晒しつつ
正直に、その短いながら、多くの人間に影響を与えながら、壮絶な一生を遂げたジョーストラマー。
冒頭さりげなく触れられるだけだが、
いつも何処か寂しげな瞳を宿したジョーの心の奥底には、幼い頃に亡くなった兄貴の影響が、その生涯を通じ、最後まで強く残っていたであろうことも忘れてはいけない。
詐欺にちかい