悪くはないと思います。ただ個人的にはその後のアルバムの方が好きです。
この頃はまだ、バンドとしての形が良くも悪くも固まりきっていないような空気があります。
エレクトロニカ調のようで、どこかハートフルにしようという意図が見えるというか、
悪く言うと、ちょっとべたつく感じがします。
良く言えば温かみがあるとも言えるかもしれませんが、中途半端な音楽にも聴こえます。
そこは好みでしょうけど、個人的にはだんだん聴いているうちに「少し野暮ったくないか…?」と感じました。
「boundaries」はタイアップに使われたこともあって、彼らの代表作の1つなのでしょうか。
個人的にはこのバンドならもっと聴くべき曲があるだろうと感じて、あまりこの曲は好きではないのですが…。
イメージとしては、James BluntのYou are beautifulを幾分エレクトロニカっぽくしたみたいなものです。
それと、ボーカルのエフェクトをえらく気に入ったのか、
アルバム全曲にすべて同じエフェクトのかけ方をされていて正直くどいです。