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中国の植物学者の娘たち スペシャル・エディション [DVD]

3.4 5つ星のうち3.4 38個の評価

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DVD 通常版
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DVD 通常版
¥269
DVD 1枚組
¥940
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フォーマット 色, ドルビー, 字幕付き
コントリビュータ ダイ・シージエ, グエン・ニュー・クイン, リー・シャオラン, ミレーヌ・ジャンパノワ, リン・トンフー
言語 日本語, 中国語
稼働時間 1 時間 38 分

「カラオケ行こ!」Blu-ray & DVD 予約受付中
8/7発売。Amazon.co.jp限定特典はクリアしおり&ポストカード付き。現在特集ページでは岡聡実役の齋藤潤さんからのコメント動画を公開中! 特集ページをチェック

商品の説明

愛の囁きが、 ふたりの楽園に こだまする
●二人の美しい女性の禁断の同性愛を描く、究極のエロティック・ラブストーリー!
●製作は世界を代表するリュック・ベッソンが率いるヨーロッパ・コープ!
●フランスと中国、二人の"アジアン・ビューティ"が共艶×アジアの美しい情景が奏でる詩的な映像世界!
●『小さな中国のお針子』のダイ・シージエ監督最新作!
●モントリオール世界映画祭が熱狂!観客賞ほか2冠を達成!
●二人の許されざる愛が迎える衝撃のラストとは?

<ストーリー>
湖に浮かぶ緑濃い小島。外界から閉ざされた空間で植物とともに暮らす植物学者のもとに、1976年の唐山地震で両親を失い、孤児院で育った女子学生、ミン(ミレーヌ・ジャンパノワ)が実習生として赴任する。
遅刻したミンは到着するなり植物学者から怒鳴られ、翌日には薬草と毒のあるトリカブトを間違えてまた怒鳴られる。落ち込むミンをなぐさめたのは、植物学者の娘、アン(リー・シャオラン)。アンも10歳で母親を亡くし、厳格な父親に育てられ、寂しい毎日を送ってきた。
お互いが育ってきた境遇に共感する二人は、次第に姉妹のような安らぎを覚えていく。ある夜、植物園の温室で、ミンは薬草を蒸したベッドに裸体でまどろむアンを偶然みかけた。アンの美しさに呆然(ぼうぜん)とするミン。
かけがえのない人を見いだした喜びの中で、いつのまにか二人の関係は、温室で癒しあう許されない愛へと高まっていく…。だが激しくも純粋に求め合い、永遠の愛を願う二人には、残酷な運命が待ち受けていた…。

<映像特典>
メイキング(42分)、予告編集

<キャスト>
ミレーヌ・ジャンパノワ 『クリムゾン・リバー2/黙示録の天使たち』『あるいは裏切りという名の犬』『花の谷 時空のエロス』
リー・シャオラン 『かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート』「さよならバンクーバー」「セブンソード」「雨のシンフォニー」
リン・トンフー
グエン・ニュー・クイン 『シクロ』『夏至』

<スタッフ>
監督/脚本:ダイ・シージエ 『小さな中国のお針子』『中国、わがいたみ』
脚本:ナディーヌ・ペロン 『小さな中国のお針子』
撮影:ギイ・デュフォー 『みなさん、さようなら』『氷の接吻』
音楽:エリック・レヴィ 『オペレーション』『俺たちは天使だ』『ビジター』『おかしなおかしな訪問者』

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語, 中国語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988126205621
  • 監督 ‏ : ‎ ダイ・シージエ
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, 字幕付き
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 38 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/4/25
  • 出演 ‏ : ‎ リー・シャオラン, グエン・ニュー・クイン, ミレーヌ・ジャンパノワ, リン・トンフー
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 中国語 (Dolby Digital 5.1), 日本語 (Dolby Digital 5.1)
  • 販売元 ‏ : ‎ 角川エンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B0013K6DV6
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 38個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.4つ
5つのうち3.4つ
38グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても美しく、とても切ない映画です。
もし、自分がアンやミンなら、もっとうまく
振る舞えるだろうな、とは思いますが、
あの2人にはあの方法しかなかったんだろうな、
と。そして、お父さんにバレないように
うまく振る舞えてしまうアンやミンだったら
あの映画は成り立たなかったと思うので、
悲しいけど、ベストな終わり方だったと
思います。

アンとミンがキレイ!お互いを見つめ合う
瞳が切ない。ミンがアンを呼ぶ声も切ない。
2人が愛し合うシーンも芸術的な美しさ。
純粋に愛し合う2人を同性愛と言うだけで、
全面否定されるなんて。今の日本でも
中国ほど極端ではないけど、果たして
自由恋愛が認められてるのか?
考えさせられました。

名シーンは多々ありますが、結婚式で
ミンと旦那と盃をかわすシーンで、「ミンは
飲めないから」とアンがミンの盃を
飲み、その後、自分の盃を一気に
飲み干すシーンが好きです。
夫婦の盃をかわしたのは、アンとミン。
その後のシーンでミンがお酒飲んでたから
、飲めるんじゃんってカンジでした。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
美しい風景の中で繰り広げられる「レズ 」の物語。
ラストのエピソードが哀しい。
2016年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
田舎の湖の孤島にある植物園。
絶景の中で孤独な主人公二人が身を寄せ合っていく描写が丁寧です。
しっとりと美しい切ない映画ですが、時代背景が残酷すぎ、しばしばつらくなりました。

中国で今なお続く同性愛への圧力により中国国内では撮影許可が降りず、
全編ベトナムロケで撮影されています。
また当初の主演予定女優に対する出演禁止令で、
ミンはミレーヌ・ジャンパノワが演じることになったとのこと。
いろいろな意味で観る価値のあるLGBT映画だと思います。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この時代ではしょうがない事だったのでしょう。彼女達が選んだ道は、あまりに切ない。穏やかで心に沁みる曲は、彼女達が望む「永遠」を表しているよう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原題は「植物園」というシンプルなものなのに、なんとも説明的なタイトル!(笑)

雨音や、夜の鳥の声、川のせせらぎ、朝霧、湖。葉の擦れる音。
植物園の中の雰囲気や、東南アジア風の湿度を感じる空気感。とにかく自然の音が素晴らしいです。

ただ、中国映画ではないですね。(そもそもスタッフ自体がイタリアとかなんでしょうか?)
なんというか、映画の雰囲気はヨーロッパ、だけど言語は中国語で、しかし景色は東南アジア風。
エキストラの人とか、ベトナムっぽい...(と思ったら撮影地がベトナムだった?)
でもまあ、その不自然さがまた、ファンタジーさというか、夢の世界のようで良かったです。

ただ一つ違和感があったとすれば、ところどころで映像と声が合っていなかったこと。
アフレコなんでしょうかね?始まってすぐの施設のおばさんのセリフからすでにそんな感じ。
その部分以外は、本当に、綺麗で儚い物語でした。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年7月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中国人女子学生ミンは、偶然もう一人の女性と出会ったために、それまで知らなかった自分の性的志向が同性であることが分かり、恋に陥る。ずっと孤児院暮らしだった彼女は、異性愛も含めてそもそも恋とは無縁の境遇にあったので、戸惑いと驚きは大きく、その恋は恥じらいと瑞々しさに溢れている。孤児院を出る時には、ただ暗い地味な少女に見えたミンが、恋が始まると同時にみるみる美しい女性に変っていくさまは、蕾があっという間に花開くのに似ている。ミンを演じているミレーヌ・ジャンパノワは中国/フランスのハーフなので、硬質の少女顔が晴れやかな大人の女性顔に変ってゆく、その両極を演じるのにふさわしいのかもしれない。ただ、この映画を見て、レズビアン(の性愛)はどれもこのように美しいものだと考えてはいけないだろう。たとえば、ほとんど記録映像のようなレズビアン映画『LET’S LOVE 香港』は、孤独と孤立と激しい葛藤に満ちた姿を描いており、何ともいえない痛々しさがある。『中国の植物学者の娘たち』は、それとは非常に違った世界なのである。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年3月4日に日本でレビュー済み
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同性愛の映画というよりは、愛を貫いた
2人の女性の映画というべきでしょう。

ヌードやセクシャルな場面も少しありますが、
男尊女卑や政治背景からくる心の葛藤、2人の
立場の危うさに重点が置かれています。
同性愛や政治システムだけでなく、このような
偏見や差別が苦痛を伴う事を考えさせられます。

同性愛が素晴らしいのでなく、愛し合う2人が
素晴らしいのだという姿勢が話の最後まで変わらず
続いたのには非常に好感が持てます。
もっとスキャンダラスな内容やサスペンス調にする事も
出来たと思うのですが、あえてしていません。
したがってラストは賛否両論あると思いますが
愛し合う2人を描きたいだけだというのなら
あれでも良かったと個人的には思います。

全体に自然や色彩が美しい映像が多いので、
久しぶりに美しい良い映画を見た気がしました。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ただの映画好きの素人目の評価です。
ほとんどの方もそうだと思いますが、何、この題名?何の映画?という所から私もスタートしましたが、女性の同性愛をテーマとした物語でした。
そういうシーンも確かにありますが、いやらしさを全く感じることなく、むしろ純文学を読んでいるような雰囲気の作品です。
学者にありがちなガチガチの石頭の植物学者の仕事を手伝う娘と、孤児院から学者の元で働くために来た若い女性が、次第に惹かれあい、そして父親の目を盗んで愛し合うようになります。が、ついに父親の知るところとなり・・・・。
中国人女優とフランス人(?)女優の自然な演技、美しい演出、そして物語の展開の面白さから、知らず知らずのうちに作品へ吸い込まれてしまいました。派手なシーンなど何もないのですが、そのケレン味のないところが、却ってこの作品を上質なものにしているように思います。
そして、最後は何とも言えない哀愁を誘います。これが見終わってからも長く尾を引きます。
表面的な面白さを追及した浅い映画が多い中、私的には、心の深いところでのインパクトが結構大きな映画でした。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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